48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

船堀住人会議&懇親会〜鉄板体験

船堀のシェアハウスでは3ヶ月ごとにイベントを開催しています。

 

6月は3月以来のイベント月。

 

今回はハウスメイトの人たちに実際に「作る」を体験してもらいながら食事してもらうことにしました。

 

まず第1段!「手まり寿司」

 

ネタは手巻き寿司セットを購入するという手抜きでしたが(^^;; ラップでご飯と一緒に包んでお寿司気分を味わってもらおうというもの。

 

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こちらが準備したセット。

 

ご飯は酢飯ではなく、昆布だしで炊いた白米にしました。

 

というのも、以前出張でアメリカのボルダー(コロラド州)に行ったときに入った寿司屋で、寿司を頼んだら酢飯でなくただの白米だった、という衝撃の経験をし、後に先輩から「お酢が苦手な人、結構いるんだよ」と言われたのが頭に残っていたからなんです。

 

日本の寿司が好き、という話はよく聞くのですが、やっぱり苦手となると困るので酢はやめました。

 

そのかわり白米では寂しいなと思ったので、昆布だしで炊いてみました。

 

これならご飯に味がつくし、苦手な人は少ないだろう、と。

 

ネタは手巻き寿司セットと牛肉を焼肉のタレで炒めたもの。

 

万が一生魚苦手という人がいたら、という対策(^^)

 

 

 

続いて、「餃子」!

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こちらはシェアハウスの料理では文字通り鉄板(^^)のメニュー。

 

豚肉、キャベツ、ニラというシンプルな具材で、醤油、酒、ごま油、にんにく、生姜、塩、胡椒で味を整えて餡をつくります。

 

さすがに皮は市販のもので(^^;;

 

 

 

さらにもう一つ用意したのが「お好み焼き」

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これもシェアハウスでは鉄板ですね。

 

  • 自分で作れるし、誰でも作れる
  • 美味しい
  • 安い(笑)

 

というすばらしいメニューです(^^)

 

今回秘密兵器がこちら!

 

シリコンのヘラです。

 

内部にある緑色のヘラはナイロンなのですが、耐熱性を上げるべく外側をシリコンで覆っています。

 

これだとホットプレートも傷めなくてすみます。

 

よくナイロン製がありますが、だいたい250度くらいになるホットプレートで溶けてしまい、使い物にならなくなるんですね。

 

ナイロン製はだいたい耐熱200度に対し、シリコンは232度と高い。

 

ただこの数値以上に使い勝手に差は感じていて、私は何本もナイロン製のヘラの先端をやられていますが、シリコン製はまだ一度もやられていません。

 

 

メニューとしては船堀ではいつもあっという間になくなる人気のポテトサラダ。

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じゃがいも20個ゆでるのはなかなかです(笑)

 

きゅうりと人参をスライスして塩もみし、たまねぎは薄くスライスして水にさらして辛味を抜きました。

 

万が一、ということもありマヨネーズは卵を使っていないマヨドレ。

 

これ直径30cmの大皿ですが、もう1皿あります(笑)

 

 

 

ということで懇親会スタート(^^)

 

まずみんなに手まり寿司の作り方を教えたら、あっという間に人だかりとなり、そこから動かなくなっちゃった(笑)

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少なくとも参加してくれた人たちは生魚は大丈夫だったみたい(^^)

 

というより、かなり好きみたい(笑)

 

ハウスメイトが提供してくれたノリで手巻き寿司もできるようになり、みんなどんどん食べていく・・・

 

餃子とお好み焼きが進まない(笑)

 

 

 

そこで日本人ハウスメイトが「よし、お好み焼き作ろう」と声をかけてくれて、やっとお好み焼きがスタート。

 

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今回は豚玉一本。

 

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ヘラで返しにも挑戦(^^)

 

最初は大きく作りすぎてひっくり返すのが大変だったようですが、そのうちコツを掴んで上手に返すようになっていました(^^)

 

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こちら完成!

 

 

さてさて、残る餃子です。

 

みんなが手まり寿司やお好み焼きを楽しんでいる間に少し作っておこうと私一人で餃子を作り始めたら、しばらくして「俺にもおしえてくれ」と集まってきました。

 

あっという間に手まり寿司、お好み焼きから餃子エリアに人が移動(笑)

 

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餃子の面白いところは、包み方に個性が現れるところ(^^)

 

上手にひだを作る人もいれば、面倒臭がってひだなしもあるし、皮を皮で包んでサプライズネタを仕込む人もいれば、シュウマイみたいな包み方をする人も。

 

聞くところによると、韓国、モンゴル、ロシアそれぞれ独自の餃子みたいなものがあるらしく、餃子はとても馴染みがあるようです。

 

韓国人のハウスメイトは、正月などめでたい時に餃子を作ることがあるらしく、水餃子が主流らしい。

 

ロシアにもペリメニという餃子があります。

 

モンゴルはボーズという日本のカレーパンくらいの大きさの餃子があり、よくハウスメイトが作ってごちそうしてくれました。

 

という馴染み深い餃子。

 

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くっついてた餃子をはがしたのでばらばらになっていますが、鉄板で軽く焼いてからお湯をいれて蓋をし、蒸し焼きに。

 

餃子とビールは最高だ(^^)

 

 

 

そして今回はさらにロシア人のハウスメイトが、ハンガリー料理を作ってくれました。

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名前を聞きそこねましたが、パスタにハンガリー料理のスープをかけていただくもの。

 

これ、なかなか美味しかった(^^)

 

 

 

コロナの影響で今はオンラインで授業を受講している学生たち。

 

来月からいよいよ学校にいけるようになるらしいです。

 

 

 

いろいろ作業をやっていると、国民性ってやはりあるのかなぁ、と感じる面も。

 

私が作業をしていてそれを手伝おう、と動いてくれるのは日本人、韓国人、モンゴル人というアジア系なのに対し、全く我関せずはロシア人(^^)

 

個人差があると思うので、簡単に国民性と片付けるのは乱暴な話なのですが、”傾向”は何かあるかもしれません。

 

 

 

以前傘立てにおいてある傘を誰かが使ってしまう、というクレームがきていた時期があったのですが、その時ロシア人のハウスメイトから

 

「ロシアでは傘立てに置いてあると誰かに持っていかれるのは当たり前だから、自分の大事なものはそういうところには置かない」

 

と言われたことがあります。

 

良くも悪しくも自分のことは自分でなんとかする自己責任的な価値観が日本よりずっと強いのかもしれない、とその時は感じました。

 

私の解釈では、他人との距離感の違いなのかな、ということ。

 

個人差もあるし、文化の違いからくる影響もあるでしょう。

 

相手を尊重しているからこその距離感もあるかもしれません。

 

 

 

観察していると自分の知らない世界がまだまだあるなぁ、と(^^)