6月の住人会議は、新しく2人のハウスメイトが参加してくれます。
さて、メニューは何にするか・・・過去の記録をみてこの時期に何をつくっていたかなぁ、と眺めていたら、昨年の6月は「中止」と記録されていました。
あぁ、そうか、父の様態が思わしくなくなり入退院を繰り返していて、その都度私が付き添っていたので、ハウスメイトたちが「今月は(たまたま)都合悪い人たちも多いので中止にしましょう」と気遣ってくれたんですね。思い出しました(^^)
では一昨年前はと見てみると、「生春巻き」の文字が。
お〜、そういえば久しくやっていないし、自分で手を動かす楽しみもあります。
ということで今回は生春巻きをメインに据えました(^^)
こちら生春巻きの”具材”です。
用意したのは、サニーレタス、プチトマト、大葉、生ハム、サーモン、茹でえび、カニカマ、チーズ(割けるチーズとクリームチーズ)。
生ハムはイタリア人がいるので、輸入物で肉と塩だけでつくられたちょいと高級なものにしました(^^)
実はアボガドも買ったのですが、出し忘れてしまいました(笑)
みんなでマキマキ(^^)
ニューカマーのイタリア人も苦戦しながらもマキマキ(^^)
こちらはポルトガル人のニューカマーの作品。なかなかきれいです。
生春巻きは、赤系の色をした具材をさきにおいてそれから葉物をのせて巻くと、このように表面に赤系の色がでて目立ちます。
なので、トマト、サーモン、えび、カニカマ、生ハムといった赤系の具材が多いんですね。
スイートチリソースと一緒にいただきました。
住人会議では必ずスープを用意するようにしています。お腹が温まるのと、たくさんの具材を一緒に摂れるからです。
今回はきのこのホワイトシチューにしました。
通常ホワイトシチューは小麦粉をつかってソースを作るのですが、小麦アレルギーのハウスメイトがいるため小麦粉は使えません。
代替としてつかったのが”米粉”です。豆乳に米粉を溶かし込んでいます。
味は野菜だし、塩、コンソメ(小麦は少量含まれているのですが、醤油など調味料に含まれているレベルは大丈夫らしい)で一旦作ってみたのですが、どうもコクがでない。
ということで、バター、味噌を使ってみました。特に味噌はさすがですね。最初に塩を使ってしまったのでしょっぱくならないように使用量をおさえましたが、塩をいれていなければ、味噌で塩味を出すことができるのでもっとコクを出せたなぁ、と反省。
料理で塩で味を整えるのは一番最後にしたほうがいいことを学びました(^^)
おまけですが、用意したブロッコリーを入れ忘れました(笑)
肉系が一品ほしいなぁと思ったので、豚ロースを塩麹で漬け込んでソテーにしました。
塩麹もすぐれていて、なんのソースもいらないですね。このままでいただけます。
ご飯は混ぜご飯を作ってみました。
米を普通に炊いて、それにカリカリに焼いた油揚げと小ねぎ、醤油とだし汁を合わせたものを混ぜ合わせます。
なかなか好評でした(^^)
今月誕生日を迎えたハウスメイトがいたので、バースデーケーキをご用意しました。(小麦アレルギーのハウスメイトには別途プリンを用意しています)
今回加わった2人は、とても話好き(^^)日本語は使えないため、英語での会話になるので、いいレッスンです。
そしていつもの記念写真。
今回も楽しい住人会議でした。
久しぶりに生春巻きをしましたが、生ハムといい、サーモンといい、いい値段しますね(笑)自分でやるときはカニカマだなぁ(笑)
生春巻きは、ライスペーパーは文字通り米なのでグルテンフリーだし、野菜をたくさん取れるのが魅力です。
今回はサニーレタスをつかいましたが、かいわれ大根や、小松菜などいろいろな葉物が応用できますね。
それと、米粉でホワイトシチューが作れることがわかったのも収穫。私は普段は平気ですが、運動誘発性小麦アルレギーで運動をする前に小麦の摂取ができません。
なので、グルテンフリーのレシピはとてもありがたい。今回参考にさせていただいたレシピはこちらです。
豆乳の代わりに牛乳を使うとコクが増すかもしれませんが、植物系の食材にこだわる人は豆乳がつかえるのもいいですね。
混ぜご飯はこちらのレシピを参考にしました。
私はだし醤油は商品を買うんではなく、醤油と白だしを2:1の割合で混ぜて自分で作りました。商品にはいろいろなものが入っているので、材料をシンプルにしたかったんです。
今回もメニューの勉強になりました。