(画像:Netflixより引用)
今回鑑賞したのはこちら、トム・クルーズ主演1993年作品の「ザ・ファーム」です。
約30年前の作品。
いや〜トム・クルーズは若いし、かっこいいですね(^^)
ハーバードロースクールを優秀な成績で卒業しようとしているミッチ・マクディーア(トム・クルーズ)は、多くの法律事務所から引く手あまたの勧誘をうけます。
その一つ、テネシー州メンフィスを本拠にしている40人ばかりの小さな法律事務所が破格の条件を提示し、ミッチはそれを受けることにします。
都会から田舎に引っ越しをしますが、大きな家、家具、自動車(ベンツのオープンカー)まで揃えてくれる待遇ぶり。
妻マギーも喜びます。
ところがこの法律事務所、なにかおかしい。
実はマクディーア夫妻がメンフィスに到着してしばらくして、同僚が2人事故で亡くなります。
ケイマン諸島でダイビングをしていたときだったらしい。
上司と一緒にケイマン諸島を仕事で訪れた時何気なくその時の関係者に話をきくと、奇妙なことを耳にします。
ここからこの法律事務所がなにか隠していることを感じ取ったミッチが動き出します。
後はネタバレなのでここまで(^^)
2時間半と映画としてはちょっと長い部類に入るかもしれません。
法律事務所の持っている闇を丁寧に暴いていくことと、関係する人物同士のかかわりかたを丁寧に描写した結果と感じます。
ミッチの上司であるエイヴァリー・トラーをジーン・ハックマンが演じています。
この映画の鍵を握る人物でもあります。
この映画では他に私が知っていたキャストが数人いました。
1人はミッチの兄で刑務所に入れられているレイを演じたデヴィット・ストラザーン。
2007年公開のボーン・アルティメイタムでCIAの上官ノア・ヴォーゼンを演じています。
2人目は、ミッチの兄レイに恩がありミッチに協力をするエディ役のゲイリー・ビジー。
リーサル・ウェポンでジョシュア役で出ていました。
3人目はFBI捜査官タランスを演じているエド・ハリス。ジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」でクリストフを演じてゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞しています。
また調べていて初めて知りましたが、オーシャンズ11シリーズをプロデュースしたジェリー・ワイントローブがちょい役で出ています。
ストーリー展開を楽しむ映画としては面白かったです。
この映画観ていると、こういう弁護士や法律事務所ってたくさんありそうだなぁ、と感じてしまうのはちょっと感化されすぎでしょうか(^^)