48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

博士ちゃん

週末の土曜日は実家で母とテレビを見ながら夕飯を食べるのが、ルーチンのようになっています。

 

その時に一緒に見ている番組の一つが「サンドイッチマン芦田愛菜の博士ちゃん」。

www.tv-asahi.co.jp

 

大人顔負けの知識を持っている子どもたちが先生となって、その子どもたちの得意としている専門分野についていろいろ学ぼう、という番組です。

 

その”専門分野”がまた独特(^^)

 

・昭和の歌謡曲マニア

・昭和家電マニア

・航空写真マニア

・信号機マニア

美空ひばりマニア

・歴史マニア

葛飾北斎マニア

ねぷたマニア

・お金マニア

・特撮マニア

・狼マニア

・キューブアート

・甲冑マニア

・バスマニア

など、「よくこんなことに興味もってるな」という分野がたくさん。

 

美空ひばりマニアの女の子は、ついに先日プロデビューしちゃいました(^^)

 

純粋にひたむきに好きなことに夢中になっている様子がとてもいじらしく、母も大好きな番組の一つです(^^)

 

先日の番組にでてきた”博士ちゃん”がこれまたユニーク(^^)

 

「地獄の世界に魅せられた博士ちゃん」(笑)

 

どういうことか。”地獄の世界”が大好きなんだそう(^^)

 

「地獄というのは

この世で悪いことをしないために作られたもので

ある意味”この世のためのもの”

”罪を犯さないために怖がらせているんだよ”

ということを知ってもらいたい」

(以上番組ホームページからの引用)

と博士ちゃん(^^)

 

元々地獄の概念は道教や仏教からきているもの。人は亡くなってからよっぽどの善人かよっぽどの悪人でない限り”中陰”といって、七日ごとに地獄の王によって裁きをうけて、博士ちゃんによると四十九日の裁きで、だいたい天国か地獄か道が決まるらしい。

 

だから四十九日の法要は、亡くなった方が天国にいくために応援しているんです、という博士ちゃんの説明が可愛らしかった(笑)

 

簡単に概念を知りたい方はWikipediaで「十王」で検索するとわかります。

 

閻魔大王は十王の五番目の王で7x5=35日目に登場する裁判官です。神仏習合で生まれた本地仏という概念を借りると、地蔵菩薩の化身でもあるそうです。

 

なので閻魔大王を祀っているお寺や神社に地蔵菩薩も祀られていることがあるようです。

 

 

 

実は東京には閻魔大王を祀っているところが多いらしく、博士ちゃんのロケも東京で行われていました。

 

紹介された3箇所のうちの1箇所が、シェアハウスのある新宿区の太宗寺。

(画像:一社新宿区観光振興協会のページより引用)

 

この本殿の中に閻魔大王と奪衣婆の像が安置されていて、1月16日と7月16日だけ「えんま大王縁日」として一般公開されるそうです。

 

こんな近くにあったなんて・・・今度ゆっくり見てみよう(^^)

 

 

 

 

さて、博士ちゃんの教えの大事なところは「”罪を犯さないために怖がらせているんだよ”」というところ。

 

人は”恐怖”によって自制することを知るのかもしれませんね。

 

番組でもたくさん地獄図絵が紹介されましたが、”絵”だからまだいいですよね。

 

世界では”地獄図”が”絵”じゃなくて”現実”に眼の前で起きています。

 

この博士ちゃんの授業をうけてみたほうがいいんじゃないかな(^^)