さて前回はあっという間に終わってしまった平塚宿〜大磯宿でしたが、今回は大磯宿から小田原宿までのロングウォーキングです。
どこまでいけるかわかりませんが、とりあえず行程表作ってみました(^^)
地図で示すとこんな感じです。
今までの宿と宿の間の距離としては最長になります。
途中旧東海道の道に入りますが基本国道1号線を西へ向かうルートです。
大磯からでるとすぐに国道1号線です。
本陣跡です。現在の看板とのギャップ(^^)
こちらは高札場跡。一般民家の中に表札がたっているんですね。
こちらは上方見附跡です。宿場の出入口にあって宿場を守る役割をもっていたところです。
初代首相の伊藤博文の邸宅跡だそうです。
伊藤博文をきっかけにその後山県有朋、大隈重信、西園寺公望、原敬ら政界の大物がこちら大磯に別荘をたてるようになったらしいです。
大磯出てからこのあたりまでは結構史跡を示す看板が目に付きました。
城山公園から国道を離れてこのような住宅街にはいります。
六所神社の鳥居。
相模国総社で、国府に赴任した国司が府内六社の月参りの手間を省くために六社を一か所に合祀したものだそうです。
海水から製塩していた形跡。今はゴミ捨て場になっているのがちょっと悲しい(^^)
二宮駅に到着。
道にはこのように表示があって、東海道ウォーキング気分がちょっと上がります(^^)
松屋本陣跡。
大磯宿と小田原宿のほぼ中間地点に位置し、大磯と小田原の間が長いことから休憩所が設置されていたようです。
再び国道1号に合流するところ。
ずっとむこうには箱根の山、二子山が見えます。
この日はあそこまで歩いていくんだと思ったら、「うわ〜遠い・・・」と正直ゾッときました(笑)
小田原市に入ります。
実は国道1号線を行くと、もう一度二宮町に戻るのですが、すぐにまた小田原市に入ります。
3月上旬ですが、春らしい温かさで梅の花が多くの庭で咲いていました。
海にでてきました。
正面やや右側のコブのような2つの山が二子山でその向こう側にに芦ノ湖があります。
左になだらかに小さな半島が伸びていて真鶴まで突き出しています。
左の奥の薄い影が伊豆半島の一部です。
国府津(こうづ)駅にきました。
小八幡の一里塚と言われてるところで江戸日本橋から19番目の一里塚になるそうです。
小田原手前にある酒匂川に到着しました!
広重の絵はここ酒匂川から箱根を望む構図で描かれています。
大磯を出てから約3時間でした。
酒匂川から下流側に向くとそこはもう海です。
ひろい空を眺めるのは気持ちいいですね。
ここについたのはお昼前。
このあとお昼をどこかで取ろうと思うのですが、どういうわけかありつけず・・・
次は箱根の宿です。
東海道の中で最も難所といわれている箱根の山越えです。
と、その前にせっかく小田原にきたので小田原城へ寄っていきました。
それは次回に(^^)
ここまでは朝食セットのエネルギーがあったので順調に歩くことができました(^^)