最近あるハウスメイトからこんな相談がきました。
朝早く風呂焚きの音で目が覚めてしまった・・・
浴室には浴槽にお湯を張る機能がついており、お湯が張られると「お湯がはいりました」みたいな声が音楽とともに鳴るんですね。
どうもその音らしい。
お風呂の音って各社様々ですが、耳にしたことはよくあるんじゃないでしょうか。
そんな大きな音ではないんですが、寝ている人を起こしてしまうんですね。
このときふと思ったのが、うちのハウスメイトが以前言っていたこと。
「乾燥機も洗濯機もそれ自体の音はそんなに気にならないけど、電子音で目が覚めます」
そう、「電子音」がどうもキーらしい。
私も寝ているときにスマホにくる通知音で目が覚めることもあるし、目覚ましかわりにスマホを使うことがありますが、そういえばスマホの目覚ましで起きれなかったことはあまり記憶にありません。
電子音は睡眠を妨害するのにうってつけの音の種類なのかも。
音の大小も影響はあるかもしれませんが、電子音そのものの影響は音の大小より大きいかもしれない、というのが最近感じていること。
私も仕事柄スマホの電源は切らずに寝ているのですが、早朝のメールやメッセージなどの通知で目が覚めることはよくあります。
なので、最近はマナーモードにして寝ることが多くなっています。
バイブレーションでもそれなりに音が出ますが、睡眠を妨害するほどではないというのが私個人の受け止め具合。
そう考えると普段我々の周りは電子音だらけですね。
スマホ、タブレット、パソコン、電化製品、レジ、自動販売機などなど・・・
音は大きくなくてもその存在を意識することができるので、通知機能としてはとても優秀なツールです。
一方でそれは裏を返すと脳に対してそれなりの刺激を与えていることでもあるかもしれません。
刺激にもいろいろなものがありますが、通知機能は基本「割り込み」機能でもあるので、不意打ちを食らい続けている、のかもしれません。
なので、電子音から遠ざかると脳にとっては優しい環境になるのかも。
ヒーリングとして、水の音や、焚き火の音、鳥のさえずりなどが使われているのは、電子音に疲れた脳には効果的だからなのかもなぁ。
電子音についての相談から、そんな仮説がいろいろと浮かんできました。
本文と関係ない写真ですが(笑)食事をつくるのが面倒〜〜と思ったある晩の食事。
やったことはといえば大根するだけ。
食事作る時間がなかったわけではないですが、なんとなく「面倒」みたいな感覚になってしまうのは、コロナのせいだな、と勝手に決めつけている私(笑)
緊急事態宣言がある意味想定通り延長になりました。
ボディーブローのように心身に影響をうけている感覚になってきています。
こういうときこそ、食事と睡眠の質は大切ですね。
やはり寝るときはスマホはマナーモードにしよう。。。