48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

高地トレーニングのようだけど・・・

「今月は自己最長のランニングを記録しました〜」

 

「初めて月間300km超え〜」

 

なんていう投稿がここ1,2ヶ月目にすることがちらほら。

 

自粛期間中、外にでれる数少ない活動の一つとしてランニングが注目され、元々走っていた人たちは普段にもましてランニング量が増えたみたいなんですね。

 

一方の私は振返りでも書いたように見事に撃沈・・・

 

一つの目安が100kmなのですが、それさえも達することができませんでした。

 

ということで、今月は「ちょっとでも走ろう」をテーマにして、ちょこちょこ走るようにしています。

 

5月末から気温が上がってきたことと、夜になると夕食をたべて途端に走る気が失せるので、できるだけ朝走ることに。

 

いつもは1回10〜15kmほど走っていますが、今月は5kmだけ、と短い距離のランもおりまぜて、”普段から走る”ということに身体を慣らせようとしています。

 

 

 

毎年、暑くなるこの季節は走り込みに大事な時期です。

 

このときに沢山走り込むと秋になって体力の増加を感じることができます。

 

少なくとも4,5年前まではそうだったのですが、ここ2年位はもうひと工夫が必要な年齢になってきたようです(笑)

 

ま、とにかく、朝から気温30度近くまであがった中を走るのですが、最近はコロナ対応もあって、バフやマスクをつけることがマナーとなっています。

 

私はネックウォーマーを鼻まであげてマスクの代用としていますが、これがまたランニングをさらにキツくしてくれているのです(^^)

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こんな感じ。

 

普段なら一昔前の銀行強盗だね(笑)

 

 

このマスク着用、まぁ息が苦しい。。。

 

暑くなるとペースはいつもより落ちますが、マスクをつけることでさらにダウン。

 

途中で休憩をするときにマスクをはずすと、まあ酸素が美味しいこと(笑)

 

10年前にペルーに旅行したとき、標高3663メートルのクスコという街にいったのですが、そこの空気の薄さに匹敵しますね。

 

クスコでは20メートル走っただけで地獄をみました(^^;;

 

マスクをつけたランニングはまさに、高橋尚子さんらアスリートがやっていた高地トレーニングのような印象をうけます。

 

でも、実際は高地トレーニングとは違うそうです。

 

2020年5月5日にアメリカのメジャーなランニング雑誌RUNNER'S WORLDでは、

 

Does wearing a mask or face covering count as hypoxic training?

(マスクを付けて走ることは高地トレーニングと同じ?)

 

という問いかけに対して明確に「No」といっています。

 

www.runnersworld.com

 

“When wearing a cloth mask, Buff, or bandana, a runner is not changing the oxygen saturation of the air they are breathing in, but simply breathing in less of that air,” Lyman explains. “The amount of air that gets into the lungs is still comprised of the same oxygen ratio, there is simply not as much of it as the athlete is used to.”

(抜粋:上記URL記事より)

 

すなわち、高地トレーニングは低酸素濃度の環境でトレーニングするので身体が低酸素濃度になれてくる、という変化がおきるのですが、マスクをしている場合は酸素濃度はあくまでも一緒で、ただ吸い込む空気の量が減るだけなんですね。

 

それでも、マスクをして走ることは肺がもっと空気をすおうとするため、肺と横隔膜を鍛えることにつながるというメリットもあるようです。

 

あ、先程の英語記事ですが、内容を要約してくれている日本語の記事がありますのでこちらをご参照ください(^^)

hashirou.com

 

 

 

まあ、とにかくいつもはすんなり走れる15kmですが、この暑さとマスクのおかげで途中で3回も給水&深呼吸休憩をとりました。

 

そして止まるたびに滝のような汗(^^;;

 

背中にしょってた麦茶のペットボトルは空になっていました。

 

これからは飲み物を補給しながら走らないと危険なので、自宅で麦茶をつくってペットボトルにいれて背中にしょってます。

 

そして塩飴も2〜3粒ポケットにいれて。

 

いざというときのために小銭やスマホ決済ができるアプリがあるので、途中で補給も可能。

 

つい1ヶ月前は「寒い」と長袖のカーディガンを羽織っていましたが、もうここは夏ですな。

 

さあ、今月の振返りではどれくらい走れているだろうか(^^)