先日吉村昭著作「わたしの普段着」の読後感想をこのブログで投稿しました。
このブログを旧職の元同僚が見てくれて、「吉村昭さんのお子息が実は会社の先輩なんですよ。今度一緒に飲みませんか」とメッセージを送ってきました。
なんとなんと。
そんなご縁があるとは思いもよらず、「ぜひ」と返信。
お店は、先日Zさんに教えていただいた新宿のイタリアン「クイント」。
ここは料理も美味しいのですが、3時間飲み放題コースと半個室が利用できるのも魅力。
お店の開店時間に予約をいれていたので、開店時間前に到着してエレベーターであがろうとすると、お店がある3階のボタンが押せない^^;;
エレベータ降りてすぐ店内、ということもあり、開店前は停まらない設定になっているらしい。
仕方がないので、1階エレベータのりばで待っていると、「3階だな」といいながら乗ろうとしてきた男性が目の前に。
「あ、今開店前であげれないみたいなんですよ」と声をかけたときに眼の前にいたのが、吉村さん。(写真でみたことはあったので、もしやと)
「もしかして吉村さんですか?」と続けてはなしかけると「はい、そうです」と。
そして今回間を取り持ってくれた元同僚と友人が登場。
エレベータ1階で10分ほど待っている間、「初めまして」のご挨拶(^^)
開店1〜2分前とちょっと早めにエレベータが停まるようになったことに気づき、上がっていきました。
今回は半個室を確保することができました。
吉村昭さんのご子息ということで、やはり吉村昭さんのお話が中心になるのだろうかと思いきや・・・御本人のお話がまあ面白い!
アフリカでパブリックビューイングを1回のみならず何回も開催した話がすごかった。
サッカー好きの同僚の影響をうけて、開催することになったが地図がない、と国際的な機関に問い合わせたことが縁で、その国際機関がプロジェクトに絡んできちゃったり、その同僚のその後の話があったり、お父様顔負けの起承転結とドラマ性。
そして、ご子息がカンボジアに行ったときに知り合った人物が、私の元同僚(組織上私が上司だった^^;;)だったとか、一緒に海外出張に行った研究所の人が私と同期だったとか、「そんなところでつながってたの!」という話も多くてびっくりでした。
ご子息のがむしゃらなお仕事ぶりのお話を伺って、全然別世界ですが、自分もがむしゃらに仕事をしていたことがあったなぁ、と自分もタイムスリップする気分でした。
破顔一笑。3時間ずっとこんな感じでした(^^)
素敵なご縁をありがとうございました。