48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

受け入れのアレンジが・・・

春一番もふき、三寒四温でこの後も何度か気温は下がるでしょうが、確実に春に向かっている気がします。

 

春といえばどんなイメージでしょう。

 

桜、花、雪解け、卒業、入学、新学期、新年度・・・

 

一般に春は人が動く時期なので、賃貸物件も流動性がぐっと上がるこの時期。

 

シェアハウスも例外ではありません。

 

そんな一般的な流れもありますが、船堀のシェアハウスは、住人である学生たちが日本語学校の卒業、という大きな節目を迎えます。

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日本国籍を有していない人は、日本語学校に一生で2年しかいれないらしく、日本語学校で2年を過ごした人は、その後専門学校、大学など進学したり、働いたり、日本人の籍に入るなどしない限り本国へ帰ることになります。

 

いわゆる”語学留学”を1〜2年体験してきた彼らはどんな思いなんでしょう。

 

 

 

なので、3月に多くの卒業生が退去し、4月から新しい学生が入学してくることになります。

 

この入れ替えの交通整理がとても大変(^^;;

 

退去する日程をはっきり定めて、次に来る人の受け入れ準備をしなくてはなりません。

 

昨年春はコロナの影響で新入学生がほとんど入国できなかったので、今いる学生のほとんどがこの春卒業です。

 

ただでさえ複雑な交通整理なのですが、今年は日本が今緊急事態宣言にある、ということが事情をさらに複雑にしています。

 

というのも、3月に彼らが帰国できるかどうか現時点でわからないのです。

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3月に飛行機が飛ぶのかどうか。

 

南米に帰国する予定だった1人は、すでに予定していた3月のフライトがキャンセルされた、といっていました。

 

また国によってはVISAを数ヶ月延長する措置を取る可能性もある、とある住人から言われました。

 

となると、退去を見込んで次の入居者を受け入れることができなくなるんですね。

 

これはなんとも痛い・・・

 

さあ、どうしたものか・・・

 

契約は定期建物賃貸借契約といって、契約が切れた後は自動更新ではなく、双方合意の前提で再契約をしないと継続利用ができません。

 

すなわち、こちらが「契約しないよ」といえば契約は成立しないので、退去させることはルール上は可能なんですね。

 

でもね・・・

 

今まで住んでいて、本当は帰国したいのに国や環境の事情で帰国できないところ、慣れ親しんだ家から追い出されるって、それってないよなぁ、と思うんですよね。

 

ある程度早い段階で判断が必要なんだけど、それでも残るか出るかの選択は彼らに持たせてあげたいところ。

 

すでに3月末で退去する前提で何人かの募集を受けていたので、これからちょっと部屋のアロケーション考えなきゃ。

 

無事に帰国できるまで見届けることを原則として動いてみます。