48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

枕の作り方

枕の「作り方」?

 

ちょっと目がぐっと吸い付けられるタイトルですが、先日のNHK「あしたが変わるトリセツショー」のお題が

 

「自分にぴったりな枕の作り方」

 

でした。

www.nhk.jp

 

たまたま先日テレビで「殿様枕症候群」の話を聴いたばかりだったので、ちょっと興味津津。

 

殿様枕症候群とは、枕の高さが12cmを超えると脳卒中のリスクがあがるというもの。

 

最近論文で発表されたらしく、今ネットで「殿様枕症候群」と検索するとたくさん記事がでています(^^)

 

んで、トリセツショーに戻ります。

 

殿様枕症候群に代表されるように高すぎる枕は危険だが、低すぎるのもリスクがあるということ。

 

なので、「高すぎず」「低すぎない」枕の高さを見つけたほうがいいよ〜、という内容なんです。

 

そのために登場したのが、なんと「床マット」(笑)

 

この床マットの硬さと厚みが、自分用の枕の高さを見つけるのにちょうどいいらしい。

 

これによって睡眠時に受けた負荷を低減することで、肩こりや首コリの解消に繋がった例がけっこうあるらしいです。

 

 

 

床マットくらいならすぐに手に入れてやってみるか、とさっそくネットでチェック。

 

質と価格のバランスがいいニトリのページに行ってみる。

 

すると、なんと番組で取り扱っていた床マットと同じデザインのものがあるではないか。

 

なら、とポチッとしようとしたら、なんと納期が1ヶ月以上先。。。

 

テレビで放映されて一気に注文が入ったと見た(笑)健康系の番組のあるあるですよね。「ガッテン」とか「世界で一番受けたい授業」とかで扱われた食材やグッズは翌日朝には店頭から消えていましたからね(^^)

 

仕方がないので、納期が1週間くらいで済む、違うデザインの床マットを発注。

 

その間どうしようか、ということで部屋を眺めていて見つけたのが、「アルミシート」。

 

冬の間断熱目的でラグの下にひいていた断熱用シートです。床マットほどの硬さはないけど、いま部屋にあるもので一番近い素材だったのがこれ^^;;

 

折りたたんで、タオルケットをのせて、バスタオルで最後覆ってみました。

 

トリセツショーで言っていた基準の7.5cmくらいの高さになりました。

 

上向き、横向き、寝返りチェックはまずまずだったので、一旦これで寝てみました。

 

どうだったか・・・

 

いや〜、寝れなかった(笑)

 

夜中に4〜5回目が覚めました。なれない姿勢や感触だったからでしょうか。

 

実はトリセツショーでも「最初は慣れなくて逆に寝づらい思いをするかもしれないけど、最低2週間は続けるように」といっていました。

 

被験者の1人も、「最初は寝づらかったんだけど、だんだん慣れてきてむしろよく寝れるようになった」と感想をおっしゃっていました。2週間後には首が実験前よりぐっと曲がるようになる効果も確認されています。

 

そして興味深かったのは、実は最後の方で「安眠に必要なことは」というアンケートをとったんですね。

 

睡眠を研究している広島の大学の学生さんたちが対象で、普段から睡眠を研究しているひとたちなんです。

 

第1位は5人中3人が「規則的な睡眠」をあげていました。んで、「枕」がでてきたのはなんと「16位」(笑)全然「枕」は安眠に必要な要素というわけではないんですね。

 

安眠を得るためには、先程挙げた「規則的な睡眠」「睡眠の長さ」「就寝時のリラックス」といった要素が大きいようです。

 

 

 

トリセツショーによると(ネタバレですみません^^;;)、

 

枕の高さや形は首に影響を与えるリスクが有る一方、睡眠の質を高める枕については結論がでていない、のが現時点での論文による発表内容

 

なんだそうです。

 

 

 

 

ということで、私ももうしばらく続けてみようと思います(^^)