毎年この時期に開催されるのが、高校の同窓会。
昨年はコロナ明けで様子をみるべく、再開のきっかけになればと有志で集まりました。
今年は幹事が設定されて、早くから準備が始まりました。
今年は、別のクラスと合同開催という初めての試み。数年前にこのクラスの友人から「合同開催ってどうかな」みたいな話があって、昨年の同窓会後に幹事に相談し、もう一つのクラスの幹事とこちらの幹事をつながさせてもらいました。
私達の母校では、高校は8クラスあり、それぞれを色で表現する傾向にあります。
それは5月第2週の日曜日、すなわち母の日に開催される運動会で、クラスごとに色が設定されるからです。
1組:紫、2組:白、3組:青、4組:緑、5組:橙、6組:黄、7組:赤、8組:黒。
私は6組だったので黄組。今回一緒するクラスは4組なので、緑組です。以降特に指定がなければ、クラスを色でお話させていただきます。
早い段階から幹事の人たちが準備を進めてくれていましたが、タイミングが悪い時期だったのか、例年より参加者は少なめ。
それでも合計20人ちょっと集まり、みんなと話をするにはある意味ちょうどいい人数になったかもしれません(^^)
黄組の幹事が同窓会開始宣言(^^)
乾杯は緑組の担任をしていただいたU先生。高校卒業して20年後に一度学年同窓会があったのですが、おそらくお会いするのはそれ以来ではないか、と。
現役では化学を教えていただいたのですが、中学2年生のときにコンピューター部なるものが立ち上がったときの顧問の先生でもあります。
当時のコンピューターは、カセットテープに記録したデータを装置に読み込ませて動かすタイプ。
なつかしい(^^)
今U先生は退官されて、竹とんぼなど工作を楽しまれていらっしゃるとのこと。
この後お手製の竹とんぼや、竹で作った笛などをご披露いただきました(^^)
テーブルごとに撮影。東大教授、医師、官僚、そうそうたるメンバーだと気づく(笑)
2つ目のテーブル。左手前がわが黄組の担任をしていただいたF先生。毎回同窓会にきていただいてます(^^)「大人になりきれない」私はいつもお叱りをいただいてます(笑)
このテーブルも、日米またにかけた弁護士、会社役員、内視鏡検査の世界的権威、大病院の医師、リニア開発の中心人物など、まぁすごいメンバーだわ^^;;
そしてこちらが3つ目のテーブル。黄組の幹事と、緑組の幹事が揃い踏み。病院の院長やら、NHKのプロデューサーやら、Jリーグ選手が通う整形外科の医師とか、このテーブルもすごいや(笑)
同じクラスの仲間は毎年の同窓会で近況確認ができていますが、緑組の仲間たちの中には、現役時代に面識がなかった人もいます。
というのも、母校は中学からの一貫教育で中学から300人入学するのですが、高校からも100人入学してきます。
中学から一緒だった学友は1度は話をしたことがある人が多いのですが、高校から入ってきた学友の中にはまったく面識がない人も少なくないんです。
今回いい機会だったので、「初めまして」(^^)とご挨拶。
また緑組で久しぶりにあえた学友とも話ができました。
宴の締めは黄組の担任F先生。いつも含蓄あるお話をしてくれます。
最後はいつもの場所で記念撮影。還暦まであと2年という学友の中で、担任の先生方がなんか同化している気がしないでもない^^;;
この同窓会で残念だったのは、緑組にいた2人の学友が亡くなっていたことを知らされたこと。
黄組でも9年前に学友を亡くしています。
我々の年代ではまだ早いとは思いますが、それでもこういった話がでてくるのも抗えない時間の流れなんだろうなぁ、と感じます。
私の坐骨神経痛もそうですが、肩を傷めていたり、神経痛で急遽参加がキャンセルにナタリ、数年前に心臓が止まりそうになってステント入れていたり、それぞれ体にガタがきている人は少なくないですが、同じ学び舎で多感な時代を共有した者同士が、それぞれの世界をもって、またこうやって時間を共有できるのは、すてきなことですね。
それぞれの世界で大きな責任と役割を担って、周りの人たちの生活を支えることに大きく貢献していることに、心から敬意を感じます。
私は自分に素直になればなるほど、小さな責任と役割をめざすようになりました(^^)
自分にはできないことをやって社会貢献している仲間たちは、本当に尊敬です。
そしてこうやって仲間たちを尊敬できることに、小さな幸せを密かに感じてます(^^)
当日みんなに回覧された高校3年のときのクラス集合写真(笑)(一部画像を修正しています)