久しく会っていなかった友人から「久しぶりに会いませんか」とお誘いいただき、「行ってみたいお店」候補から選んだお店にお邪魔してきました。
神楽坂にある蕎麦屋「蕎楽亭(きょうらくてい)」さん。
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緊急事態宣言があけてお酒飲めるようになったらいいね、と話していたら、ありがたいことのその通りになりました(^^)
神楽坂の坂道からちょっと西へ入ったところに佇んでおり、外からは明るい店内がよく見えるお店です。
こちら、メニュー。
蕎麦屋さんと思えないくらいたくさんのつまみメニューと日本酒(^^)
日本酒がほとんど福島産、メニューも「会津の馬刺し」など、福島にゆかりのあるお店かもしれません。
ホームページでは「そばは、福島県会津柳津町産の玄そばをメインで使っている」とのこと。
さてさて外で生ビール飲むのはかなり久しぶり、ということでまずは生ビール。
アサヒの豊潤です。
「お食事はいかがしますか?」と聞かれたのですが、このお店は初めてで何が名物なのかもわからない。
なので、「すみません、今回初めてお邪魔したので何を注文したらいいかわかりません」と直球ストレートでぶつかってみた(^^)
すると「それでは、牛すじと馬刺しあたりいかがでしょうか」と選んでくれたので早速オーダー。
こちら牛すじ。
しっかり煮込まれているのでとても柔らかく、まただし汁はあっさりしていてほっとする味です。
運ばれてきたときは、だし汁がグツグツいっていました。
こちら馬刺しの盛り合わせ。
左から、もも、ヒレ、レバーです。
皿の右下についているのは、にんにくおろし。
くさみが全く無く歯ごたえもあり、美味しい一品でした。
ビールのあとは日本酒を1合ずつ頼んで友人とシェア。
食事の追加もお店の人に訊いてみた。
日本酒ならばということでまず来たのが、煮こごり。
焼きたらこが台座となっています。
もう一つは「このこ」。
写真撮り忘れましたが、なまこの卵の塩辛です。
2cm四方の小さな皿ででてきたこの珍味は、gあたり単価はめっちゃ高いだろうなぁ(笑)
A5ランクの牛肉で100g1,000円くらいで買えるだろうけど、この「このこ」はわずか10gくらいで2,000円近いから(笑)
ほんと、日本酒をちびちびしつつ珍味としてちょっとずついただく楽しみ方でしょうか。
「このこ」の最初の「こ」は「なまこ」のことらしいですね。「なまこ」の「こ(子)」だから「このこ」だとか。
ゆっくり飲みながらいただいていたら「ラストオーダーです」と。
あれ?早い?と思いましたが、リバウンド防止措置で20時ラストオーダー、21時閉店のところが多いんですね。
最後は、当然お蕎麦に。
私はざるそばの大盛り。
そばの風味があり、こしもほどよく、つゆは少し辛めのピシッと締まりのある感じ。
わさびは生わさびをすりおろしたもの。
いいお蕎麦を久しぶりにいただきました。
お蕎麦屋さんで飲むと、ついついつまみをたくさん頼むので高く付くことが多いのですが、今回はゆっくりと日本酒をいただきながらつまみを合わせたので、必要以上につまみを頼むことはしなくて済みました(笑)
せっかくの蕎麦屋さんなので、天ぷらもいただきたかったのですが、今回はぐっとこらえました。
なお、蕎楽亭さんは、1日に1組予約限定の天ぷら専門店も運営されているようです。
緊急事態宣言があけて1週間近くたちますが、神楽坂の人手はそれほど多くなかった印象です。
リバウンド防止を意識するのはとても大事な視点だと思うし、ゆるやかに経済活動が戻っていける方向になってほしいですね。
もちろん、外出時のマスクや消毒などは継続していきます。