今回読んだのはこちら。
って、読書じゃないじゃん(笑)
痛風の影響もありますが、最近のランニングのテイタラクにカツをいれようというわけではないですが、たまたまシェアハウスの書庫に並んでいたのでちょっと手にとってみました。
ハウスメイトが読んで寄贈してくれたものと思われます。
ランニングについては、2008年にフルマラソンにデビューして以来続いているのですが、2015年に自己ベストを出すまでは、
「走り込んだ分タイムがあがる」
という印象でした。
ところがその後、当時より走った距離が長くても脚力がもたず、足を痛めてペースダウンを繰り返し、「ただ走ればいい」というわけではなさそう、ということを実感。
最初の関門は、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)を痛めること。
いつも膝上外側の腸脛靭帯を痛めて、後半は歩いてしまうことが多かった私。
これはランニングシェアハウスのRAのKさんに「走るフォーム」についてアドバイスをもらったところ、効果てきめんでそれ以降腸脛靭帯を痛めることはなくなりました。
足を前に出しすぎていたみたいです。
地面に垂直に踏み込むイメージで足を動かすと、太ももに余計な負荷がかからなくなるというメカニズムです。
今年に入り、4月のウルトラマラソンでは50キロメートル、先日のウルトラマラソンでは30キロメートルで足がいっぱいいっぱいになりました。
足の筋肉が動かなくなるんですね。
つまり筋肉不足なのかなぁ、なんて思っていたタイミングでした。
この本、私にとってはたくさんヒントがありました。
・足が動かなくなるメカニズム
・身体にあったフォームタイプがあること(ツイスト、スイング、ピストンの3つのうち私はツイストタイプ)
・マラソンに使われるエネルギー
・走力アップのために、持久力とスピードの両方が必要
・スキップが実は基本トレーニング
・故障のメカニズム(腸脛靭帯についても書かれていた!)
これを寄贈してくれたハウスメイトも「これはいい本だった」という評価。
痛風の痛みが収まったら私もこの本に従ってトレーニングをしてみよう。
11月の富山には間に合わないにしても、来年はもう少し長く走ることを楽しめられるようになれるといいな、と思います。
この本に対する私の解釈では、先日のウルトラマラソンは、オーバーペースが私の脚力スタミナを消費してしまい、脚力が残っていなかったことが要因と思われます。
4月の段階ではもっとゆったりとしたペースで50キロは行けてました。
6月の捻挫以来、痛風や天候などでずっと走り込み不足であったことから、走力は落ちていると思われるので、4月のペースなら40キロくらいまではいけたかもしれません。
先週の痛風の発作も落ち着いてきたので、11月の富山はゆったりペースでの完走を目標に、さきほどの仮説を確かめてみます(^^)