48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

くびきのウルトラマラソン〜当日編

ウルトラマラソン当日の朝。ホテルの部屋からの朝焼けです。

 

この日の予報は晴れまたは曇りという絶好のコンディション。

 

抗原検査はしっかりと陰性(^^)指定されたアプリに結果を登録して1週間分の体温データを合わせることで現地への入場証のバーコードを手に入れられるというシステムです。

 

ホテルから歩いて5分ほどにあるリージョンプラザ上越(以下「リージョンプラザ」とします)がスタート地点へ向かう送迎バスの乗り場。

 

ウルトラマラソンは100キロメートルと60キロメートルの2つのコースがあり、100キロメートルの人たちは朝4時半〜6時にかけて4つのグループに分かれて段階的にスタートします。

 

リージョンプラザに向かう途中でスタート直後のランナーたちをみかけました(^^)

 

私が選んだ60キロメートルは、100キロメートルとはコースが異なり、スタート地点も別地点となります。

こちらがコースマップ。赤い線が100キロメートルのコース、青い点線が60キロメートルのコースです。

 

送迎バスで名立(なだち)にある道の駅「うみてらす名立」へ移動です。6時10分すぎにリージョンを出発して20分ほどで到着しました。

 

60キロメートル出場の3人。

 

こちらがうみてらす名立の様子。

 

開会セレモニーが終わって出発直前にスタート地点に集まるランナーたち。

 

こちらスタート地点です。8時に号砲がなりスタート。

 

60キロメートルコースはスタート直後から海沿いをずっと走ります。

 

走り込みも十分でなかったので大事にゆっくり行こうと思っていたのですが、いいペースを刻みながら走る若いグループがいたので、ついていくことにしました。

 

長距離を走るときは、一定のペースで引っ張ってくれる人がいると結構楽になるんです。

 

いいペースだったのですが、いつもの私のペースよりは早いなぁ、という体感。

 

それでも十分ついていけているので、「引っ張ってくれればこのペースでいけるかも」なんて調子に乗り始めました(笑)

 

沿道ではたくさんの応援の人達が出ていて、たくさん元気もらいました(^^)

 

1人なら疲れてペースダウンするところが、応援で逆にペースがあがってしまう^^;;

 

22キロメートルをすぎたところのエイド(給水場所)で張ってきた脚のストレッチをするために休憩。

 

ランニングアプリでペースを確認してみたらびっくり。

前回のウルトラマラソンで8時間超えだったので、今回8時間で走れれば上出来で、そのために1キロメートルあたり8分で走ればいいわけです(グラフの赤い線)。

 

ところが実際は6分前半ペースで、6分を切っている区間がかなり(笑)(グラフ青い線)

 

そう、ハイペース過ぎました(笑)

 

こりゃ脚が張るわけだ(^^)

 

 

5〜6分休憩して再スタート。前日に見学にきた春日山神社。このあたりからアップダウンがあり、張った脚にはなかなかつらいところ。

 

後ろをはしっていたAさんに追いつかれました(^^)

 

20キロメートルを過ぎてガクッとペースダウン。

23キロメートルあたりで抜けているのは休憩をしたため。

 

23キロメートル以降明らかにペースダウンしているのがわかります。

 

25キロメートルから28キロメートルは平坦なのですが、7分台に落ちていますね。だいぶ脚にきています。

 

29キロメートル付近から再び上りになり、30キロメートルまで続きます。ここが60キロメートルコースの一番の難所。

 

なんとか、到着(^^)

 

でも脚はもういっぱいいっぱいで、明日以降の痛風の発作も心配なので、ここで棄権することにしました。

レースにでるようになって初めての棄権です。

 

途中であきらめることはとても悔しいのですが、自分の体調やこれからの影響を考えると無理できないな、と最後のきつい上り坂を歩きながら考えていました。

 

30キロメートル地点は、60キロコースで一番豪華なエイド(だったらしい)で、たけのこ汁とおにぎりをいただきました。

 

これがおいしいのなんの(^^)

 

こちらがゴールへ送迎してくれるリタイア者用パス。

 

宿泊したホテル近くにスーパー銭湯「門前の湯」があり、お昼を食べた後ここで汗を流して張った脚をマッサージ。

 

www.kubikino.co.jp

 

ここのお風呂、入湯料がなんと440円!銭湯より安い(^^)

 

そして泉質が抜群。詳細はこちらを参照。

門前の湯

 

他のメンバーはまだ走っている中一人温泉でゆったりしている罪悪感・・・^^;;

 

ナトリウム塩化物泉で黄色く濁っており柔らかいお湯。

 

だいぶ脚がほぐれた気がします。

 

このあと次々とゴールしてくる仲間をリージョンプラザまで迎えにいき、門前の湯へ送り届けるピストン輸送。

 

日が沈む頃に冷たい雨が降ってきて、100キロコースの人たちは気の毒でした。

 

最後のメンバーがお風呂から上がってきたのが19時すぎ。

 

そこから東京へ車で戻らないと終電に間に合わないので、夕飯はコンビニで買って車で済ませることに。

 

メンバーの中では一番元気な(笑)私が運転を担当。4時間半かけて東京に戻ってきました。いや〜つかれました(^^)

 

 

帰宅したのが深夜12時すぎでしたが、長時間運転していたこともあり脳が興奮状態だったので、普段夜遅くは避けていたお酒をこのときはプチ打ち上げで飲みました。

 

 

 

 

棄権という結果はほんと悔しいのですが、今の自分の状態を考えると30キロメートルをこのペースでよく走れたな、と思います。

 

途中で追い抜いていったAさんも、手術や病気でほとんど走れてなかったらしく、それまでも本調子でなかったのですが(私が先にゴールすることが多かった)、今回見事に復活。聞くところによると、脚の筋トレを続けているらしい。

 

私の場合明らかに長距離を走る脚力が足りてないんですよね。

 

前からわかってはいるものの、脚力強化が十分でない、ということ。

 

今年は10月ウルトラマラソン(60キロ)、11月富山マラソン(フルマラソン:42.195キロ)、12月10キロのレースと3ヶ月連続でレースにでます。

 

こんなにレースに出続けるのは初めて^^;;

 

いい意味でそれぞれを目標に脚力アップをはかっていこう。