48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

負けるが勝ち

会社勤めをしていたころ、「敵を作らない」ことがある意味自分にとっての強みで、だいたいどんな部署の人でもどんな年上でも年下でも、それなりに良い関係を築くことができていた気がします。

 

ほとんど喧嘩や口論をしたおぼえがなく、むしろそういう場では仲裁役を努めたりすることもありました。

 

「人に嫌われない」みたいな面があったんですね。

 

私を嫌った数少ない人の1人が元妻、です・・・

 

 

 

ま、それは置いといて(^^)

 

会社を退職し独立してシェアハウスの管理運営を始めてから、人に嫌われることが出てきました(笑)

 

シェアハウスでトラブルがあったり、意思疎通がうまくいかなかったりという理由で退去していった方々にはどうも嫌われてしまったようです。

 

それは退去する時や直前の言動、Facebookの繋がりを絶たれるなどいろいろな形で現れます。

 

 

 

 

会社員時代の私なら、「嫌われることを恐れて」しゃにむに関係改善のための行動をとっていたかもしれません。

 

ま、それは仕事上の付き合いは本人が好む好まざるに関わらず発生することがあり、関係が悪いとパフォーマンスにも影響がでますから、自然といえば自然だし、関係改善ができればお互いにとってプラスになるので、悪くはないと思います。

 

ただ今の仕事の場合、私は仕事という面がありますが、利用者からすると「仕事から離れたプライベート」なことが多いんですね。

 

人それぞれ「仕事」の顔と「プライベート」の顔があり、会社員時代にはあまり接しなかった態度を見せられることは少なくないどころか、かなり頻繁にあります。

 

なので「表向き」ではなく、「正直、ぶっちゃけ」みたいなことになるわけです。

 

 

 

これもこれで本音が見えるので、実態を把握できるという面では喜ばしいことです。

 

とはいうものの、その結果責めをうけることがしばしば起こります。

 

 

 

 

もちろんこちらも誠意を持ってこちらの意図をお伝えしようと努めます。

 

しかし残念ながら私の伝える力が及ばず、ご理解いただけないこともあります。

 

相手からは「私が正しい」的なスタンスで攻めてくるので、「いやいやそうではなく・・・」と言っても馬耳東風・・・

 

そんなとき「そうでしたか、それは残念です」といって反論を諦めるようになりました。

 

相手の責めを認めるのではなく、相手が残念な気持ちになっていることに対して「残念です」と同調するイメージです。

 

それは相手にこちらの意図を理解していただける期待が持てなくなった時。

 

そんな人にはいくら言っても通じないので、言うだけしんどくなるだけです。

 

どこか冷静になった時、どこかで関連する体験をしたとき、「あー、あの時」と気づいてくれればいいかな、程度の感覚です。

 

 

 

リベートする必要もないし(リベートにならないですが)、いい負かせたところで相手には理解してもらえないだろうし、こちらが言い負かされた体です。

 

シェアハウスではいろいろな価値観を持った人たちが同じ屋根の下に集まってくるので、多様性という面があります。

 

その一方で共通した共感点がないとコミュニティーが育まれないという一面もあります。

 

なので会社員時代のように、すべての人に受け入れられる必要はなく、共感点が得られない場合はいさぎよく諦める、というのも自分の選択肢でもってよい、と割り切ることができるようになりました。

 

するとどんな罵声でも悪口雑言でも気になりません(^^)

 

他人の人生観や価値観はそう簡単に変えられません。

 

だから自分の中で筋を通すことさえ忘れなければ、「非」の割合がどうであろうと、ちょっとでもこちらに「非」を感じたら謝ればいいし、相手に謝罪や認知を求めなくてもよくなります。

 

すると、期待しにくいことを相手の行動に委ねることをしなくて済み、自分の行動だけを考えればいいので気持ち的にだいぶ楽になります。

 

ちょっとひねった解釈ですが「負けるが勝ち」という感覚。

 

 

 

道や順番を譲るのも似たようなもの。

 

譲って得られなかったものや失うものなんて実は大したことないことがたくさん。

 

むしろ無理強いして起こる危険性がある事故、衝突、喧嘩、トラブルのリスクが亡くなる分自分にとってはプラスになると思ってもいいと思います。

 

 

 

 

な〜んてことを、先日ある人からた〜くさん非難をうけたときに浮かんできました(^^)

 

 

 

 

最近は部屋の整理整頓、断捨離などが進み、少しリセットモード。

 

f:id:almater2014:20210917144943j:plain

食事も自炊するエネルギーがちょっとでており、玉ねぎ、鶏もも肉、人参、トマト缶でスープを作り、カレーやシチューにしています。

 

1,000円くらいの材料費で7〜8食分くらいは作れます。

 

これは具にさらにレンコンをいれたコンソメ味のシチュー。

 

バゲット食べたい気分だったのでハーフ。

 

f:id:almater2014:20210917145220j:plain

こちらは同じシチューを別日にエリンギのバター醤油炒めを添えてご飯(玄米入)と。

 

ホワイトシチューのルーをいれたり、カレースパイス入れたりすることで味変して楽しめます。

 

最後はパスタに。

f:id:almater2014:20210918112745j:plain

オリーブオイルをたっぷりかけるとトマト缶使っているので、いい具合のトマトソースになります。

 

身体に優しい感じがするし、食べたいだけ食べられるので、自炊は満足度高い(^^)

 

あ、鶏もも肉をプレーンヨーグルトに漬け込んでからヨーグルトごとシチューにいれるとコクが出ます。

 

バターチキンカレー作りで学んだやり方。