(画像:Netflixから引用)
最近英語の映画やドラマを録画で観ることが多くなり、しばらく離れていたNetflixに久しぶりにアクセスしてみました。
2時間くらいの長さでなにかないかなぁ、と思って見つけたのがこの映画「天使のくれた時間」。
場面はニューヨークの空港のカウンター。
銀行が主催する長期研修に参加するためロンドンへ旅立とうとするジャック(ニコラス・ケイジ)。
しかし搭乗直前になって見送りに来ていた恋人ケイト(ティア・レオーニ)は突然「行かないで欲しい」と懇願するが、ジャックは旅立ってしまいます。
そして舞台は13年後に。
ジャックはその後投資家として成功を収め、M&Aを扱う会社の社長に就任。
クリスマス直後に発表する大型買収案件の大詰めを迎えてクリスマスイブ返上で役員を鼓舞していました。
ところがそのイブの夜、ジャックは不思議な男に出会います。
そして翌朝目を覚ますと、子どもたちがベッドで遊び横には別れたはずのケイトが。
そう、突然「13年前にロンドンに行かずにケイトと結婚していたら」という人生に変わってしまったんです。
その後の展開は映画を観てのお楽しみ。
流れとしてはよくある、愛することを忘れていた成功者が、人との関わりを通じて目覚めていくというファンタジー映画です。
2000年にアメリカで公開されました。
Happy Endのファンタジー映画なので、事の展開の方向がある程度読めるので、なかなかそこにいかない状況にちょっともどかしい気持ちを感じたりするのですが、かわいらしく、きれいにまとめられた映画という印象です。
比較的わかりやすい英語なので、字幕を観ながら英語の音拾いもできます。
Be my guestとかHelp yourselfといった英語耳セミナーで教えてもらったフレーズも登場します(^^)
日本語字幕を観ながら「あ〜そういう表現つかうんだぁ」みたいなところが何箇所もあったのですが、観終わると忘れている(笑)
映画の内容を楽しんでいるとフレーズが頭から飛んでしまいます。。。
個人的に気になったのは役者さん。
ジャック演じたニコラス・ケイジはまあいいでしょう。
ジャックの恋人ケイトを演じたティア・レオーニ。
(画像:Netflixより引用)
いや〜、きれいな人ですね。
Wikipediaで調べたらなんと私と同じ年(^^)
2000年の公開なので当時は34歳。若かったなぁ。。。
この映画はサターンファンタジー映画賞にノミネートされて、ティア・レオーニはサターン主演女優賞を受賞したそうです。
それからジャックの人生をいじってしまった謎の男。
ドン・チードルが演じています。
(画像:Netflixから引用)
この役者さん、とても個性的で印象に残りやすい。
最初に観たのが「オーシャンズ11」で爆弾職人バーシャ役でした。
(画像:Youtube Oceans11 Official Trailerから引用)
この写真の左にいる人ですね。
2000年に「天使のくれた時間」に出演し、翌2001年にオーシャンズ11に出演しています。
2004年に「オーシャンズ12」に出演した後、2007年に「再会の街で」で主役の歯医者アランを演じています。
映画のタイトルからすると彼が「天使」ということなのか(^^)
「再会の街で」ではシリアスな役でしたが、今回の天使役はオーシャンズ11のバーシャのキャラクターに近いかな。
それからちょい役ですが、「あ、観たことある」という役者さんが。
(画像:Netflixから引用)
この右側の人。
そう、Netflixで観たコメディードラマ「ブルックリン ナイン-ナイン」に登場していたスカリーという刑事。
(画像:Netflixより引用)
この丸印をつけた人。
ジョエル・マッキノン・ミラーという役者さんだそうで、2013年から始まった「ブルックリン ナイン-ナイン」で一躍知名度があがったようです。
中身からだいぶ外れましたが、ファンタジー系が好きな人にはオススメです(^^)