48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

桜開花と降雪

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東京靖国神社で桜開花を決定するための標本木です。

 

2020年は3月14日に開花宣言。これは東京観測史上最も早いタイミングだそうです。

 

今年の暖冬を象徴するような早い開花宣言

 

ところがどっこい、春の訪れのはずが同日は昼からなんと激しい雪。

 

最初はみぞれか、と思っていたらたちまち吹雪に(笑)

 

私の10年日記によると2013年3月半ばから東京に戻ってきましたが、それ以来3月で雪が降ったのは2度め。

 

前回は2018年3月21日でした。

 

この時期でも雪降ったんですね。

 

3月に降雪があった記録を調べていたら、「終雪」なる言葉に出会いました。

 

そのシーズンで最後に雪が降った日を「終雪」というらしいです。

 

逆に最初に雪が降った日はご存知のように「初雪」(^^)

 

過去の東京の初雪と終雪の記録がネットででていました。

https://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/kiroku/kiroku/data/53.htm

 

(記録は1876年1月から)

 

これによると、2000年になってから4月が終雪だったシーズンが3回もあったんですね。

 

2007年、2010年、2015年。

 

逆に2月終雪と早かったのは4回。

 

1981年から2010年を平均した「平年」は3月11日らしいです。

 

1876年から2019年までの終雪日をグラフにしてみました。

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年によってまちまちですね。

 

なんとなくですが、1960年すぎくらいからバラツキが大きくなってきたような印象をもちます。

 

気候変動が多くなったということかな。

 

 

こちらのURLでは最も早い初雪、終雪、最も遅い初雪、終雪の記録がでています。

https://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/kiroku/kiroku/data/55.htm

 

(記録は1876年1月から)

 

記録をみると昔も今も混在していて、終雪という観点だけでみると温暖化云々はわかりませんが、東京の3月の平均気温もグラフ化してみたところ・・・

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1876年からのデータですが、こちらは右肩あがり。

 

近似直線を書き込むと、傾向という点では1876年から2019年の150年弱で、ざっくり4℃上がっていますね。

 

明治維新のころと今の東京では明らかに都市熱の影響が異なるので、太陽から受けるエネルギー的な観点ではそのまま数字はうけとれないでしょうが、やっぱり上がってるんだなぁ。

 

私が中学1年のころと比べても1℃近く上昇しているということは、「昔に比べて暑くなったなぁ」という感覚はそんなにずれてはいないよう。

 

それだけに、今回の雪はびっくりでした。

 

気温が午後2時あたりで2℃を切っていましたから、相当な冷え込みがあったんでしょう。

 

ここ最近の経済の乱高下を真似したような気温の乱高下。

 

経済はトランプさんの発言で一喜一憂するような様相をみせていますが、お天道様にはトランプさんはいないでしょう(^^)

 

 

 

今回は前日温かい小春日和だっただけに、突然の気温低下&吹雪という変化に驚いたということでしょうか。

 

たまたまこの時はレストランで食事をしていたときだったので(これは明日にでもまたブログでアップします)、吹雪の影響は受けませんでしたが、気温が低かったのでその後の移動は寒かった〜。

 

 

 

人間が活動していることによって環境破壊が起こり、それが異常気象を起こしている、という学説はかなり多くの人に支持されていると思われます。

 

一方で、何十億年という地球の活動の中においてはこれはその一環にすぎず、人智の及ぶところではない、と主張する学者さんも少なくありません。

 

どちらに主張理由があり、その真偽についてここで触れるつもりはありません。

 

普段からものを大切にし、大きな無駄使いをしないような心がけをするのが今自分にできることかな、と。

 

(私が来ている普段着は7〜8年前のものも(笑))

 

そして急激な温度変化にも負けない体力つくり(^^)

 

 

それにしてもすごい雪でしたね(^^)