48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

英語センス 「聞く」〜 hear/listen

MBAアソシエイツと共催している英語耳をひらこうオンラインセミナーは、最近は「英語センス」を中心にお届けしています。

 

今回取り上げるのは「listenとhear」。

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この2つ、どちらも「聞く」と訳されますがどう違うのでしょう。

 

Listenは「耳を傾ける」という感じ。

 

Hearは「耳に音が入ってくる」という感じ。

 

もうちょっとちゃんとご説明すると、

 

Listen:内容を聞き取る意識で聞くこと。意識して聞く。能動的。

 

Hear:内容より音として受け止める。聞こえてくる。受動的。

 

これさえ掴めれば、この2つを使いこなせます。

 

以前「見る」を表す言葉をご紹介しましたが、lookとseeの違いに近いですね。

 

Lookは能動的でSeeは受動的でした。

 

そんな対比をするとわかりやすいと思います。

 

ではよく使われる例文を通じて感覚を掴んでみましょう(^^)

 

Listen

Are you listening?:聴いている?

 

I'm listening.:あ〜聴いているとも。

 

Listen to me: 私の言うことをよく聴いて

 

 ※〜に対して、という対象を表す時にこのようにtoが使われます。

 

Listen for what he is goint to say. 彼がこれから言おうとすることに耳をすませよ。

 

 listen for 〜で、〜に耳を傾けるという意味になります。

 

Listen up!:よく聞け!

 

 listen upとupがつくことで「よく」聞きなさい、という意味になります。

 

Hear

I can hear you.:あなたの(言っていることが)聞こえる。

 

Did you hear that?:それが聞こえますか?

 

That's what I heard.:それがまさに私が聴いたことだよ。

 

Have you heard from John?:ジョンから何か連絡があったかい?

 

 ※Did you heardとすると、単に「連絡を聞いたか?」という事実確認にとどまるけど、この例文のようにHave you heard〜と言うと、それまでheard以下のことを待っていた、待ち焦がれていた、というニュアンスを伝えることができます。

 

I'm sorry hear that.:それ(を聞いて)残念だ。。。

 

 ※ 知人の訃報を聞いた時に使える表現です。

 

I've heard a lot about you.:あなたのことはかねがね伺っております。

 

 

 

文法のことを考えると面倒な説明がついてくるので、このまま覚えちゃいましょう。

 

 

英語は理屈の面もありますが、実際は文法やロジックを考えながらネイティブの人達が英語を使っているわけではありません。

 

みんながそういうから、なんとなくそうだろう、でいいんだよ、と原澤講師はよくおっしゃっています。(^^)

 

ねっこにある意味、感覚をイメージし、後はネイティブが使う表現を覚えていく、これが使える英語を身につける王道、と原澤講師、岸講師はおっしゃっています。

 

原澤講師、岸講師が運営するMBAアソシエイツと共催で発信している「英語センス」のYoutubeはこちらです。

 

www.youtube.com

 

今回ご紹介したhearとlistenも後日このYoutubeでご紹介しようと計画しています(^^)