以前低温調理を自分でやってみたことがあります。
もう1年以上も前でしたね(^^)
低温調理で作った肉料理はなかなか美味しくてしばらく続いていたのですが、段々とやらなくなってしまいました。
理由の一つは、「温度管理」がなかなか面倒だったこと。手持ちにある鍋とIH調理器、温度計という組み合わせでやっていたのですが、ほどよい温度に保つのがなかなか大変で、温度計をみてはIH調理器のパワーを上げたり下げたりしていたんですね。
低温調理器を買えば放っておけたのですが、当時はお試しでもあり、購入しようという気持ちも起きず・・・
そんなこんなで一旦手をつけたけど、しばらく離れていた低温調理。
最近自分で食べる肉類はほとんどが鶏のささみか胸肉。
できるだけ油を使わない調理方法を、思うとだいたい酒蒸しか、スープにぶち込む食べ方になります(^^)
これはこれでいいのですが、難点は「そこそこ固くなる」こと。
そんなときに低温調理で作った鶏肉が柔らかったなぁと思い出しました(^^)
低温調理だとローストビーフとかチャーシューなども作れるので、シェアハウスの住人会議でも使えるよなぁ、などと考えていると段々と低温調理器が欲しくなってくる(笑)
ネットで調べてみると、「Emperor Tamarin」か「BONIQ Pro2」あたりの評判がいいようです。
買っちゃいました(笑)
私は手軽に使えるということを重視して「Emperor Tamarin」を選びました。
買ったからには早速つかないと!
鶏むね肉を密封の袋にいれて、ご覧のように塩、こしょう、オリーブオイル、レモン汁、ローズマリー、さらにローリエの葉を入れて、ちょっともみます。
このように水の中にいれると空気が抜けますので、密封に近い状態を作ることができます。
もっと小さい鍋を使うことを想定していたのですが、実はある程度の深さが必要で、私が持っているル・クルーゼの鍋では浅いことが判明(笑)
寸胴の鍋があればいいのですが持ち合わせがなく、この低温調理器が使える深さがある鍋となると、こんなに大きくなってしまいました(^^)
鍋が大きいので、IH調理器で加熱して設定したい温度の近くまで温めてからこの調理器をいれたのですが、参考にした記事にあったように、加熱が早い。
このときは60度で1時間半の設定。
ほんとに放っておけて楽ちん。
こちら出来上がりの図、です(^^)
ちゃんと中まで火が通っていることがわかります。
そして期待の歯ごたえですが、うん、やわらかい(^^)
低温調理は、BONIQのホームページにたくさんレシピが紹介されているので、味変させて楽しめそうです。
今月末の住人会議はこの低温調理器を使ってみよう(^^)