(画像:Netflixから引用)
久しぶりに自宅映画鑑賞。
いろいろと忙しい時間を過ごさせてもらっていますが、この日ぐらいはちょっとゆっくりしようということで、Netflixを2〜3ヶ月ぶりに開いてみました(笑)
最初はダビンチ・コードのシリーズ3作をみようかと思ったのですが、せっかくなので観たことない作品にしようと思って、実際の話しを映画化したもの、ということでこれを選びました。
「ゾディアック」という事件はアメリカ合衆国で発生した連続殺人事件で、実はまだ未解決事件なんだそうです。
1968年から1974年にかけてカルフォルニア州で発生した連続殺人事件で、犯人が犯行声明で「私はゾディアックだ」という一節を頻繁に用いた(映画では手書きのレター)」ため、こういう名称で知られるようになったようです。
新聞社の漫画担当担当だったロバート・グレイミスが当時の新聞記者や担当刑事も及ばなかったところまで十数年もこの事件を追い続けていく話です。
担当刑事デイブトースキーに「アベンジャーズ」や「スポットライト 世紀のスクープ」で好演したマーク・ラファロ、グレイスミスが所属していた新聞社サンフランシスコ・クロニコルの敏腕記者ポールエイヴリーにロバートダウニーJr、有力な容疑者アーサーリーアレンには、このブログでも紹介した「ラブ・アゲイン」で好演したジョン・キャロル・リンチ、テレビ出演する弁護士ベリーには「ボーンアイデンティティシリーズ」でCIAのアボット役だったブラインコックスなど、おなじみな俳優も登場してきます。
最初に銃による殺害シーンなどちょっと血をみるシーンはありますが、その後は基本人間心理を中心に描写した構成という印象です。
実際に未解決であったことから、この映画も未解決のまま終わりちょっと消化不良的な面もありますが、この映画として「こいつが怪しい」という展開にはなっています。
それにしても1968年代とはいえ、当時の捜査レベルはこんなもんだったんだろうか、と素人の自分が感じるくらいちょっとお粗末な気がします。
なんせ、最初に登場する殺人事件ですが、1人は殺されるのですがもう1人は生きているわけで、その生き証人がその後失踪し事件後20年以上たってやっと証言が得られているなんて、おかしくない?と思わせられます。。。
サスペンスが好きな人は楽しめる映画かもしれません。
もう一つの英語の学習という点では、比較的短くてわかりやすい表現が結構あったなぁ、という印象でした。
英語耳セミナーで扱った I mean it. (マジだよ)もあって、「お〜」とちょっとうれしかった。
そしてところどころ表示されている日本語訳が「う〜ん、ちょっと違うかな」と感じるところもいくつか。
瞬間的に日本人が理解するための訳だと思うので、英語での本来の意味とはちょっと異なることはあるかもしれません。
なので日本語訳で見るのもいいけど、英語のまま理解できるとその感覚が直接伝わってきて楽しめるなぁ、という手応えも少々。
日本でも未解決事件はたくさんありますが、やはり気味が悪いものですね(^^;;