約1年ぶりにKくん、Tくんと再会。
前回横浜のgoffoに来てもらって以来です。
緊急事態宣言があけてKくんから「そろそろどう?」ということで実現。
場所はこちら
調べてみると、牛角、ミスタードーナッツ、土間土間などを運営している太陽エンタープライズ系。
昭和の飲み屋の雰囲気がたっぷり醸し出されていて、今で言う”やきとん”のお店です。
一応「ネオ大衆酒場」という位置づけをとっているようです。
ネオ大衆酒場とは昔ながらのレトロな風情を残しつつ、現代風のモダンな雰囲気のある酒場のことだそうです。
レトロな風情はお店側にたっぷりありましたが、現代風のモダンな雰囲気は客層からうまれるものなのかなぁ。
確かにきていたお客さん、若い人が多かったです。
最初にKさんと私がお店に入って先にスタート。
お互いの近況を報告しあって現状確認。
K大ラグビー部出身のKくんはなかなかの熱男くんで、会社では相変わらず熱い行動をしていることが確認できました(^^)
遅れること30分、近くで会合があったTくんが合流。
飲食店を数店舗経営しているTくんは、ご多分に漏れずこのコロナ禍で苦戦を強いられたようですが、新規店舗を開拓するなど、守りだけでなく積極的に動いているとのこと。
行動力の速さと愛情の深さは天下一品のTくん、さすがです。
KくんとTくん2人が盛り上がったのが、共通の悩みである「採用」。
まずなかなか募集数が応募数を満たせないという数の問題。
そして採用後心が折れてドロップアウトされてしまうという育成の問題。
昔の自分たちでは考えられないくらい勉強もよくしてるし、いろいろなことを知っていて、考え方もしっかりしていると感心する一方、ちょっと前の時代であればなんてことなかった言葉や表現で心が折れてしまう人が多いと悩んでいました。
近代になってクローズアップされている心の問題。
昔からあったけど表に出にくい世相だったという見方もできるかもしれないので、一概に「昔より今の方が耐性が弱い人が増えた」というのは乱暴な見解かもしれません。
増えたかどうかは問題ではなく、「何気ない言動で傷ついてしまう人」がいるという事実を受け止めるところから。
彼らも自分たちの時代では当たり前だった言葉が簡単に使えないことがある、ということを受け止めているからこそ「どうしたもんだか」と悩んでいるんですね。
社員の方々といい関係をもちながら仕事をすすめるということは、なかなか大変なことですね。
私は結果的に(^^)1人運営なので、採用や人事といった企業では大きな課題となる要素がありません。
その分事業の中身に時間と労力を費やすことができる一方、1人の範囲を超えることはできないので事業規模を大きくすることは困難です。
シェアハウス運営は、入居者と距離をおくやり方と、入居者と交流するやり方とあり、やり方によって人との関わりの深さがかわってきます。
私は比較的交流するやり方なので、入居者の方々とのコミュニケーションは大事な要素でもあります。
場所が職場であれプライベートであれ、直接・間接問わず人との関わりあって社会が成立しているので関わっていくことは不可避で、それにはコミュニケーション能力がある程度求められるけど、コミュニケーション能力は人それぞれ。
そんな違いをうまく汲み取れるような社会を育むには、ってもしかしたら積年の課題なのかも。。。
それにしても今回まったく写真を撮っていなかった・・・