先月の振返りで「英語1日3時間を目標にしている」と書いたのですが、まずは1日に3時間英語の時間を取ろうとカレンダーに無理やりスケジュール(^^)
そこで久しぶりにThe Japan Times Alphaを読んでみました。
普段なかなか手にすることができず、未読のまま積ん読になっていたのですが、やっと手に取りました(^^;;
今回のTopニュースは日本でプロスポーツがついに開幕、というもの。
内容はもちろん知っていることなのですが、ここで使われている表現がまぁ、参考になるものがたくさん!
ということでちょっとその一部をご紹介(^^)
1 観客
Japan's professional baseball and soccer leagues will allow spectators to attend games from July 10.
「日本プロ野球とサッカーリーグは7月10日から観客を呼ぶことを認めた」
で私の注目はspectatorです。
観客ってaudienceとばっかり思っていたのですが、audienceはコンサートや演劇の観客なのに対し、スポーツの試合やショーの観客はspectatorとのこと。へ〜〜。
2 無観客試合
NPB season started behind closed doors June 19.
NPB(日本プロ野球)のシーズンは6月19日に無観客試合で始まった。
behind closed doorsで「ドアを閉めた裏で」→「観客が締め出されている」すなわち「無観客試合」ということか!
私なら先程のaudienceを使ってNPB season started without audience June 19なんて書いちゃいそう。。。
3 考慮する
We have to take the situation into consideration.
状況を考慮しなくてはならない。
take 〜 into considerationで「考慮する」という意味になるそうです。
ロングマン英英辞典では"to remember to think about something important when you are making adecision or judgment"とあり、「大切なことを考えることをおぼえておくこと」みたいなニュアンスのようです。
「考慮する」では単純にconsiderという動詞がありますが、ロングマン英英辞典ではほぼほぼ同じ意味でした。
4 観客をいれる
We can start admitting spectators from July 10.
7月10日から観客を入場させることができる。
admitは”allow to enter"の意味があるそうです。
5 連絡会議
liaison meeting
カタカナで書けば「リエゾンミーティング」(^^)
このliaison、発音が難しい(汗)・・・
6 運営組織
governing bodies
bodyなんですね!
7 どっちか小さい方
A or B, whichever is smaller.
日本語ではよく使う表現だけど、英語での言い方はしらなかった。
whicheverなんて使ったことない!!
こういう表現するんですね〜(^^)
8 上限
cap
確かに「上限」という意味で使われますね。
capに相当する対義語「下限」を探してみましたが、ファイナンス用語でfloorが使われていますが、日常会話ではみかけないようです。
9 検査を実施する
NPB will conduct coronavirus testing once a month for 〜.
conductはロングマン英英辞典によると「to do something especially in order to get information or prove facts」とあり、すなわち「何か情報を得るあるいは事実を証明するために何かをする」というニュアンスで使われるようです。
コロナウイルス検査は、まさにコロナウイルスに罹患しているかどうかという”情報を得る”あるいは”陽性または陰性を証明する”行いであり、conductってぴったりなんだなぁ、と調べてわかりました(^^)
私みたいにボキャブラリーがないと、NPB will test the inspection for the coronavirusとか書いちゃいそう。。。
たった180語前後と思われる短い文章なのですが、と〜っても勉強になった記事でした(^^)