2022年の小さな出来事の一つ、「10年日記帳」の更新。
2012年9月から始めた10年日記帳が昨年末で完了し、今年から新しい10年日記帳に移行しました。
前職で退職を意識したころ、「これからの自分の活動を記録していこう」という漠然とした気持ちで始めた10年日記ですが、ついに1冊目が完了しました。
それぞれの日付で10年分を1ページに記載していくスタイルです。
これをみると「○年前はこんなことをしていたのか」といったことが振り返れます。
当時の記録を見ると、「あ〜、このときはこんな心境だったんだ」と今の自分の視点で過去の自分を見つめることができ、いろいろな変化を感じ取ることができます。
私が購入したのはこちら。
表紙はブラウンとレッドの2種類。
中をざっとご紹介します。
1年全体を通して、念頭の豊富と年末の振返り、トピックスなどを1ページにまとめる「年ページ」。
10年分の暦が記載されている「暦ページ」。
月初から月末まで同じ月の10年分がまとめてみれる「月まとめページ」。
1日を10年分まとめてみれる「日別まとめページ」。
ページの下には検索ができるようにキーワードを記載することができます。
月末日の次には10年を振り返るページが新設されました。
こちらは補足を記載するページ。
日誌で4行で書ききれないことなどはこちらのページにジャンプして追記できるようになっています。
同じ補足用ページですが、方眼になっています。
これも10年前のバージョンにはなかったです。。
最近記録はデジタル化されるようになりましたが、主だった大きな買い物や家族ごとの記録を閲覧できるようになっています。
アナログ検索するときはこういったまとめページがあると便利です。
豆知識のコーナー。
慶弔行事、マナー、月ごとの園芸、食品成分表、満年齢表(干支などもわかる)などちょっと調べたいことがアナログで確認できます。
10年前にはなかったのですが、このデジタル時代にわざわざアナログで盛り込まれたのは、意外のニーズがあるということかもしれません。
防災マニュアル。
これも10年前にはなかったですね。
やはりここ10数年、大規模自然災害が多くなってきたことで防災意識の高まりをうけているのかもしれません。
こちらの住所録、贈答品の記録は10年前は独立してましたが住所録に統合されました。
こちらは自分についてまとめておくためのコーナー。
Ending Noteも意識しているような印象です。
これ意外と助かるなと思ったのは、私自身不慮のことがあった場合にこのまとめがあると、残された関係者に役に立つだろうと最近ずっと思っていたんですね。
いつ何時何が起こるかわからないので、自分の身の回りで不要なものは少しずつ減らして、身軽な方に持っていこうと思っています。
石原出版社の10年日誌は私にとってはちょうどいいボリュームサイズ、かつ自由度が多くて扱いやすいなあと思います。
2012年9月から始まった10年日誌。
当時は10年日誌最後の年2021年なんてず〜っと先だと思っていましたが今はもうその2021年が終わりました。
2012年9月は仙台でビジネススクールに通いながら自分の可能性を自問し始めたころ。
10年後にシェアハウス運営事業を営み、この当時に知り合えていなかった方々に囲まれて生活をしているなんて想像もつきませんでした。
今度この10年日誌が完了するのが2031年。
そのころはどんな自分になっているのか、とても楽しみでもあります。