原因不明の足の痛み、続編です。
前日は鍼をしてもらって、保冷剤で冷却というところまで。
それが発症2日目でした。
物語はまだ続きます(^^)
発症3日目
山の杖が見つかったのはよかったのだが、どうにも歩けない。
なんせ足を地面につけると激痛が走るので地面につけられないのだ。
ハウスメイトが気をきかせて強力な武器を手配してくれました。
松葉杖(^^)
いつ以来だろう。30年前に右足首を捻挫したときに使って以来だろうか。。。
子供の頃から足首の怪我、しかも右だけ、はよくしていて、松葉杖の使い方は十分心得ています。
ほとんど外出しなかったので家の中でひょこひょこやっていました。
ハウスメイトたちが「買い物あったら行きますよ」と口々に声をかけてくれて、ちょっとうれしかった(^^)
その日の夜「明日はよくなってますように」と祈りながら就寝。
しかし、まだ眠いにも関わらず目覚めてしまった。
就寝してわずか1時間、まだ夜中である。
そう、痛みで目が冷めてしまったのである。
冷蔵庫から保冷剤を取り出し、痛みがある患部に乗せてみると痛みは和らぐ気がするが、冷たすぎてこれまた気持ちが悪い。
結局2時間以上寝れず、いつの間にか値落ちしていた。
発症4日目
朝、ハウスメイトが部屋をノックするのをきいて目が覚める。
そうだ、この日は船堀の掃除の日だったんだ。。。
「これは無理だな」と思ったのですが、ハウスメイトが手伝ってくれるということで、「できるところまでやろう」と思い急いで着替えて現地へ。
寝坊した分、スタートは出遅れましたが、ハウスメイトの手伝いのおかげで清掃完了することができました。
私もハウス内をキャスター付きの椅子に乗って移動しながら清掃作業をしました。
船堀に向かう電車の中で、高校時代のクラスメートが整形外科を開業していることを主だし、Facebookでつながっていたので連絡をしてみたら、いつでも来ていいよ、という嬉しい返事。
船堀の後はMBAシェアハウスの清掃があるのですが、こちらもハウスメイトにお願いして私はその病院へ向かいました。
月島にあるその整形外科は5年前に開業し、さきほどのクラスメートが理事長兼院長として運営をしています。
予約枠はなかったのですが、院長権限で枠を確保してくれ、診てもらいました。
彼によると
・痛風の可能性
・カルシウム系の結晶が沈着したことによる炎症
のどちらかだろう、と。
確かに痛風の指標となる尿酸値はここ十数年スペックオーバーで、痛風の発作を起こした経験のある父が「よくそれで発作起きないな」と感心していたくらい、発作はありませんでした。
痛風で足の指とかが腫れる症状かと思っていたら、そうとも限らないらしいです。
ありとあらゆる関節で起こる恐れがあるらしい。。。
レントゲンで、足首にカルシウムの固まりが映っていたので、カルシウム系の物質が結晶化しやすい体質かもしれない、という指摘。
とにかく足の中で炎症が起こっていると思われるので、消炎の処置をしよう、と注射器で足にぶすっ!
(これ、筋肉注射みたいで少々痛い(^^;;)
だいぶ原因が絞られてきました。
骨、筋肉、腱などの損傷ではないことがわかり、むしろ安心。
この消炎剤は効くまでに2〜3日かかるそうです。
なので、まだ歩くことはできずこの日はずっと松葉杖。
夜中に起きないことを願ってロキソニンを服用し、その日は就寝。
発症5日目
期待通り痛みで起こされることなく無事朝起床。
恐る恐る足を地面につけると、「お、ついた!」
なんと、地面に足をつけても平気だ。
ただ重心をかけるとまだ痛みが・・・
消炎剤の効果は明日出てくるということなので、それでこの状態は上出来。
なんと足を引きずりながらですが、歩くことができるようになりました。
とりあえず松葉杖は卒業できそうです(^^)
肩周りを中心に腕にかなりの筋肉痛という跡を残して(笑)
やっと復活の兆し。。。
久しぶりの松葉杖生活をして、地下鉄や町中、建物など、松葉杖では不便だなぁと思われるところはまだまだたくさんありました。
電車でも私の目の前でシルバーシートにどっかり座りスマホのゲームをしている人もいました。
一方で逆に席をゆずってくれたり、店の扉を開けてくれたりという親切にも触れることができました(^^) とても嬉しかったです。
いや〜それにしても今回はまいった(^^;;