48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

エヴァンゲリヲン新劇場版

先日ハウスメイトと話をしていたときに「エヴァンゲリヲン観ましたか?」と訊かれました。

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(画像:エヴァンゲリヲン公式ホームページより引用)

 

観たことはなかったのでそう答えると、そのハウスメイトは「なかなか難しいですね、この映画」という。

 

エヴァンゲリヲンの最新作は昨年公開予定だったがコロナの影響で公開が延びて、今上映しているらしい。

 

これまで3作が前編、中編、後編として発表されていて、今回が最終編になるので、前3作を観たけどこれがまた難しかった、と。

 

どう難しいのかうまく伝えられない、らしい。

 

ちょうど今Amazon Primeで無料視聴ができるので、それならば、とまず1作観てみることにしました。

 

エヴァンゲリヲン新劇場版:序

 

地球規模の大災害セカンドインパクトによって人類の半数が死滅し、残った人類は人工に作られた都市で生活をしている設定。

 

海は赤く染まり、今我々が住んでいる世界にいる動物はほぼ見られず、一部で保護されていてそれがとてもめずらしい生き物として扱われています。

 

そこに「使徒」なる怪物がでてきて、そんじょそこらの攻撃ではたちうちできず、エヴァンゲリヲンが立ち向かうことに。

 

ただそのエヴァンゲリヲン、誰でも操縦できるというものではないらしい。

 

なぜか地球の防衛をまかされた博士のまだ中学生らしき息子シンジが選ばれて操縦士となる。

 

この1作目はエヴァンゲリヲンの誕生とその背景、そして「敵」としての「使徒」とエヴァンゲリヲンとの戦いがメインに描かれていました。

 

第2作目「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」では、ただ「戦う」ではなく、主人公シンジをとりまく人間関係の描写が多くなってきます。

 

そしてその関係が最後にエヴァンゲリヲンに大きな変化をもたらします。

 

これ以上はネタバレなので、やめておきます(^^)

 

そして第3作目「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は、第2作からガラッと状況がかわります。

 

というのも主人公シンジが14年という長い眠りから目を覚ましたとき、世の中が劇的に変わっていたのです。

 

登場人物のポジションや風貌などもかなり変わるため、続けて観たとしても視聴側もちょっと困ってしまいました。

 

この回でシンジの家庭状況、シンジの父親の思惑などが明らかになってきます。

 

そして次に続きそうなエンディング。

 

 

 

そう、3作一気に観てしまったんです(笑)

 

1作品で1時間半〜2時間弱の時間でしたが、ブラウザーの速度調節機能をつかって1.5倍にして鑑賞しました(^^)

 

環境破壊、人間の行き過ぎた開発、それによる仕打ち、家族愛、友人愛、恋といった内容が盛り込まれていて、なんとなく行き過ぎた人間の行動への批判的な姿勢は伺えます。

 

機械ロボットヒーローが地球を救う、というような単なる娯楽作品でないことは確かでしょう。

 

冒頭にでてハウスメイトの「難しい」というのもわかります、たしかに難しい(^^)

 

アニメにしては珍しく女性の裸体の描写もあったりするのですが、Amazon Primeでは年齢制限はついていません。

 

ということは子どもたちも観るわけで、この映画を観てどう感じるんだろうという興味もあります(^^)

 

映画として楽しめるかどうかはもちろん人それぞれですが、私の場合はのめり込む感じではない、かな。

 

今第4作が公開していることもあり、Amazon Primeで前3作を無料公開しているんだと思いますが、ではこれで映画館に行くかというと・・・私は、いいかな(^^;;

 

エヴァンゲリヲンというので、てっきりテーマ曲「天使のテーゼ」が流れてくると思いきや、新劇場版は宇多田ヒカルが挿入歌を担当していました(^^)