48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

大リーグ観戦〜番外編

先日大リーグと日本の野球の違いについて、完全なる私見をこのブログに投稿させていただきました。

 

その時は選手の違いについてお話しましたが、選手以外のことで日本との違いや感じたことを番外編としてお送りします。

 

観客席

大リーグの球場の観客席は様々。座席にドリンクホルダーがついている席が日本の球場では一般的です。

 

・テーブル席:飲食がしやすいようにテーブルがついている

ボックスシート:グループで利用しやすいようにテーブルを囲んで仲間同士で楽しめる

・ハイカウンター:カフェの窓際の席のように高いテーブルで高椅子というちょっと違ったテイストで楽しめます。

・プール:外野にプールが設置されているところがあります。実際に結構な人が泳いでいる(笑)

・バー:球場でLIVEで試合が見れるんですが、なぜかバーがあってディスコ音楽がガンガンなっているという球場をテレビでみました(どこかは忘れてしまった)。

 

日本の球場はバリエーションが少ないですが、最新の球場である北海道のエスコンフィールドは、テキサス・レンジャーズのホーム球場と同じ設計会社で、中の施設もかなり大リーグっぽいです。

 

ホームチームのベンチ

日本ではほとんどの球場で、ホームチームは一塁側にベンチがあることが多いです。(楽天、西武は3塁側です)

 

大リーグはまちまち。三塁側をホームにしているチームが結構あって、12チーム前後あるようです。

 

なので、相手次第でどっち側のベンチにいるのかを確認する必要があります(^^)

 

審判

大リーグの審判の権限は絶対です。

 

日本のプロ野球では、選手が不満そうな表情をしたり、監督が猛抗議したりするシーンをよく見ます。

 

大リーグでそんなことをしたら、即退場です(^^)

 

審判に不平のある表情をすること自体、退場になる恐れがあります。

 

なので、大リーグの選手は決して文句いったり、不満そうな態度は出しません。

 

「いいか、後一言でも私に文句をいったら退場させるぞ」と審判に注意され、その直後にバックネット裏の観客からヤジが飛んで、それを監督の声と勘違いした審判が、監督を退場させた、という笑い話もあります。(ヤンキースの監督です)

 

で、審判の実力は、というと、テレビで見ている印象では、かなりの誤審があります(笑)

 

いや〜、それボールでしょ!と見える投球に対して自信を持って「ストライク!」を宣告するシーンを何度もみます。逆もしかりです。

 

それでも選手は退場させられてはかなわないので、だまって従いますが、かえってそれが潔くみえて、「審判がそういうなら仕方がない」と受け入れるようで、見てるほうからすると、気分は悪くないです。

 

試合が無駄に長くなるのも防げます。

 

試合中のインタビュー

全国放送だったりすると、試合中に監督や選手がインタビューを受けることがあります。試合が行われているさいちゅうです(^^)

 

ベンチの中にレポーターが入ってきて、監督にインタビューするシーンはよくみます。

 

また、ベンチで控えの選手がヘッドホンをして実況アナウンサーや解説者と話をしているシーンも見受けられます。

 

驚くのは、フィールドで守備についている選手にマイクがつけられていて、実況席とはなしをしていることがあることです。

 

それも野球と関係ない話をすることも多いらしい(笑)

 

日本じゃ絶対にありえないでしょう。

 

データドリブン

大リーグはとにかくデータ好き。

 

投手がでてくれば、それまでの成績だけでなく、どんな球種をどれくらいの割合で投げているかとか、打者ならどんなボールをよく打つのか、ホームランがでれば、どれくらいの速度でどれくらいの角度で、どれくらいの距離なのかがすぐに出てきます。

 

いろいろな成績や傾向がデータとして表示されてくるので、野球を見る楽しみが広がります。

 

膨大なデータベースがあって、それを欲しい形にすぐに加工して表示するだけでなく、リアルタイムで蓄積されているデータもすぐに加工して取り出せる仕組みが作られていることが伺え、おそらくしっかりした事業になっているのだろうと思います。

 

なので、選手たちはベンチでいつもタブレットを開いて、対戦相手の情報をインプットしたり、終わったばかりの自分のプレーをリプレイして分析したり、打者によって守備体系を極端にとっているシーンをよく見ます。

 

日本の球界もかなりデータ分析は進んでいると思いますが、まだプレーヤーたちだけのものになっていてエンターテイメントに昇華されていない気がします。

 

着ぐるみレース

ミルウォーキー・ブルワーズのホームグランドでは、6回表裏が終了すると、ソーセージの着ぐるみをまとった4人が徒競走レースをします。

 

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ワシントン・ナショナルズでは、場所柄「プレジデントレース」があります。ラシュモア山に掘られた4人の大統領(ワシントン、リンカーン、ジェファーソン、ルーズベルト)が登場します。

www.youtube.com

 

ほかにもタンパベイ・レイズや、アトランタ・ブレーブスの本拠地でも似たようなレースがあります。

 

日本では福岡ソフトバンクホークスが「ホットドッグレース」をやっているようです。

 

 

 

 

ほんの一部ですが、番外編をお送りさせていただきました(^^)

 

先日ドジャーズ観戦しながらの食事。左上のトルティーヤはスーパーで買ってきました。

 

右下はワカモレ、左下は鶏もも・胸肉をスパイスに漬け込んでソテー。気分はちょっとメキシカン(^^)