48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

旧友と再開

今年の年末は久しぶりに再会する機会にいくつか恵まれ、楽しみな師走です。

 

まずその第一弾。

 

 

 

前職時代に一緒に仕事をしていた元同僚から「久しぶりに会わないか」と連絡がきました。

 

私と同期入社で、私は商品を作る側、彼は売る側でそれぞれ活動していた仲間。

 

私が仙台に着任してから業務でつながる機会がかなり減り、おそらく10年以上ぶりになるだろうか。

 

実は1週間ほど前に一度セッティングされたのですが、父の今後の治療方針について説明をうけることになり、直前にリスケ(リスケージューリング)させてもらったんですね。

 

私は弁当屋でのバイトを終えて、近くの銭湯で油まみれの体を清めて(笑)待ち合わせまでカフェで仕事をして、現地へ向かいました。

 

場所は新宿西口思い出横丁。

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新宿東口にあるゴールデン街とは違ったなんかディープな空気ただよう飲み屋街です。

 

どこも狭くて串焼きで煙まみれになりそうなお店ばかり(笑)

 

2人でどこに入ろうか物色していたところ、「2階も席あるよ」という誘いにのって、とあるお店へ。

 

2階には煙がこないので燻製にはならずにすみそうだ(笑)

 

お互い年はとったものの大きく変わっておらず、ちょっとタイムスリップした気分です。

 

まずは、その10年くらいの溝を埋めるべく、「あのころ何やってた?」みたいなところから。

 

我々の年代である程度のポジションになっていると、そろそろ役職定年(※)を迎えるのでその後の身の処し方が大きなテーマになるそうです。

 

(※)役職定年:社員を管理する立場にある管理職の人が、ある年令に達したらその管理職を退いて一般社員になるという制度。私が退職するあたりから導入され始めました。社員の若返りを促進すること、リストラを継続的に進めることなどいろいろな狙いがあります。

 

 

私のように会社をやめたもの。一方でこの元同僚のように会社に残ったもの、それぞれ直面する課題内容は異なるものの、なかなか簡単な話ではない。

 

いろいろ話をしてみると、これまでと同じ考え方や行動を続けていくだけでは課題解決の難易度はぐっと上がるような気がしました。

 

突き抜けた人であれば突破できるでしょうが、私のような凡人では何かしら変えていくことが打開策を引き出すきっかけにつながるんですね。

 

起業したときはシェアハウス運営に集中してきました。最初は満室稼働が続いたり、新しい物件を紹介されたり、それなりに順調なスタートを切りましたが、シェアハウスの市場は変化し続けていて、コロナが追い打ちをかけ、最大4棟運営していましたが、今は2棟のみ。

 

たとえばシェアハウス運営のみにこだわり続けていたら、会社は潰れてしまう恐れがあったわけで、お声をかけていただいたお仕事をやらせてもらったり、自分で弁当屋のバイトに飛び込んだり、と”こだわり”と捨てるという自分なりの変化をすることで、今のステージにたてています。

 

この後どうなるかはわかりませんが、少なくとも前に向かうためのステージに乗れたことは大きな前進でした。

 

いいか悪いかなんてわからないし、保証もないけど、何かしら自分をアップデート(更新)し続けることが、今後頑張っていくための必要条件の1つなのかもしれません。

 

元同僚もどうアップデートしていこうか、いろいろ考えているようです。

 

それにしても話とまらなかったなぁ(笑)