48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

環境適応

今日は友人と会うためにちょっと早めに自宅をでました。

 

場所が神保町だったので、銀行に立ち寄って入出金や振込手続きをしてお昼。

 

以前このブログでも紹介した「カロリー」。

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私が学生のころによく使っていた洋食屋さんです。

 

どうも自分のブログをみると前回いったのは5年前らしい、しかも3月(^^)

 

3月になるとあのカロリーの食事が食べたくのか・・・しかも5年も経って(笑)

 

定番の「ジャンボ鉄板焼」をオーダー。

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5年前は大盛りを頼んだのですが、今回は普通盛り。

 

でも今回は前回ほどの感動がでてこない・・・

 

なぜだろう。

 

このジャンボ鉄板焼、パスタの上に牛丼の具のような牛肉と玉ねぎを甘く味付けしたおかずがのっている定番に加えて、ハンバーグと小さなクリームコロッケがついています。

 

これにご飯と味噌汁。

 

んで、940円。

 

たぶん、この値段設定のような気がします。

 

そう、なんか940円出した割には・・・みたいな感じなんですよね。

 

学生の頃はもっと割安のイメージだったんですよね。

 

「高カロリーで低料金」が売りのお店だったから。

 

場所がいい、とか時代の流れ、とかあるけど、あのいもやの天ぷら定食でも750円だから、場所というわけではない気がします。

 

5年前には感じなかった価格と味のバランスにふと感じてしまった今回の訪問。

 

自分の御茶ノ水時代はおわったのかなぁ。。。

 

 

 

というなんとなく寂しい気持ちを引きずりながら所用をすませカフェで読書でも、と思ったら仕事の連絡がどんどんきて、対応していたらカフェ行く時間なくなっちゃった。。。

 

そして友人との待ち合わせ時間に。

 

2年前に福井から状況してくるときにたまたま私が運営していたシェアハウスにきてくれて、しばらく利用していただき、その後引っ越しした後も時々あっては近況報告をしあっていた友人です。

 

この友人が今月でまた福井に戻るというので、東京を離れる前に一度会いましょう、ということで今回実現。

 

場所は神保町のブックカフェ。いつもここになっちゃうんですね(^^)

 

 

 

そこで話ししていてふと自分でも、「あ、そうだな」と思ったこと。

 

「人は環境の変化に適応できる力がある」ということ。

 

友人が今と全く異なる環境に身を置くことを決めたのですが、新しい環境で自分の好きなことや習慣づいた行動がことごとくできなくなるので、どうしよう、なんて話題になりました。

 

私はその時に自分の体験を交えながら、「自分のやりたいことができない制約をうけることで、それに対応しようとすることで今までにない新しい視座や視点がみにつくことになるんじゃないかな」なんて話をしました。

 

話ししながら昔の自分と今をふと見比べてみたら、だいぶ異なる環境にいたなぁ、なんて今更のように思い出していました(^^)

 

  • 収入:リーマン時代はまあ余裕はありました。今はない(笑)
  • 食事:リーマン時代は外食中心で飲みに行ってばかりで馴染みの店も多数。今自炊中心。
  • 住まい:リーマン時代は1人で2LDKのマンション。今7平方メートルのシェアハウスの部屋(^^)
  • 仕事:リーマン時代はどんどん降ってきた。今は自分で探さないとならない。
  • 睡眠:リーマン時代は慢性の睡眠不足。今は比較的自由にとれる。
  • ゴルフ:リーマン時代、特に仙台、アメリカ時代は隔週か毎週ペース。今は年に2〜3回。
  • 余暇:リーマン時代はゴルフの他に酒、競馬、たばこ、漫画。今は海外映画。
  • 付き合いの範囲:リーマン時代は社内がほとんど。今は当時の付き合いは数%くらいで、ほとんどが退職した後からのお付き合いで当然ながら社外ばかり(弊社1人しかいないし(笑))。
  • 両親と距離:リーマン時代は年に数回会うくらい。今はほぼ毎週あって食事している。

 

まあ、いまから思えば会社勤務時代の自分のライフスタイルと今のライフスタイルは全然違っていることに、改めて気付かされます。

 

これって望んでスタイルが変わった、というより、望んで進んだ道に合わせて生きていこうとしたら自然とスタイルが変わっていた、という方が合っている気がします。

 

私が会社をやめると判断したのは、いろいろな意味で「生きる」という選択をしたことだと思っていて、生きていくために身をおいた環境に自分が適応していこうとした結果が今の姿なんだろうと。

 

今も仕事を失うかもしれない危機と直面していますが、それでもサラリーマンを辞めて今の生き方をしていることに後悔はないし、今もまだまだ行けると思っているし、今が幸せかどうかなんて評価するつもりもないし、幸せかどうかなんて死ぬ直前でないと評価できないと思っているし、これからどうしようかと考えている自分が今ここにいたりします。

 

環境をかえよう、とか、あたらしいことやろう、とか、これってすでに「生きよう」と思っていることと同じで「生きるためには」という考え方をする素地ができあがっていることなんだなぁ、とふと感じました。

 

だから環境の変化にすぐではないにしても、徐々に適応していこうとスタイルを変えていくことができるわけで、その過程では、現実と適応中の自分とのギャップで苦しい思いをするんだろうけど、その体験がまだ自分を強くしていくんだろうなぁ。

 

きっとこの友人も新しい環境に身を置くんだ、って自分で決められた人なので、その環境に自分を合わせて新しい一面を身に着けていくんじゃないかと思います(^^)

 

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帰宅したら友人からいちごの差し入れ(^^)

 

毎年ご自宅の農園でとれたちょ〜うまいいちごを送っていただいています。

 

ありがとう(^^)