48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

油断だったか・・・パート2

先日”くされ縁仲間”のお話をご紹介させていただきました。

 

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Sさんと3次会をこなして、新宿三丁目からいつものように徒歩帰宅。

 

だいぶお酒が入っていたので帰宅したらすぐに支度してそのまま寝入ってしまいました。

 

翌朝、いつもより遅めの起床。

 

お昼に野菜といっしょにパスタを食べたい気分になって、いつものスーパーではない八百屋さんに行こうとしたときでした。

 

ここの八百屋さんは、安くても物がいい、とハウスメイトでも評判でちょっと時間に余裕があるときに足を伸ばすことがあります。

 

いつものスーパーではスマホでポイントや決済ができてしまうのですが、ここはクレジットカードか現金のため、財布が必要。

 

んで、かばんから財布を出そうとしたら・・・ない・・・

 

いつもいれているポケットには虚しい空間しかない。

 

「(汗)」

 

昨日つかったリュックの中身をすべて出すがどこにもみあたらない。

 

うぎゃ〜〜。

 

 

 

 

ここでちょっと過去に遡ります。

 

船堀のシェアハウスを運営していた時代で、お昼を食べた後に財布をなくしたのが2020年の3月。

 

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その時以来、「大きな財布をポケットにいれると落とすから、いつもかばんに入れられるような小さいサイズで持ち運びも最小限にしよう」と、名刺入れを財布代わりにしていました(笑)

 

そして、使っていなかった薄い定期入れに免許証や保険証、カードの一部をいれて、現金と他のカードをいれている名刺入れと別々にしていました。

 

リュックのいれる場所も常に同じ。

 

ところがここ数ヶ月、小銭や実家の玄関のスペアキーを持ち歩くようになったこともあり、名刺入れではさすがに小さく、もう一つの名刺入れも使うように^^;;

 

するとどうなるか・・・名刺入れと定期入れの3点を常に持ち歩くことになり、さすがにこれは不便極まりない(笑)

 

んで、4年前のことは記憶に残っていたものの、やはり財布を持とう、とネットで安いやつを買ったのが4月上旬!

(画像:Amazonのショップの画像から引用)

 

小銭も入るし、カードも数枚入れられるのでこれはいいや、と思った矢先のできごと。

 

「また落としたんかい!」

 

財布を落としたときの鉄則は、「すぐにクレジットカードを止めること」ですが、一旦冷静になろうと試みました^^;;

 

どこでなくしたか。

 

3次会のお店で、そのお店で使える会員カードを財布から出しているので、3次会のお店と我が家の間にあるはず。

 

で、3次会のお店に聞いてみよう、と思ったが昨晩はだいぶ酔っていたので店の名前がでてこない。

 

それでも、歩いて帰り始めたところの場所を覚えていたので、私が会員になっているお店の名前(チェーン店)がその場所あたりにないか、グーグル・マップでチェック。

 

すると、それらしきお店がありました。

 

幸いにも週末のためか、オープン時間まであと1時間。それならスタッフがいるだろう、ということで電話してみました。もしなければ、そこからカードをとめようと。

 

3〜4回のコールのあとお店の人が電話にでてくれました。

 

事情を話ししたところ、「何色ですか」ときかれ、私はてっきり茶色と思い込んでいて(中が茶色だったので)、「その色の財布はちょっと・・・」という返事。

 

え〜、と内心がっかりしていたところ、「どういう形をしていますか」ということで特徴を伝え、中に私の免許証があることを伝えたら「無断で開けることができないのですが、お客様がご了解していただけるなら、袋をあけて確認いたします」とのこと。

 

どうもお店で拾われた似たような財布があってそれが袋に入れられて保管されていたんだと。

 

しばらくして、「あ、〇〇さんのお名前見えました」とスタッフの声。財布発見!

 

いや〜、よかった。

 

その後お店に取りに伺って受け取ったのですが、現金含め中身はすべて無事でした。日本バンザイ(^^)

 

閉店のときに床に落ちていた財布をスタッフが見つけてくれたそうです。

 

表側がネイビー色だったので黒い床のお店で見つかりにくかったのでは、というスタッフの推測。

 

4年前と同じ、「油断だったか」です。

 

 

 

今回は、単なる財布に対する油断、ではなく、今の自分の姿勢をなんとなく問われたような気がして仕方がない^^;;

 

昨年のシェアハウス運営でのゴタゴタも終わり、委託元からお仕事をいただき、今年からも新しいお仕事をいただき、会社もやっと黒字になって、父の相続も無事済ますせることができ・・・好事魔多し・・・自分の中でなにか緊張感が欠けていたんじゃないか、と。

 

せっかくいただいた機会を活かして、アウトプットをちゃんと返せているのか、と。

 

な〜んか、足りてないんじゃないの?と叱られているような気持ちになりました。

 

4年前のときもそうだったのかもしれません。ちょうどコロナによる緊急事態宣言の直前くらい。3つ運営していたシェアハウスはほぼ満室状態だったけど、収支は悪く、経費の使い方が緩んでいたと今なら思えるかもしれません。

 

財布を落としてから、コロナの影響が広がり、シェアハウス委託元から売上の支払いを2ヶ月近く先延ばしにされ、キャッシュフローが一気に悪化。その1年後に始めた東戸塚は狙いが悪く、状況が更に悪化し、お弁当屋さんでバイトを始めることになったのは、これまでもブログでお話させていただきました。

 

 

 

今回財布を落としたことで、ふと背中を叩かれたような。

 

4年前は財布は返ってこなかったので、”罰”を受けたのかもしれません。

 

今回は幸いにも戻ってきたので、”警告”で済んでいるのかも。

 

ということで、ちょっと気持ちを改めようとしております・・・(^^)