48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

アンガーマネジメント

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ここ数年、アンガーマネジメントという言葉を耳にします。

 

Amazonの「本」で検索すると354冊も検索にかかりました(2020年11月3日現在)。

 

一般社団法人の協会もあるらしい。

 

それだけメジャーな言葉なんですね。

 

すなわち「怒りの感情を爆発させないための手法」とでもいうのでしょうか。

 

 

 

先日友人と久しぶりに会う機会があり、そのときにこの話がでてきました。

 

怒りという感情は、時には自分の奮い立たせるエネルギー源になるのだけど、一方で自分自身を傷つけかねない、諸刃の剣のようだ、と。

 

そのバランスが崩れると調子を崩してしまう恐れもあり、できることなら上手に制御したい。

 

そんな話でした。

 

私もこれまで「怒り」という感情で痛い目にあってきました。

 

覆水盆に返らず、失ったこともたくさんあります。

 

得られたこと、教訓くらいでしょうか(^^)

 

周りからは「坊さん」とか「仙人」とか「世捨て人」とか散々言われている私ですが、さんざん痛い目にあって、やっと少し制御できるようになってきたかもしれません。

 

キーワードは

 

  • 期待過多
  • 不完全
  • 可能性

 

かな。

 

期待過多

「怒り」の感情はだいたいは「自分が抱いている期待にこたえられなかった」時に生まれる感情だというのが私の感覚。

 

「相手が間違ったことをした」という怒りは、自分が正しいと思っていることを相手も正しいと思ってくれていることを期待しているから。

 

「できるのにやらない」という怒りは、「できることはやれるだろう」と期待しているから。

 

「約束を破った」「裏切った」「嘘をついた」という怒りは、約束を守るという期待をしているから。

 

なので、一番手っ取り早いのは「相手に期待しない」(笑)

 

ちょっと乱暴でしょうか(^^)

 

もう少し柔らかにいえば、「過度な期待はしない」ですね。

 

メッセージ送ってすぐに返事が来なくてイライラする人。

 

即レスは自分が勝手に相手に対して期待していることであって、相手には相手の事情があるかもしれませんよね(^^)

 

相手の行動まで自分が指図する権利は本来はないはず。

 

インターネットのつながらない飛行機の中にいる時にメッセージ送られて「すぐに返事がない」と怒られても困りますよね(^^)

 

自分がコントロールできるのは自分の行動だけであって、相手の行動をコントロールできない以上、ボールを相手に投げたらあとはほっとくしか無い(^^)

 

不完全

それでもいつもならやってくれるのに、今回に限って・・・なんていうこともありますね。

 

後で聞けば「忘れた」とか「うっかり」なんていうことは少なくないでしょう(^^)

 

なんでなんだよ〜、みたいになりがちですが、そこでちょっと待て。

 

自分はいつでも完璧にできているだろうか。。。

 

うっかりも、忘れ物も、気遣いも、すべての人に満足できる行動はとれているでしょうか。。。

 

できてる、と思った人、そうとうな自信家ですがあなたが気づかないところで、他の人はいろいろ気を使っているんですよ(^^)

 

ま〜よっぽどの能天気でなければ自分は完璧、とは思えないでしょう。

 

それです、自分も何かやらかすんです、ポカを。

 

だったら他の人がポカやったって、ありえますよね。

 

可能性

「あいつが遅刻したのは絶対寝坊したからだ!」なんてカリカリするようなこと、経験あるかと思います。

 

そう自分の想像の世界の中ではどう考えてもそれしか考えられない、という場面です。

 

そんなときに、まったく想像もつかなかったことが理由だった、なんていうことありませんか。

 

遅刻だと思っていたのに、途中交通事故にあって大変なことになっていた、とか。

 

そう、自分は世界のすべてを知っているわけではないんですね。

 

というより、ほんの僅かなことしか知らないと思ったほうが適切でしょう。

 

ということは知らないところでたくさんのことが起こっているわけで、その可能性をはじめから否定するようなことは、敢えて答えを捨ててのぞむクイズ問題のようです。

 

だから「きっと〜に違いない」と思ったとしても、「いや私の知らないことで何かあるかもしれない」と思うと怒りの感情はぐっと下がります。

 

放っておけ、ということ?

いやいや、そういうことではないです。

 

仕事でもプライペートでも問題や課題があればそれを解決することで次へ進むことができます。

 

ポイントは怒りの感情を爆発させない、ということなんですね。

 

先程の3つのキーワードのどれかでもひっかかれば、ひとまず爆発しそうな怒りの感情は落ち着きます。

 

そして冷静になってから対処方法を考えるんです。

 

ゴミをゴミ箱にいれてくれなくて困った自治体が、みんなが楽しくゴミを捨てるようなゴミ箱を開発した、そんなことです(^^)

 

「ゴミをゴミ箱に入れてくれない」ということで怒って「おい!ゴミをゴミ箱にいれろ!」と怒るのではなく、「どうしてゴミ箱にいれないんだろう」と冷静になって考えてみて、「むしろ楽しければいいじゃない!」と新しい方向を試してみた、ということです。

 

大事なのは「怒りの感情に振り回されるのではなく、冷静になること」。

 

怒りはいけないもの?

いやいや、人それぞれ価値観をもっているわけで、それは家庭、環境、友人、などいろいろな影響をうけて唯一無二の自分だけの価値観でもあるわけで、それはすなわち怒りのツボが人それぞれ違うということでもあると思っています。

 

だから自分の価値観から外れたところで怒りの感情が出る一方、自分とは違うツボで他の人が怒りのツボにはまることは当然かと思います。

 

そして怒りの感情は、先程の友人のように、時としてエネルギーになったりします。

 

「このままではいけない」とか「負けてたまるか」とか。。。

 

だから怒る事自体は私は悪くないと思っていて、むしろ「怒りに任せて行動すること」を控えるようにさえすればいいと思っています。

 

友人はアンガーマネジメントで「怒らないこと」を目標の一つにしていたらしいのですが、「怒っても深呼吸をすること」と変えたそうです。

 

それでいいと私も思います(^^)

 

感情は人間がもっている特殊な能力でもありますからね。

 

 

 

 

こんなことはAmazonで検索でひっかかった354冊のどの本にも書かれている当たり前のことかと思います(^^)

 

ま、私はそういう本を読んだことはないですが、自分で痛い目に何度もあって何十年も自己反省してやっとこのレベルです(笑)

 

失礼しました(^^)