48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

吉村昭記念文学館

日吉村昭の本を読んで、母校近くにある記念文学館に興味を持ったので、先日ちょっと立ち寄ってきました。

 

www.yoshimurabungakukan.city.arakawa.tokyo.jp

 

 

午前中初動負荷トレーニングでしっかり筋肉を動かして、その足で都営荒川線というトラムにのるため、鬼子母神駅へ。

 

(画像:都営荒川線ホームページより)

 

鬼子母神から荒川二丁目まではなかなかの距離です(^^)

 

こちら鬼子母神駅近くにある、参道の入口です。ここはケヤキ並木だそうです。

 

トラムはいいですね〜。線路に雑草がぼうぼう(笑)スピードはないのですが、街中を走り抜けるこの雰囲気がいいです。乗車賃は一律170円。

 

一日乗車券は400円ですから、途中下車の旅も楽しそうです。

 

こんな案内もあります。

toden-sakuratabi.jp

 

さてさて、30分弱のトラムを満喫して荒川二丁目駅に到着。

 

駅降りてすぐみえる荒川区立図書館(ゆいの森あらかわ)です。記念文学館はこの中にあります。

 

中に入ると、すぐにCafe de Crieというカフェがあり、右手にエスカレータがあります。

 

そのエスカレータを登るとこのように記念文学館があります。

 

中は写真撮影禁止だったので撮影しませんでしたが、落ち着いた空間で、吉村昭の歴史を垣間見れるいい文学館でした。

 

日本全国を飛び回っていた吉村昭

 

都道府県別に作品名がプロットされている大きな日本地図は見ごたえあります。実に多くの作品をいろいろな地域で取材をして作品をつくっていたことがよくわかりました。

 

エッセイ「わたしの普段着」でも、取材先での楽しみの一つは飲むこと、とあったように、旅することと飲むことという好みの志向は全く同じで出身校も同じなのに、どうしてこんな違った人生になったのかと、無駄に思ってしまいました(笑)

 

この日はそれまでに読んでいた読書会の課題図書を読み終えたので、これから読もうと思って買っておいた吉村昭の小説に着手しました。

 

ちょっとテンションあがってます(^^)

 

 

 

 

ここの文学館、図書館の中にあるためか、とても静か。そして空いている(^^)

 

なのでじっくり展示品を鑑賞することができました。

 

図書館自体は駐車場が満車表示になっていたように、とても混んでいました。5階建ての建物でそれぞれのフロアに本だけでなく、閲覧・学習するためのテープルや椅子がたくさんおいてあり、多くの人が利用されていました。

 

ゆったりと吉村昭の世界に入ることができるこの文学館。無料です(^^)