48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

ハイテクハーフマラソン2023

1月から毎月レースに出ることになっていて、1月はランニングシェアハウスのメンバーとハイテクハーフマラソンに出場しました。

 

hitech-half-marathon.net

 

このレースはかなり歴史があるようで、一緒に出場したメンバーは何度も出場しているそうです。

 

会場は荒川河川敷。地下鉄南北線赤羽岩淵駅までいくと、レースに出ると思われる大勢の人が同じ駅で降りて(^^)河川敷に向かって大群の流れとなっていました。

これなら道を間違えなくて済みそう(笑)

 

現地ではランニングシェアハウスのKさんがスタート地点付近でがっちり場所取りをしてくれていて、合流。

 

このレースは荒川の河川敷を走るコースで、先月走った足立区フレンドリーマラソンよりも上流側に位置します。

 

上流にむかって走り折り返してくるコースです。

 

スタート付近。

 

出場者数の割にはコースの幅がそれほどないため、ウェーブスタートといって、時間差でスタートする方式を採用。

 

だいたいタイムのいい順にスタートをするのが慣例。

 

ところが陸上連盟に登録している人は第1ウェーブで一番最初のスタートでしたが、どうも一般メンバーはエントリー順らしく、私より全然タイムのいい人が後ろのウェーブスタートになっていました。

 

先月10キロメートルで自己ベストを更新したので今回も、と意気込みたいところでしたが年末年始の飲酒・食事で体重が2キロほど増加^^;;年明け10キロメートル、6キロメートルと2回しか走っておらず、少々走り込み不足。。。

 

フルマラソンでは1キログラムで3分タイムが違うといいます。ハーフだと1分半、2キログラムだと3分タイムが遅くなる計算。

 

ま、それでも1キロメートル6分の壁を超えられれば御の字、ということで、目標は1キロメートル6分で走った場合のタイム、2時間6分(ハーフマラソンはフルマラソン42.195キロメートルの半分21.0975キロメートルです)におきました。

 

身体が重くなるのも嫌だったので、今回はレース前の食事をやめ、ウィダーインゼリーで済ませました。

 

第1ウェーブがスタートして15分後、第2ウェーブの号砲。

 

10キロでは最初から突っ込みましたが、ハーフの今回はスタミナを考慮して少々抑えめに入りました。

 

天気がよく風も殆どなかったため走りやすく、まずまずいいペースで入ることができたようです。

 

30分ほど走ると、第1ウェーブでスタートした先頭がもう折り返してきました!

 

先頭は黒人ランナー、そしてその後には箱根駅伝でよくみた青山学院大学駒沢大学らのユニフォームをきた選手たちが猛スピードで抜けていきます。

 

え?なにこの人達。。。

 

我々の中で最も早いKさんの姿がなかなか見えない。ということはすごいレベルの人達が出場している、ということになります。

 

後から知りましたがやはり箱根駅伝でメンバーに入れなかった人たちが出場していたようで、優勝した黒人ランナーはダニエル・ムイバ・キトニーという第92回箱根駅伝で山登りの5区で区間賞をとったツワモノでした^^;;

 

1時間2分48秒というとてつもないタイム(^^)

 

2位だった青山学院の選手も1時間2分55秒とめっちゃ早い。1キロ3分切ってます・・・

 

Kさんも無事すれ違い片手をあげてお互い挨拶。

 

びっくりしながらこちらもなんとか折り返し地点に到着。(ちょっと手が写り込んでいますが^^;;)

 

脚の具合はまずまず。後ほどスマホのアプリで確認してみたら、ここまでは1キロメートルあたり5分32秒4のペースで来ていたようです。

 

このペースで行ってたら、1時間56分53秒という自分としてはかなりいいタイムになりそうでした。

 

折り返したところで少し疲労感を感じ始めました。

 

ただずっと自分が勝手にペースメーカーにしていた人に必死についていこうとこのあたりから根性モードに(笑)

 

久しく10キロメートル以上走っていなかったし、若干不安を感じながらそれでもなんとか15キロメートルに到達。ここまで苦しくはあってもペースはやはり5分33秒ペースできていたみたいです。

 

15キロを過ぎてからさすがにきつくなってきました。ガス欠・・・お腹がすいてきちゃんです(笑)

 

このレースは水とクエン酸の補給エイドはあるのですが、給食のエイドがないんですね。アミノ酸のゼリーをもってくればよかったと後悔。

 

15キロから16キロのラップが5分54秒とがくっと落ちます。

 

16キロから17キロは6分17秒。

17キロから18キロは6分7秒と持ち直しますが、

18キロから19キロは6分21秒とダウン。

 

このあたりで脚があがらなくなってきました。いかん、完全なエネルギー不足・・・

 

おまけに給水エイドもすくなくて喉の乾きもひどくなってきた。

 

「水分不足になると痛風発作がやばいな」なんて考えながらペースを落としつつも、「絶対に歩かない」ともう一つ根性だして(昭和だな(笑))脚を運びます。

 

19キロから20キロは6分50秒と更にペースダウン。どんどん抜かれていきます。

20キロから21キロは脚が全然動かず7分28秒。。。

それでも残り100メートルをなんとかつないでゴール。

 

最後のペースダウンがあったので目標タイムはクリアできなかったのではないか、とアプリを見てみると、2時間3分49秒という数字。お!これはもしや。。。

 

ゴールしてもらったアクエリアスを一気飲み。こんなにアクエリアスが美味しいと思ったことはなかった(^^)

 

そのあとランチパックもいただいたのですが、これも一気に完食。

 

助かった〜〜。

 

翌日に公式ホームページで記録をみたら2時間3分52秒でした。

 

1キロが5分52秒ペースと目標だった6分切を実現。自己ベスト更新です!これまでの自己ベストは2018年の2時間6分18秒。

 

この歳でも自己ベストが出せたことはとても満足だし、伸びしろがたっぷりあることも判明(笑)

 

フルマラソンの目標はまず4時間半を切ることで、このペースが続けられれば可能ですが、今回のように最後バテバテではとても実現できません。

 

スピードが出てきたことは大きな進歩なので、今度はスタミナ作りです。

 

次は2月に30キロ、3月末にフルマラソンです。