48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

英語センス say/speak/talk/tell

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7月から英語耳をひらこうオンラインセミナーでは「英語センス」シリーズが始まりました。

 

英語の言葉の持つ意味やニュアンスを身につけ、日本語を通じてではなく英語で理解できる力を養うことをることを狙いとしています。

 

毎回原澤講師がネタをひねり出して、岸講師が教材に見事にまとめあげるというチームワーク(^^)

 

セミナーで1回限りの利用ではあまりにももったいない、ということで始めたのがMBAアソシエイツのYoutube

www.youtube.com

 

セミナーに参加できなかった方々にもちょっと触れてもらえればということで、お二人の講師と一緒に収録に励んでおります(^^)

 

それに加えてこちらのブログでもエッセンスをご紹介していこうと思います。

 

対面でセミナーを開いていたときは振り返りをこのブログでしていましたが、オンラインになってからはすっかりご無沙汰しちゃっていました。

 

ということでこれからちょくちょくと英語センス講座のエッセンスをお届けしていきたいと思います。

 

今回は「say / speak / talk / tell」、いずれも「言う」と訳されますが、それぞれ異なる意味を持っているんです。

 

say

 

本来の意味は「〜を語る」ということで、「一般的に言葉を発する(出す)」ということを意味しています。

 

ポイントは2つ。

  1. 必ず「〜を」という対象がsayの後に来ること。
  2. 主語が「人」であれば「〜を言う」になるけど、主語が「モノ」であれば「〜を示す」ということを表し、「人」も「モノ」も主語にできること

 

Say hello to your mother. (君の)お母さんによろしく伝えて

 

こんな応用もあります。

 

You can say that again! 君の言う通り!

 

慣用句としてこのまま覚えちゃいましょう。

 

What does that sign say? あの看板になんて書いてあるの?

 

that signは「あの看板」で直訳すると「あの看板はなんと言っているの?」ということで、すなわち「あの看板になんて書いてあるの?」ということになります。

 

Speak

 

(一方的であろうと)自分が何かを話す、話をするという動作を表し、「しゃべる」相手がいようがいまいが関係はないです。

 

ポイントは

  1. 相手の存在は関係ない
  2. 話をする、という動作そのものを意味している
  3. 主語は「人」であることが普通

 

ということです。

 

Speak Englsih. 英語を話してください。

 

「英語を話す」という行為を求めている、ということです。

 

こんな応用もあります(^^)

 

Don't speak too soon. 早とちりするな。

 

これもこのまま覚えちゃいましょう。

 

「そんなに急いでしゃべるな」ということから転じて、です。

 

Talk

 

意識の中で相手がいる前提で「話す」

 

ポイントは

  1. 相手がいるという前提がある
  2. 主語は「人」であることが普通

 

ことです。

 

Talk to you. あなたに話をする。

 

Talk about it. それについて話をする

 

相手を表す言葉の前にはtoをつけます。

 

こんな応用もあります。

 

Talk of the devil... There he comes. 噂をすれば。。。ほら彼が来た

 

これも慣用句なのでこのまま覚えちゃいましょう(^^)

 

Tell

 

情報的なものを「伝達する」「伝える」という意味。

 

学校で「言う」という訳で習った今回の4つの単語の中では、これが一番”異質”です。

 

「話す」というよりは「伝える」という意味を持っているからです。

 

ポイントは

  1. 「話す」というよりは「伝える」
  2. 主語は「人」でも「モノ」でも成り立つ

 

です。

 

I tell the truth. 私は真実を言います(伝えます)。

 

真実を「言う」というよりは「伝えます」というニュアンスがわかるでしょうか。

 

こんな応用もあります。

 

Tell me about it. みなまで言うな。わかってるよ。

 

直訳すれば「それについて私に話してください」となりますが、「それについて話してみろよ、俺は知ってるんだぜ」みたいな展開だったのでしょうか。

 

 

 

さあ、4つの「言う」で訳される単語 say、speak、talk、tellの違い、おわかりいただけましたか。

 

これらを使いこなせるだけでも英語的なセンスがぐ〜んとアップします(^^)

 

これらご紹介した例文や解説は、私がこのブログで文字にしていますが、すべて原澤講師と岸講師がひねり出してくれたものです(^^)

 

一緒に教材作りをお手伝いさせていただき、私も毎回勉強させてもらっています。

 

では最後に4つの単語の感覚が1文でわかる素晴らしい文を原澤講師、岸講師が用意してくれたのでご紹介します。

 

You can talk,

but don't speak too loud.

I'm telling you

that's what I want to say.

 

話ししても構わないよ

でも、あまり大きな声で喋らないで。

いい?わかった?

それが私の言いたいこと。

 

英語耳をひらこうセミナーにご興味がある方はこちらまでお問合せください(^^)

 

info@almater.co.jp