48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

パソコン廃棄

先日ついにWidows11を搭載したノートパソコンを購入したことをお伝えしました。

 

www.almater.jp

 

これによって生じるのが「不要ノートパソコン」。

 

ノートパソコンは廃棄する時「燃えないごみ」で出すものと思われていますが、小型家電リサイクル法で指定された製品で、同法を準拠しているメーカーの製品は、そのメーカーが販売時に引き取り費用を上乗せしているので、引き取る責務があります。

 

小型家電リサイクル法は、小型家電で使われているレアメタルの回収を目的とした法制度で、回収した後に分解をして金などのレアメタルを回収します。

 

こういった小形家電製品はレアメタルのリサイクルが可能なため、「都市鉱山」とも言われています。日本の都市鉱山はかなりの規模です。

 

Wikipediaによると「日本の都市鉱山に存在する金の総量は6,800トンで、これは全世界の現有埋蔵量の約16%にあたる。銀は60,000トンで、これは世界の埋蔵量の22%にもおよぶ。同様にインジウムは世界の16%、錫は11%、タンタルは10%と、日本の都市鉱山には全世界埋蔵量の一割を超える金属が多数存在する。」らしい・・・

 

なので以前使っていたVAIOは製造元のソニーに引き取ってもらいました。

 

ところが今回のノートパソコンは香港のメーカーでこの小形家電リサイクル法には加わっていません。(だから少し安い、というのもある)

 

そのため自分で廃棄する必要があるのですが、面倒だと普通に「燃えないごみ」で廃棄しちゃうと、どこかで拾われて悪用される恐れがあり、また金属回収も進みません。

 

ということで、リサイクル業者にもっていってもらうことにしました。

 

実は小型家電リサイクル法施行前に発売されたノートパソコンも1つもっていて(Windows7のまま・・・)、さらに使わなくなったipadもあり、これらも一緒に廃棄しようと。

 

正直良く知らない業者に委託するのも個人情報を取られる不安があり、どこか安心できるところはないかと探してみたところ、環境省自治体と連携した認定業者リネットジャパンというところがありました。

 

www.renet.jp

 

回収した後、小型家電リサイクル法に基づいて金属に回収に回されるらしい。

 

ということで、こちらに委ねることにしました。

 

買取ではなく”回収”なので回収費用がかかるのですが、今月末までは無料キャンペーン中とのことで手配しようと思いました。(縦横幅合わせて140センチメートル、重さ20キログラム以内のダンボール1箱に収まる場合)

 

ただ気になるのはパソコンのデータ。リネットに依頼することもできるのですが、3,000円ほどかかるらしい。それはもったいない、と思い自分でデータ消去しようと思って調べてみたら、無料でできるソフトがあることが判明。

 

www.partitionwizard.jp

 

数年ぶりに電源をいれたVAIO

 

インターネットに接続して、ソフトをダウンロード。

 

そしてソフトを走らせてみると・・・お、動いた(^^)

 

データを0または1で埋め尽くすやり方だと早くできるらしいが、0と1を使うと時間はかかるけどデータ復旧がしにくくなる、ということでこのパターンで消去を行いました。

 

2時間くらいかかったかな、無事終了。指示通りに再起動させると「システムがない」という表示。成功です(^^)

 

もう一つのパソコンもやってみたけど、操作がうまくいかずVAIOのようには進まなかったのですが、データは駄目になったっぽく(笑)何度再起動かけても立ち上がらなくなったのでこれでよし、としました^^;;

 

ipadは「設定」から「設定」>「一般」>「転送またはiPadをリセット」に戻り、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ、でOKです。

 

後はダンボールに梱包して、リネットに申し込みして回収に来てくれるのを待つだけ。

 

これでまた断捨離が進んだぞ(^^)