Zoomの操作練習から始まった英語耳をひらこうセミナーのオンライン化プロジェクト(私が勝手に命名(笑))。
先週からこんな感じで進めようと講師の方々とお話していました。
Step1:資料、音の共有のしかた、ホワイトボード、フレークアウトなどセミナーに必要な機能の練習。
Step2:模擬レッスンの形で2人ほど受講生に協力してもらい、受講生からうける感覚をフィードバックしてもらう。
Step3:常連さんに協力してもらい、実際のレッスンを行いその感覚のフィードバックをもらう。
Step1、Step2を終えいよいよStep3を先日行いました。
講師、スタッフ含め16人という、対面式でもなかった人数(^^)
オンラインの良さですが、東京近郊だけでなく、名古屋、京都からも参加してもらえました。
今回も初めて取り組んだことがいくつか。
<ミーティングID>
実はZoom始めたばかりのころ、個人IDを使って開催していました。
これって、パスワードも同時に発行されていて、「自分の自宅のカギを見知らぬ人に渡している」ことと同じなんですね。
英語耳セミナーの受講生の方の投稿で初めて知りました(^^;;
道理で同じIDだとかぶらないのかなぁ、なんて思っていたんです。
かぶります(笑)
「Zoom荒らし」は人のZoom会議に勝手に入ってきて好き勝手するようなことがあるようです。
セッティングはその都度ID作成にし、過去に個人IDでやっていた公開ミーティングのお知らせから、ID記述を削除しました(^^)
<録画>
今後セミナーの様子を一般公開、あるいは受講者限定公開するにあたって、セミナーの様子を記録してみました。
録画設定をするとこのように、自分の管理画面でデータを見ることができます。
何を記録するかは設定画面でアレンジ可能。
今回私はここではチェック入っていませんが、「共有画面でアクティブなスピーカー、ギャラリースピーカー、及び共有画面をそれぞれ録画」をチェックしていました。
すると、それぞれが録画されていて、1時間半でスピーカービューで約350MB、ギャラリービューで約470MB、共有画面で約120MB、音声のみで30MB、チャットで1MB以下でした。
クラウド記録は1GBという容量制限がありますが、記録は1GBを超えてもできるようです。
でも1GBを超えてしまったらその後は記録できない、というもののようですね。
これから共有する場合は公開範囲を限定したYoutubeにアップしてシェアすることを考えています。
<ブレークアウト>
参加者をいくつかのグループに分けてグループ内での会話をする仕組みですが、事前に
いくつかの設定をすることを体験。
- グループ数
- セッション時間
- セッションの終了から強制切り替えまでの時間
- 割り振り
講師が講義を進めている間にこれらの作業をして、講師から「ではよろしく」とキューが出るタイミングで開始ができるようにします。
まずブレークアウトを開いて、グループ数を決めます。
自分で割り振りたい場合(英語耳の場合はそれが必要)「手動」を選択。
オプションで「分科会室は次の時間後に自動的に閉じます」で設定時間を、「分科会質を閉じた後のカウントダウン」で、強制退去時間を設定できます。
これである程度オートでホストも作業に余裕が持てます。
<アンケート>
これはセミナー終了後の皆さんの感想のフィードバックをいただきたいために活用した機能です。
レッスン終わった後メニュー画面から「投票」というところをクリックすると皆さんにアンケートが表示され、選択によって回答してもらえます。
便利なのは入力後すぐに結果となってみなさんと共有できるということです。
そしてこのデータは、管理画面でcsvでダウンロードできるので、後から集計し検証をすることもできます。
管理画面で「アカウント管理」から「レポート」を選び「ミーティング」を選びます。
ミーティングをクリックすると集計したメーティングのリストが出てきます。
ここで、「投票レポート」にチェックをいれて、「作成」と押すとcsvファイルができあがります。
「登録レポート」にチェックをいれる「登録している人がいません」というエラーがでますのでご注意を(^^)
これで私はデータをグラフ化して講師の方々とシェアすることができました。
レッスンの内容はお二人の講師にお任せして、こちらはホストとしてオンラインのレッスンをスムースに進行できるようツールを使いこなせるようにしておこうと考えています。
始めたばかりのツールなので、試行錯誤していますが、この試行錯誤もまた楽しいものです。
「へ〜こんなことができるんだ!」という発見はいい刺激で、好奇心をくすぐります。
セキュリティ強化のためsnap cameraが使えなくなってしまったのは残念ですが、きっとこれからなにか遊べるものが出てくるのでは、とちょっと期待(^^)
英語耳をひらこうのオンラインセミナー開催までもう少しで行けそうです(^^)