48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

中間選挙

アメリカの中間選挙の状況がニュースを賑わせています。

(画像:BBC NEWS JAPANより引用)

 

当初優勢が言われていた共和党が”苦戦”しているという内容のようで、その背景などの分析として、Z世代の台頭、中絶問題への姿勢、トランプへの嫌悪などが言われています。

 

共和党が予想通り優勢になれば、トランプの影響でアメリカは再び排他的で自己中心的な政策を実施していくことを予想していましたが、このまま進めば、アメリカ自身もトランプに対する嫌悪感が思った以上に大きいことを示すことになり、個人的には歓迎の方向です。

 

しかし民主党自身にも大きな課題があり、極端なインフレを招いた責任は極めて大きいと思っています。なんといっても世界最大の経済大国の迷走は我々含め世界中に大きな影響を与えます。

 

アメリカの動向は良くも悪しくも注目です。

 

 

 

そんな中私がとても気になるのが、「選挙結果が判明するのが遅い」こと。

 

8日に開催された選挙ですが、5日たった13日現在もまだ判明してません。それどころかまだ数日あるいは数週間かかるかも、と言われています。

 

日本の選挙に慣れていると、選挙結果は当日に判明するのが当たり前の感覚。

 

先程画像を引用したBBC NEWS JAPANによると

イスラエルの総選挙:2日後

・ブラジル大統領決選投票:当日

とそんなに時間がかかっていません。

 

でも一方で

スウェーデン:速報が5日後、正式結果はそれから1週間後

インドネシア:2019年大統領選は1ヶ月後

と時間がかかる国もあるようです。

 

インドネシアは13,466もの島で構成、実はスウェーデンも221,800もの島で構成されていることが時間がかかる理由かもしれません。

 

## 余談ですが、スウェーデンは世界で一番の島国なんですね、意外でした(^^) ちなみにインドネシアは世界4位、日本は6,853で世界8位です。出典:島の数ランキング

 

では、世界をリードするアメリカでなんでこんなにかかるんだろう、と。

 

アメリカも島の数は多いと思われ、Yahoo知恵袋では大陸外の米領も含めると18,000以上という記載もありました。

 

ネットで検索するとそれに関する記事がヒットしてきます。

 

それらによると、想定理由はこちら。

・州ごとに法律が異なる

有権者が多い(有権者が2億4千万人ほどいて、今回はその47%にあたる1億2千万人強が投票したようです)

・郵便投票制度がある(国土が広い)

・集計機が故障する

・不利な陣営がいちゃもんをつける

 

このあたりが原因のようです。

 

アメリカは州の自治権が協力で、実質独立国のような権限を有しているので、州ごとにシステムが違うのはいたしかたありません。

 

アメリカは人口で中国、インドについで世界3位ですから有権者も圧倒的に多いですね。

 

郵便投票制度では、投票日の消印が有効にしている州もあることから、その郵便が届くまで数日かかりそこから集計ということで遅れがでる要因になっています。

 

国土が広いので郵便物が到着するのに、日本のような1〜2日で到着というわけにはいかないことはある程度想定されます。

 

郵便選挙制度そのものも、投票所へ行けない人たちやネットに不慣れな人たちにも平等な機会を創出するという点で必要な制度になっていることも理解できます。

 

私が解せないのが、「集計機の故障」「いちゃもん」。

 

集計機は機械なので故障することはありますが、日本では聞いたことがありません。(日本も集計機を使っています)

 

集計機の性能、メンテナンスの考え方の違いなどが背景にあるのかもしれません。

 

私の感覚では日本の場合、集計機を使う前に徹底したチェックをして当日の故障の確率を徹底的に下げることをしていると思います。メーカー出身者としてそういう感覚が”当たり前”の感覚なんです。

 

だから、不可思議に感じてしまいます。

 

それから「いちゃもん」。これはアメリカらしいですね。

 

私は日本の集計システムに対してケチをつける、という感覚をもっていません^^;; ある意味信用をおいているのは、日本の独特の感覚なのかも。

 

性善説性悪説のスタンスの違いもあるかもしれません。

 

もし選挙制度がデジタル化されると、ハッキングの可能性をかんがみてもっといちゃもんが増えるかも・・・

 

 

 

推定や思いつきばかりで中身が薄いつぶやきですみません^^;;

 

アメリカではZ世代が社会を動かし始めた機運を感じます。