48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

初富士山挑戦〜(1)

世界中がオリンピックの最終日で盛り上がるころ、ランニングシェアハウスのイベントで富士山にいってきました。

 

参加メンバーは私をいれて4人。

 

1年に1回のペースで一緒に山登りする仲間たちとは北アルプスの奥穂高槍ヶ岳などにのぼったことはあるのですが、実は富士山は未経験。

 

一生に一度は登ってみたい富士山、ついにデビューです。

 

準備

ランニングシェアハウスのハウスメイトが工程、持ち物などをまとめてくれ、それに基づいて準備。

 

ざっくりした工程は

  • 前日 13:00 富士急行線富士山駅集合
  • 前日 14:30 富士山五合目までバス移動→山小屋にて宿泊
  • 当日 4:00 出発
  • 当日 10:00 登頂
  • 当日 13:00 五合目まで下山→温泉へ
  • 当日 16:50すぎ 新宿直通特急に乗車

 

です。 

 

さて登山にはまず準備が大事。

 

私は登山用35リットルではなく、普段使いしている25リットルのリュックでいくことにしました。

 

mont-bell製でハイキングなどにも使える仕様です。

 

靴も登山用ではなく、普段使いしているトレッキング用の防水シューズでいくことにしました。

 

これは上り下りで砂利道を長く歩くので少し身軽な方がいいかも、と思ったからです。

 

  1. 現金(宿代等3万円程度)・携帯電話及び充電器
  2. 健康保険証
  3. 帰りの着替え
  4. 上下レインウェア
  5. 帽子等の日焼け対策 ※富士山は日本一紫外線が強い場所です!
  6. 頭痛薬などの鎮痛剤・酔い止め薬(高山病対策)
  7. トレッキングシューズorトレランシューズ ※スニーカー、ランニングシューズでも可ですが降りの砂礫でズタボロにな るので履き潰しても良いもの
  8. ゲイター・サングラス・マスク ※降りの砂礫、砂埃対策として
  9. 手袋(軍手でも可)
  10. 汗拭きシート・歯ブラシ・タオル

 

こちらがハウスメイトが用意してくれた持ち物リスト。

 

私はこれに当日のお昼の弁当と補給用水分(650mlの麦茶3本)、登頂したら飲みたいと思っているドリップコーヒーとお湯をいれる500ml水筒、ホット用紙コップを追加(^^)

 

山に入ると飲み物は数百円とかなりするので、1本数十円のドリンクはもっていけるものなら持っていきたい、とケチってみました(笑)

 

お弁当は当日作るのは面倒なので、前日の夕飯と同じメニューにしました。

 

当日温泉の後の着替えや登る前に食べてしまう弁当などは五合目のレストハウスにあるコインロッカーに預けることができるので、これは別手提げにして、登頂に必要なものをリュックに詰め込むと、余計なものが多かった割には25リットルリュックでも入りました。

 

前日

さていよいよ出発。

 

私は交通費をケチるために、新宿バスタから高速バスを利用して富士山駅に向かいました。

 

電車で行くと、片道2,381円。

 

直通の特急で行くと追加で指定料金が1,620円で合計約4,000円。

 

バスはネット決済で手配すると1,850円でかなりお安い(^^)

 

 

 

新宿バスタは結構人が多かった。

 

夏休み、連休、という要素がかさなったせいでしょうか。

 

それと東南アジア系の人たちが多かった印象です。

 

この時期なので海外からきたというよりは、すでに日本に在住している方たちと思われます。

f:id:almater2014:20210809092326j:plain

バスの車内。

 

この4列のシートがほぼ満席になってました。

 

でも車内では騒ぐ人もいなかったし、マスク着用してみなさんおとなしく乗ってくれていました。

 

ここで誤算が一つ。

 

夕食が17時に予定されているので、いつものように早めにお昼をとるにはバスの中で、と考えていたのですが、コロナ対応のため車内での食事が禁止。

 

これは仕方がない(^^)

 

スマホをあまり見ないように寝て移動しました(^^)。

 

時刻表通りに富士山駅に到着。

 

ここでバスの乗換えに時間があるので、バスのりばのベンチでお弁当を食べることに。

f:id:almater2014:20210809095213j:plain

炊き込みご飯、煮玉子、唐揚げ、トマト、新生姜。

 

富士山五合目までは富士急バスで移動。

 

途中河口湖から大勢の登山客が乗車してきて、バスは全席埋まってしまいました。

 

途中マイカー規制があって、山への入場者を管理しているのが見えました。

 

時刻表通り富士山スバルライン五合目に到着。

f:id:almater2014:20210809095635j:plain

ここにはレストハウスなどいくつかの観光施設があります。

 

f:id:almater2014:20210809095812j:plain

元気なうちに記念写真。

 

企画をしてくれたハウスメイトはなんとこの日の朝別移動で別の友人と山頂へ登頂し、山小屋に先にチェックインしていました。

 

恐るべし脚力。。。

 

f:id:almater2014:20210809095935j:plain

富士スバルライン五合目から山小屋までは20分ほどこんな道を歩いていきます。

 

この道は富士登山のいくつかある登山ルートの中で吉田ルートと呼ばれており、最も登山路が整備されていて初心者向きと言われています。

 

先にチェックインしていたハウスメイトが暇だからと迎えにきてくれて一緒に山小屋へ。

 

f:id:almater2014:20210809101804j:plain

到着(^^)

 

お世話になったのはこちら佐藤小屋さん。

f:id:almater2014:20210809101911j:plain

宿泊6,500円、夕食1,500円、個室利用1部屋6,000円、というお値段。

 

山小屋はシーズンがあること、食料、飲料の調達にコストがかかることから、印象としては割高の値段設定となっています。

 

夕飯まで時間があるので、まずは乾杯(笑)

f:id:almater2014:20210809102113j:plain

ビールは350mlで500円。

 

こういうときはケチらずに飲む(笑)

 

この時気づいたのは、私が契約していYmobile!の電波状況が悪く、時々「No service」となってしまっていたこと。

 

他のメンバーはau系が多かったのですがちゃんとつながっていたらしい。

 

キャリアの違いを感じました。

 

夕飯までの間ゆったりとみんなでおしゃべり。

 

彼らは同じハウスに住んでいるので普段からよく話をしていますが、私にとってはこれだけゆっくり話す機会はなかなかないので、貴重(^^)

 

時間になって夕食。

f:id:almater2014:20210809102425j:plain

山小屋の食事でカレーは定番の一つ。

 

無駄になる食材が少ない、嫌いな人が少ないなどが理由ではないかと。

 

このあと、手作りのブルーベリージャム付きトースト、シャインマスカットのデザートがでてきました(^^)

 

食事の後は部屋に戻ってちょっと仮眠してから、また飲み(^^)

 

ちなみに山小屋では水は貴重なため、お風呂やシャワーはありません。

 

ここのトイレも水洗ではなく泡で汚れを落とすタイプでした。

 

水は500mlのペットボトルで300円、お湯も持参する水筒に300円。

 

天気予報では近づく台風(3つも発生!)の影響で天気が怪しい・・・

 

夜のうちに降ってもらって朝には上がってくれることを願って、22時に就寝。

 

 

 

さあ、どうなるか、続きは次回(^^)