48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

追いかける人と追われている人

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(画像:NHKホームページより引用)

 

NHKのテレビを流しながら仕事をしていたら、Eテレでこんな番組やっていました。

 

番組案内を抜粋

 

IKKO、和泉元彌などのモノマネやコントキャラ“TT兄弟”でブレーク中のチョコレートプラネットが、ビールメーカー社員に発想術を伝授します!今回は番組史上初となる完全リモート講義!通常業務に加え「飲み会」も多く、新しいアイデアを生み出す時間がないと悩んでいる社員5人に「スキマ時間」の有効活用法を教えます!

 

たいして気になったわけではないのですが、なんとなく耳を向けていました(^^)

 

ここの登場していた相談する側の社員の皆さん。

 

一番の悩みは「忙しくてアイデアを考えている時間がない」というのが共通点でした。

 

 

 

相談を受ける側の芸人「チョコレートプラネット」は芸人の中でも売れているコンビだと思います。

 

昨年も300本以上の番組に出たそうで、この人達も忙しそう(^^)

 

それでも2日1個はネタを作っているということで、アイデアを作ることは怠っていないようです。

 

そしたら、「私達百数十日休みなしだったんだけど、それくらいみんな忙しいの?」と先制パンチ(^^)

 

「忙しい」と感じるラインは人それぞれ。

 

なので、他人と比較して競ったり劣等感を感じたりする必要は全くないと思っています。

 

一方で「忙しい」と思うことで満たされる人もいるかもしれません(^^)

 

私も以前そんな時期がありました。

 

休む間もないくらい打ち込んでいたときは、充実感さえ感じていました。

 

でもロングスリーパーのハズの私が1日3時間前後しか睡眠時間がとれず、休日出勤ばかりで休日はほとんどなく、どこかに遊びにいくわけでもなく、ひたすら仕事をしていた時。

 

でも気持ちのどこかに余裕があったんでしょうか、「忙しい」という感覚はなかったんですね。

 

実際食事している時、同僚と飲んでいる時(ほぼ仕事の話ばっかりでしたが(^^))、出張で新幹線移動している時、風呂入っている時、どこかでふと休めていたからなのかもしれません。

 

独立して今の仕事をしていると、明らかに当時より睡眠時間が長くて、拘束時間は短くて、上司もいないし、自由な時間は多くなっているのですが、それでも「忙しい」と思う時があります。

 

 

 

私の個人的な感覚ですが、「自分で何かをやろうと追いかけている時」は「忙しい」とあまり感じない一方で、「誰かに強いられて追われている時」は「忙しい」と感じることが多いような気がしています。

 

すなわち「自分で追いかけているか」「追われているか」の違い。

 

 

 

この番組でチョコレートプラネットの2人は、たぶん時間的にはかなり仕事に取られていると思いますが、それでも「ネタになりそうな面白いことないかな」っていつも周りを見ているそうです。

 

一方、聞き手の社員の人たちは「他社と違った新製品を出さないといけない」という自分の役割に追われているような印象を(私は)受けました。

 

追いかけている人と追われている人の違い・・・

 

チョコレートプラネットの2人のアドバイスは至って簡単(^^)

 

いつでもどこでもネタになりそうなものは転がっているし、現れている。

 

そしてネタは持ってても腐らないから、たくさん集めるといい、と。

 

彼らはスキマ時間、と言っていましたが、取り組んでいることを楽しいと思えている度合いが大きいほど、”スキマ時間”はたくさんあるんだろうなぁ、と思います(^^)

 

 

 

先日ここで紹介した「仕事は楽しいかね?」にも似たようなこと書いてあったなぁ(^^)