先日投稿したMBAシェアハウス住人会議のブログで、箸を新調したことに触れました。
このハウスをオープンしたときは、箸は道具の一つにしかすぎないということで、機能さえ果たせばいいくらいの感覚で、100均の箸を用意しました。
立ち上げの初期費用はオーナーが負担するので、費用をかけたくないという気持ちもありました。
そんな箸たちも7年もたってぼろぼろになってきて、相棒を失ったものもいくつか・・・
6月はちょうどMBAシェアハウスオープンした月でもあり、7周年にもなるので、日頃この感謝の気持ちをこめて箸を総入れ替えしようと思いました。
んで、また100均の箸、という選択肢もあったのですが、ここ数年食器の違いで食事の気分が変わることを感じられるようになり、箸もその一つであることも感じられるようになってきたので、せっかくならいい箸にしたい気持ちがぐっと強くなりました。
そこで、どういう箸があるのかを調べてみました。
私が一番参考にしたのはこちらのショップのホームページ。
ここの「初めての方へ」というページから「お箸の選び方」というページを選ぶと、どういう観点で箸を選ぶのかを解説してくれているページに行き当たります。
材質
箸先の形状
持ちての形状
長さ
重さ
さあ、どれを選んだらいいだろう。
ということでこのショップで選んだ箸が住人会議の前に到着しました。
私が選んだのはこれら。
左から。
夜空・茜空
栗八角箸先角
天然木削り塗分け「田園」
竹拭き漆天削箸 井筒
けずり黒檀・紫檀 磨き上げ
でそれぞれ長さが23.5センチメートル、21センチメートルという2つの長さで5セット。
一膳1320円〜2420円と100均の13倍から24倍の値段。
本来シェアハウスの備品関連はオーナー負担なのですが、ここは自分勝手な選択なので自己負担としました。
まあまあの出費。
それはそれで・・・
でもこれでハウスメイトのクォリティオブライフの一部がアップするのであれば安いもの。
箸の違いに感じてくれる人、感じない人、それは人それぞれ。
まぁ乱暴に言えば1人でも「いいな」と思える人がいて他の人が嫌でなかったなら、その施策はよかったと思っていいのだと。
先日の住人会議の反応をみるとまずまず。
人の反応はともかく自分はどうなんよ、というツッコミがあることはわかるので、自分でも使ってみました。
まだ全種類つかっていませんが、それぞれ個性のある箸で、魚の骨をとるのに向いているのもあれば、麺類をがっしり掴むのに向いているのもあります。
箸ってこれまで意識していなかったんですが、バリエーションありますね。
外食のときにお気に入りのマイ箸で食べたら、気分かなり変わるかもとさえ感じました。
箸は、手、指、腕、唇、舌などいろいろな機関と感覚に触れる道具でもあります。
だからこそ、食器と同じようにしっくりするものを選んでもいいかなぁ。
今回購入した5種類は、それぞれ、材質、箸先の形状、持ちての形状、重さなどが異なるものを選んでみました。
食材や気分によって使い分けることができますしね。
ということは自分の箸は食器と同じように何種類かもっていてもいいのかも。
それで気分が豊かになるんだったら、アリですよね(^^)