今年の梅雨はよく雨が降りますね。
雨といえば傘は必需品。
とはいえ、欧米では傘を使う習慣がないところもすくなくない、とか。
(映画やドラマでよくびしょ濡れでも歩いているシーンをよく見かけます)
さて、どうでもいいことですが(^^;; 傘は長傘と折りたたみ傘、どちらがお好みでしょうか。
私は以前は断然長傘でしかも骨長70cmという大きい傘が好みでした。
理由は濡れにくいこととたたみやすいこと。
折りたたみ傘は基本サイズが小さく、そして折りたたむ時にどうしても濡れた傘を掴まないとならず、それでいて畳んだあと手に持てば邪魔だし、かといってかばんに濡れたまま入れられないしと中途半端さがいやだったんです。
でも昨年からチェンジマインドして折りたたみ傘に転身しました!
理由は、それまで私が抱いていた折りたたみ傘の短所がこの傘で解決されたからです。
1 傘の大きさ
骨長70cmの傘は広げると傘の直径が112〜120cmくらいになります。
今回見つけた折りたたみ傘は広げると117cmと、骨長70cmとほぼ変わらない。
やっと大型の傘が折りたたみで出てきました。
2 骨の本数
長傘でも通常は骨の本数は8本が主流。
ところが昨今の雨は、雨だけでなく風を伴うことが少なくありません。
8本骨の傘はあっという間に壊れてしまいます。
壊れたビニール傘をよく目にするのもそういう背景です。
なので長傘でも12本骨で風に負けないようなものを持っているのですが、折りたたみでも12本骨が登場。
3 カバー付き
折りたたみで厄介なことの一つが、畳んだあとの濡れた傘の持ち場所。
手で持っていると手が塞がるし、かばんにはそのまま入れられない。
ここで便利なのが「傘カバー」
こんな風に濡れたままでもカバーにしまうことでかばんにいれることが可能になります。
私は普段リュックなので、リュックの脇のポケットに差し込んでいます。
いつでも取り出せるし、手もあきます。
実際使ってみると風の強いときでも骨がひっくり返ることはあるものの、壊れることはなく12本骨の丈夫さを実証してくれました。
びっしょびしょの状態でカバーにいれるとカバーから水が染み出してくることがあり、ここはまだまだ完全ではないな、という感じ。
でも少々の濡れ具合であれば大丈夫です。
心配な場合はちょっとダサいかもしれないけど、外側をプラスチックの袋でカバーをしておくと万全です。
折りたたみ傘にしてから楽になったのは、電車の中。
長傘を持ったり腕にかけたりしている時にどうしても手がふさがってしまうことや、座った時に傘を安定して維持するのが実は難しかったのが、この折りたたみ傘で解消しました。
ただ折りたたみ傘でまだ困るのは、買い物のとき。
スーパーなどで用意してくれる傘カバーに入らない(^^)
その時は自分の傘カバーを持っていって買い物かごに入れるか、あえて長傘を使うかしています。
まだまだ改良の余地はたくさんありそうですが、理想をいえば着脱容易な雨合羽かな。
まず手が塞がらない、そいて身体全体が雨から守られるのが一番の魅力。
一方で、着脱が面倒であることと、脱いだあとにそれなりの重要と容積をもっているのが難点。
しかも私はメガネを利用しているので、頭部にも工夫が必要。
頭部が濡れないのは当然として、一方で湿気でくもらないことや、霧雨が吹き込んでこないことも必要。
(霧雨はメガネ利用者には辛いのですよ。。。)
自転車用でハンドル部も覆い被せられるポンチョを最近みかけることが多くなり、いろいろ多彩になってきました。
自転車も雨の時に簡易的な車のように上部をすっぽり覆ってくれるといいなぁ、なんて個人的には思ったりします(^^)
土砂降りの中でちょっとした空間に入ることですごく安心するような感覚ってありますよね(^^)
この構想の一番の難点は「視界の確保」と「外部音の取り入れ」だろうなぁ。
それでも雨に濡れずに自転車に乗れるのっていいですよね。
若干エコ派の私としては、ちと魅力を感じます(^^)