前職に所属していた会社は、OB/OGが集うコミュニティーがあります。
定年、中途退職にかぎらず社員として所属していたら退職後に参加できるのです。
このコミュニティーにいいところは、かつて社員時代に享受していた福利厚生の一部を活用することができること。
その一つに年に2回あるバーゲンがあります。
ちょうど社員ならボーナスをもらえる6月と12月です。
会社からでたボーナスを自社製品の購入にあててもらおうという思惑ですが、アウトレット品もあり、なかなかお買い得なものも(^^)
そんなバーゲンのお知らせのメールが入っていて何気なく商品リストを眺めていて、ふと「あ、これいいな」と思ったのがヘッドホン。
普段スマホで、音楽、電話につかっていたり、自室でテレビやパソコンで動画をみたり、加えて昨今のオンライン通話でマイク付きイヤホンの使用頻度があがりました。
ANAの国際線のファーストクラスに採用されたということで、ノイズキャンセリングと音質がしっかりしているかなぁ。。。
マイク機能があり、オンライン通話にも対応できるぞ。。。
先日10万円入ったしなぁ。。。
ということで購入を決めたのがこちら。
早速購入して翌日に到着!
そして開封。
充電して早速つかってみました。
まずこの耳あてですが、これタッチパネルになっていて、ここをなでることで、再生、停止、曲飛ばし、曲戻し、音量アップ、ダウンができます。
もちろん電話のオン・オフもここをタッチすることでできます。
Bluetoothによる無線接続、ワイヤによる有線接続、両方に対応しているので、出かける時は無線、室内では有線と使い分けができます。
そして驚きはノイズキャンセリング。
専用アプリをスマホにダウンロードし、そのスマホと接続していると、場所によってノイズキャンセリングのレベルを自動的に変えてくれます。
すなわち、電車の中ではほとんど外からノイズが聞こえてこないくらい強力なノイズキャンセリングがきくのですが、電車を降りると、外の音がきこえるようにノイズキャンセリングが調整されます。
最近電車は換気のため窓を開けていることが多く、特に地下鉄の乗っている時はイヤホンの音がほとんど聞こえないんですよね。
このノイズキャンセリングだと、ちゃんと外のノイズをカットしてくれるので、車内で今は諦めていた英語のヒアリングトレーニングが可能です。
また電車の中でも耳あての外側に手をあてるとノイズキャンセリングがオフになって外部音が聞こえてきてヘッドオンの音が小さくなる機能があり、いちいちスイッチを切り替える必要がありません。
このノイズキャンセリングがまた強力で、電車の中でさえもヘッドホンから聞こえてくる音にかなり集中できます。
さすが国際線に採用されただけのことはある(^^)
肝心の音質ですが、普段つかっているイヤホン(付属品)より格段にいいですね(^^)
これはヘッドホンの耳あてで耳が覆われて、かつノイズキャンセリングがきいて外部の音が遮断されていることも大きいと思うので、総合的な印象ではあります。
イヤホンが耳に直接的に入ってくる印象に対し、このヘッドホンでは頭の周りで包んでくるような感じです。
1時間半装着してみましたが、耳あての圧力は強すぎず弱すぎず。
この耳あての圧力調整はなかなか難しいだろうなと思います。
マイクはまだ使用していませんが、全方向性でいくつかマイクが埋め込まれているらしい。
こちらはオンラインで周りの音を拾わないかがちょっと心配なので、セミナーで使ってみて試してみよう。
以前はBoseのQuietComfort3というやはり国際線で採用されたヘッドホンを使っていましたが、耳あてパットや接続コードなど部品が手に入らなくなり、使えなくなっていたんですね。
接続コードは音量調整機能がついているため、普通のコードだと時々音量調整が暴走したり、キーンという強烈な音を発したりして使えないことが判明。
本体は元気そうなので残念なのですが、使えなくなっていました。
これからこの新しい相棒とガジェットライフを楽しみます(^^)