4月に宣言された「緊急事態宣言」が本日解除となりました。
しかし世界中で感染が拡がった新型コロナウイルスが、これで安全になったわけではないということは、認識しておかなければなりません。
宣言が解除されたとしても
- 「三蜜」を避けること
- 手洗いをこまめに行うこと
- 外出時はマスク着用
という生活様式はかわらず、「新生活様式」として継続していく必要性があると政府は見解を述べています。
経済活動の低迷により、新型コロナウイルスではなく、経済によって生活にこれ以上のダメージを与えないことを狙った政府の判断は、多くのことを鑑みた結果だと推察します。
これから経済活動と感染拡大阻止という両面を同時進行させる活動が試されるわけです。
来週から在宅勤務が解除され、通常出勤に戻る企業は少なくないでしょう。
知り合いからも「来週から出勤だぁ」という声が聞こえてきます。
満員電車、繁華街での混雑、ひしめき合うエレベーター内・・・
人が接近する機会はぐっと増えるのは避けられません。
一方で「それは困る！」といったって、たくさんの人達がこれから外にでてくることを抑えるのは、個人の力では無理（笑）
そういった状況をも受け入れて自分なりの自己防衛や、感染防止を行う姿勢があると経済活動と感染拡大阻止の同時進行も可能になるんじゃないかな、というのが私個人の期待。
政府がロックアウトを強行しても感染者、死者が拡がっている国がある現場をみると、ルールで人を縛るのも限界があるなぁ、と感じます。
ルールだけでなく、人の心を動かすなにか”力”のようものがあると、ルールも活かされるんでしょうね。
私は新型コロナウイルスについてわからないことが多いこと、治療薬について副作用含めた検証は絶対時間がかかると思っていることから、まだまだ自分の行動は控えようと思っています。
実はこの夏に母と欧州へ旅行を行く予定でしたが、来年の春（チケットの延長できるぎりぎりのところ）まで延期にしました。
母は高齢者ですから、罹患したら一気に症状が進行する恐れがあります。
それを考えると年内は怖くて行ける気がしない(^^;;
臆病な私はいましばらく自粛気味で行動しようと思います(^^)
それでも飲食や旅行関係など大打撃をうけている業界に、できる範囲で貢献はしていきたいなぁ。。。
いや、貢献というよりは、どっかでかけたいなぁ、やっぱり(^^)
