この画像は日経新聞社が毎日更新している「コロナウイルス世界マップ」です。
3月26日時点での感染者と死者数を世界地図に掲載しています。
各国の赤丸にカーソルをもっていくと、その国の感染者数と死者数がでます。
中国では感染者数81,285人、死者数3,287人(4.0%)とありますが、今は新規感染者がでなくなってきて、確実に収束方向に向かっていますね。
感染者数でこの1ヶ月で急激に増えたのが、イタリア。
主な国の感染者数、死者数をまとめるとこんな感じです。
()内の%は、感染者数に対する死者数の割合です。
イタリア 74,386人 7,503人(10%)
スペイン 47,610人 3,434人(7.2%)
ドイツ 31,554人 149人(0.5%)
フランス 25,233人 1,331人(5.3%)
スイス 10,388人 143人(1.4%)
イギリス 9,529人 422人(4.4%)
オランダ 6,412人 274人(4.2%)
スウェーデン 2,272人 36人(1.6%)
ロシア 658人 0人(0%)
イラン 27,017人 2,077人(7.7%)
インド 562人 9人(1.6%)
韓国 9,241人 131人(1.4%)
日本 1,283人 45人(3.5%)
アメリカ 55,231人 747人(1.35%)
カナダ 1,739人 25人(1.4%)
ブラジル 2201人 46人(2.1%)
こうしてみると、国ごとに様子が異なることがわかります。
WHOが「ヨーロッパが震源地となっている」と発表したように、ヨーロッパはかなり深刻です。
イタリア、スペインは感謝数、死者数ともに飛び抜けています。
一方でドイツは感染者数はかなり多いにも関わらず、死者数が少ないことが特徴。
ドイツ、スイス、スウェーデン、ロシアといったところが2%以下なのに対し、イタリア、スペイン、フランス、イギリス、オランダといったところは軒並み4%超えと高い死亡率を示しています。
アジア、アメリカに目を向けると、イランの惨状が目に付きます。
それからアメリカの感染者数がかなり大きいのも目立ちます。
隣国カナダと比べても人口比率以上に差が大きい。
アメリカもカナダも韓国も死亡率が低いのに対し、日本はちょっと高いのが目立ちます。
ここから全くの妄想の世界に入りますが、死亡率が高い理由は2つあるのかな、と。
- 医療体制が追いついていない
- 検査が十分に広まっていないため感染者数が実態より少ない
イタリア、スペイン、イランなど多くの感染者を出しているところでは、1が要因のような気がしますが、イギリス、オランダ、日本などはどちらかというと2の理由があるのではないか、と推察しています。
今の段階では新型コロナウイルスの致死率は1〜2%の間くらいが、現段階での実力で、これに有効な処方が見つかればぐっと下がってくるのではないかという印象を持っています。
季節性インフルエンザ致死率は0.1%くらいだそうです。(出典:https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon162.pdf)
インフルエンザに対しては医療体制が整っていることもあり、これくらい低いんでしょうね。
今世界中の薬剤メーカーが薬の提供に向けてフル稼働していると思います。
なのでいずれ薬も出回ってきて、たとえ罹患したとしても治療ができる状態になっていくでしょう。
それまでに我々ができることは、静かに拡散を防ぐということくらいしかないですね。
一気に安心しようと思って、食料や生活用品を買い占めるのではなく、静かに粛々と沈静化していくのを待つことで、一時的な品不足によるパニックや不安も軽減されると思うんです。。。
- できるだけ人混みのいるところにはいかない
- 手を洗う
- 睡眠をとる
- 適度な運動をする
- 楽しみをみつける
- 代替手段を工夫してみる
今まで当たり前に手に入ったものが入らなくなったことで、その有り難みを感じつつ、こういった予防策を自分自身で続けていくことが、今求められていると感じます。
私もこういう時はできれば部屋にこもってNetflixを観まくりたい(笑)
でも、今は船堀を始め入退去が一番多い時期なので、その対応に追われてなかなかNetflix三昧とはいきません(^^;;
本日も3人の受入です。
東京は「週末の外出自粛」要請ができました。
私もできるだけ出歩かないようにします。
そうですね、ゆったりできるのであれば、Netflixみて、自室でスクワットやストレッチして身体をメンテして、お風呂にゆったり入って免疫力をUpし、たっぷり睡眠したいなぁ。。。
インドアの楽しみを見つけるチャンスです(^^)