私の備忘録・・・
プログラミングの話なので興味のない方はスルーしてください^^;;
プログラミングの勉強ですが、学習用サイトProgateでやっとPython(パイソン)の科目も2周ほどやったことで少し感覚がつかめてきました。
私がPythonを学んでいるのは「WEB上にある情報を集めて、まとめて、分析をする」ことにあるのですが、このProgateで学んだことだけでは、「まとめる」ことはできそうですが、「集める」ことと「分析をする」ことは全く触れていません。
ハウスメイトでPythonの経験者がいるので訊いてみたら、「”集める”という行為はプログラムをインストールした時に、ライブラリというツールがあってそれを活用すればいいので、まずプログラムをインストールすることです」と教えてくれました。
「お、インストールすればいいのか」と簡単に答えたのですが、
「そのインストールが大変です^^;; Pythonの言語をインストールして”環境を設定する”のが大変なんです。多分、一度インストールしてうまくいかないので、結局アンインストールしてまたインストールするということを繰り返すことになります」
とそのハウスメイトがニヤニヤしながら補足してくれました。
どういうことかよくわらかず、Progateに環境つくりのガイドがあったのでそれに沿ってインストールしてみました。
課題1 慣れないターミナルソフト
私はMacを使っているので、Macユーザー前提でお話します。
Progateのガイドによると、「ターミナル」というアプリを使います。
コマンドを直接打ち込んでコンピューターを動かすためのツールです。
大学時代はMS-DOSというWindowsの前進にあたるOSを使っていたので多少感覚はあるのですが、それでもよくわからないツールであることには変わりない(笑)
課題の一つはこの慣れないターミナルソフトを使うことです。
課題2 わけわからないソフトを段階的にインストール
Pythonのプログラムをインストールするためには
・Homebrewというプログラムをインストール
・pyenvというプログラムをインストール
・Pythonをインストール
と3段階必要なんです・・・^^;;
Progateのガイドにそって、インストールするコマンドをコピペして実行。
Pythonをインストールするところまでは順調にいきました。
ところが、最新のバージョン3をインストールしたのに、有効になるPythonのバージョンは2のまま。
学んできたプログラムはバージョン3でないと意味がないので、バージョン2では困るんですね。。。
さあ、困った・・・
ネットで探しまくって、書いてあることをいろいろやってみるけどうまくいかない。
課題3 Mac搭載のCPUがM1であった
そしてどうも調べてみると、この1年でMacのCPUはIntelからM1に切り替わったため、これまでのコマンドが有効にならない部分があるらしいことが、ネットを調べてみてわかってきました。
試行錯誤をやっているうちにファイル構造がぐちゃぐちゃになってきたので、一旦pyenvをアンイストール、そしてついにはHomebrewもアンインストールして、再インストールをすることに。
このあたりの考察で参考にさせていただいた記事はこちら。
課題4 やり直してもエラーがでる(涙)
Homebrewを再インストールすると、
こんなメッセージ。
Disableだと〜〜・・・
これをエラーメッセージと思って再び作業ストップ。
そしてネットで調べてみると無視して良さそうとやっと判明。
この記事には助かりました。
ちょうど私のターミナルで起こっていることがそのまま出ていたんです。
3.9.0以上はM1でうまくインストールできない、とかいろいろな記事があって翻弄されてしまったのですが、結局最初につまづいたあと、
echo ‘eval “$(pyenv init –path)”‘ >> ~/.zprofile
というコマンドを送り、(このコマンドがM1チップ対応で必要だったようです)
pyenv local 3.8.12
というコマンドでインストールしたバージョンに切り替えることで、解決しました。
pyenvやHomebrewをわざわざアンインストールすることはなかったんですね。。。
まあ、寄り道しました(笑)
バージョンは3.10.2まで出ていたのですが安全見て3.8.12をインストールしました。
課題5 新しいエディタをインストール
プログラミングを効率よくすすめるためには、プログラムを書くためのエディターが必要です。
これまでホームページの編集でATOMを使っていたのですが、ProgateおすすめがVisual Studio Codeというエディター。
昔なら一太郎からWORD、WORDからPages、WindowsからMac、もっと前ならOASISから一太郎、原稿用紙からワープロといった変化と同じくらい、これまで使い慣れたツールからの脱却はなかなか大変^^;;
有効になるディレクトリーの設定をし忘れるなど、いろいろ失敗しながらなんとか使えるようになりました。
上の段にある、
print('Hello, world!')
print(1 + 2)
がプログラムで、
”Hello world!と出力する
1足す2を計算してその結果を出力する
という内容です。
下のターミナル画面で
Hello, world!
3
と結果が出ているのがわかるでしょうか。
そうです、インストールしたプログラムが機能したことになります。
やっとスタートラインに立ちました(^^)
ここに至るまでの試行錯誤はプログラミングへの洗礼みたいなものでしょうか(笑)
プログラミングをするのであれば、多くの文字が並ぶしそれらを俯瞰してみたいので、モニターが大きい方がいいですね。
Mac book のモニターの大きさではちょっと辛い・・・
前職でプロジェクトマネージャーをしていた時に、ソフトウエア担当の人たちから「お願いだから大型モニター買ってください!」と嘆願されたことがあり、2つ返事でOKして大喜びされたことがありました。
今から思うと、たしかにあの嘆願は心の叫びだったんだなぁ、と実感します。
あ、当時の彼らは予定のスケジュールを前倒しして結果出してくれました(^^)
モニター効果は絶大だったようです。
次からはプログラミングの演習を続けて感を維持することと、プログラムの設計開始です。