48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

大田区花火大会

日は過ぎてしまいましたが、8月15日は終戦記念日

 

実家のある大田区では、毎年この日に「大田区平和都市宣言記念事業『平和のつどい』」というイベントがあり、夜に1時間ほど花火が打ち上げられます。

 

www.city.ota.tokyo.jp

 

この花火は実家のベランダから見れるので、特等席を確保できているのですが、天候不良などで当日開催できない場合は、順延はなく中止になってしまいます。

 

実は2018年の開催を最後にここ数年ずっと延期されていました。

 

2019年は台風、2020年以降はコロナ感染、昨年はやはり天候不順で中止です。

 

そして今年。

 

見計らったように台風7号がじわじわと南からやってきます。

 

「今年もか」と思った所、意外と台風の進行速度が遅く、花火当日は天気がもちそう。

 

今年は木曜日だったので、いつもなら週で一番慌ただしい1日(^^)

 

朝7時からの読書会を皮切りに、オフィスへ出勤、鍼治療、シェアハウスの清掃、夜の英語セミナーというのがここ最近の流れですが、今週はお盆で英語セミナーがお休み。

 

シェアハウスの清掃を終えたときは、暑くて汗だく。。。かき氷を食べて一休みしてから、実家へ向かいました。

 

最寄りの駅には商店街があり、花火当日は各商店街が店の前に飲み物や食事を売る列が長く並んでいたのですが、今年はちょっと少ない印象。

 

途中スーパーに寄ったのですが、お惣菜コーナーにたくさん商品が並んでいる。

 

ということは、花火の見物客はこれからもっとくると思われるだけに、商店街がちょっと大人しく感じられました。

 

それでも会場に近いコンビニでは、店員さんが総出で飲み物と食事を販売していました。

 

実家のあるマンションに到着。

 

自治会の人が敷地の入口で規制をしています。

 

この日は外部の人は敷地内の駐車場に停められないことになっているからです。

 

「お疲れ様です」と声をかけながら実家のある建物に。

 

実家につくと、すでに妹家族が到着していて夕飯を始めていました。

 

荷物をおいて私も合流。

 

甥っ子はすでに食べ終わっているみたいで手持ち無沙汰状態。

 

姪っ子は食べ盛り満載で、ひたすら食べています(^^)

 

私は妹の旦那と一緒にビールで乾杯。

 

お弁当と惣菜を妹家族が用意してくれたので、私達はご相伴に預かりました。

 

公式ホームページでは、花火は夜7時に開始とありましたが、実際は2〜30分してから始まっていた記憶もあり、のんびりと飲みながら打ち上がるのを待ちます。

 

ベランダから。中心の明るくなっているところが会場です。天気もよく、ほんのりと風が左から右へ流れています。花火の煙が流れてくれるので、よく見えそうです。

 

予想通り7時半を過ぎたところで、始まりました。6年ぶりです。

 

今年もいろいろと趣向を凝らして演出されていました。

 

最後は大玉と地上からの噴水のような花火の協演で幕を閉じました。30分間の華麗なショーでした。

 

冒頭にも述べましたが、この花火は終戦記念日に開催されます。

 

ニュースでウクライナ、中東、アフリカなどで起こっている戦争の様子をよく目にするだけに、こうやって花火を鑑賞できることのありがたみは、じわじわと浸透してきます。

 

季節柄か、花火を作る工程も最近よくテレビでみかけるようになりました。

 

長い時間をかけて金平糖のように火薬玉を作っていく様子。その火薬玉を丁寧に詰めていく作業。1つの花火を作るのに多くの時間と労力がかかっていますが、打ち上げて散るまでは数秒から10数秒。

 

7年地中で生活した後に地上にでてわずか2週間で命尽きるセミにもしかり。

 

一方で、産卵後孵化するまで数年間まったく食事もせず卵に新鮮な海水を送り続けながら卵を守り、卵の孵化とともに命尽きる深海のタコ。

 

命というものが、ときには儚く(はかなく)感じ、ときには力強く感じられます。

 

未だに”戦争”を肯定する人物が人類のリーダーにいることに疑念を感じざるを得ません。

 

「人類を最も殺している生き物」をネットで検索すると色々なデータが見つかります。

 

データによって順位は変わりますが、だいたい1位が「蚊」(マラリアの感染源)で1年間に72万〜100万人、2位が「人間」で1年間で40万人くらいが亡くなっているとのこと。

 

3位以下は調査会社によってまちまちです。

 

BBC Science Forcusでは、3位「へび」4位「犬」5位「サシガメ」6位「さそり」

 

BBC Wildlife Magazineでは、3位「淡水かたつむり」4位「へび」5位「サシガメ」6位「さそり」

 

どちらにしろ「人間」が「蚊」につぐ殺人マシーンであることは間違いないらしく、Fobusによると2022年には「紛争」で亡くなった方々が23万人以上にのぼるという見解を発表しています。

 

今年はガザ地区だけでも4万人の方々が亡くなられているという報道がありました。

 

1日も早く、みんながこうやって花火をゆっくり眺められる日がくることを願ってやみません。

 

 

命といえば、妹の家に新しい家族が加わりました。名前は「ミルク」。元々は姪のために、ということだったらしいのですが、いまや家族みんなのアイドルになっています(^^)

 

まだ生後4ヶ月の小型犬。

 

愛くるしいふるまいは、まさにアイドルです(^^)