48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

あらまぁ・・・

いや〜驚いた(^^)

 

何が驚いたか、って女流棋士がトップ棋士を倒してしまったこと。すみません、また将棋ネタです。

 

将棋の対局を一般の方が視聴できるのが、毎週日曜日に放送されるNHK杯囲碁、将棋それぞれNHKがスポンサーとなったトーナメント方式の対局です。

 

将棋の場合、まだテレビのない時代である1951年にラジオ放送から始まった歴史ある棋戦です。

 

持ち時間は10分しかないため、短い時間で対局が進むので、観る方も飽きずに対局を楽しめます。

 

本戦には棋士49人と女流棋士1人の合計50人で優勝を争います。

 

このうち32人はシード権を持った棋士がおさまります。シード権の条件は以下の通り。

1.前年度ベスト4(確定2回戦シードでさらに準決勝まで直接対決しないようにトーナメント表が組まれる)

 

2.タイトル保持者(確定2回戦シード)

 

3.順位戦A級の棋士(基本2回戦シードだが人数によっては1回戦からの参加になることもある。シードは確定)

 

4.永世称号呼称者(2回戦もしくは1回戦からのシード)

 

5.順位戦B級1組の棋士(基本1回戦からの参加だが人数によっては2回戦からの参加になることもある)

 

6.棋戦優勝者(将棋オープン戦・将棋日本シリーズ・新人王戦・銀河戦)(ここから下は確定で1回戦からの参加となる)

 

7.女流タイトル保持者1名(女流タイトル保持者が複数いる場合に出場女流棋士決定戦が行われる)

 

8.総合成績優秀者

(以上リストの記述はWikipediaより抜粋)

 

今年1人枠の女流棋士ですが、タイトル保持者が2名いて、女流棋士では2強の福間女流五冠と西山女流三冠が出場決定戦で戦い、西山女流三冠が出場権を獲得しました。

 

西山女流三冠は、終盤の強さが特徴で、その豪快な攻めっぷりから”剛腕”とも言われています(^^)

 

余談ですが、西山女流三冠のお姉さんはプロの囲碁棋士です。

 

その西山女流三冠がついにNHK杯の初戦に登場したのが先週。相手は木村一基九段で、初タイトル獲得の史上最年長記録をもっている棋士で、遅咲きのトッププロ棋士です。

 

順位戦はB級2組、竜王戦では1組というトップクラスに君臨しています。

 

棋風は”千駄ヶ谷の受け師”と呼ばれるほど、相手の攻めを受けて立ち、崩れないという特徴があります。(千駄ヶ谷には将棋連盟の本部があるんです)

 

木村九段は、とてもわかりやすくユーモアあふれる解説で、”観る将”と呼ばれる、「観る将棋を楽しむ」層に大変人気があります。

 

”剛腕”西山女流三冠の攻めを”千駄ヶ谷の受け師”木村九段がどう対応するか、が見どころです。

 

とはいえ、将棋界ではなかなか女流棋士がトップ棋士にかなわないのが現状。

 

(画像:Yahooの松本博文氏の記事から引用)

 

このように過去のNHK杯でも女流棋士は、一般棋士の壁に跳ね返されていました。2003年の中井女流三冠(肩書は当時)が初勝利しましたが、合計38戦で6勝しかできていません。

 

だいぶ前書きが長くなりました^^;;

 

さあ、対局が始まりました(^^)

(画像:NHKプラスを画面越しに撮影)

 

終盤が強い西山女流三冠は序盤から少しずつ木村九段がリードを広げていきます。やはりトップ棋士には叶わないか、と思った終盤、木村九段が少し緩手を指したら、一気に”剛腕”が炸裂、押し切ってしまいました。

 

これはびっくり(^^)

 

木村九段は今でもタイトル戦の上位に顔を出すくらいの強敵。その強敵を倒したのはとても価値ある一勝です。

 

実は西山女流三冠は、以前プロ棋士を目指して奨励会に所属し三段まであがり、あと一歩のところで退会せざるをえなくなり(年齢制限があるんです)、女流棋士に転向したという経歴があります。

 

先程のYahooの松本氏の記事でもふれていますが、今回の勝利で一般公式戦(女流ではなく四段以上のプロ棋士相手の棋戦)で12勝7敗で勝率0.637となり、次の棋戦で勝利すると13勝7敗、勝率0.650で、なんとプロ編入試験受験資格を得ることになります。

 

2022年10月に里見女流五冠(肩書は当時。現在は福間姓)が挑戦したのですが、残念ながら不合格になってしまった編入試験。

 

www.almater.jp

 

その時は、編入試験の時期が里見女流五冠の調子が下がっていたときでタイミング悪かった印象がありますが、西山女流三冠には勢いを感じますので、楽しみです。

 

もし編入試験に合格すると、史上初めての女性プロ棋士の誕生です。

 

 

 

NHK杯で西山女流三冠の次の相手は、なんと藤井七冠(^^)

 

いきなりスーパースターとぶつかることになりますが、力を出し切ってほしいと思います。