48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

ドジャース優勝!

いや〜、やりました!

 

ドジャース地区優勝!!

(画像:NHK BSの放送をテレビ越しに撮影)

開幕したあとはあまりにも強くて、あっという間に優勝を決めそうな勢いでしたが、そうは問屋がおろさない。。。パドレスの猛追にあって、ホームでのパドレス直接対決最終戦で決めました。

 

残りはたった3試合。

 

アメリカン・リーグナショナルリーグでそれぞれ東地区、中地区、西地区とあるので、全部で6地区あるのですが、なんと一番最後に決まった地区優勝でした。

アメリカン・リーグの東地区でニューヨーク・ヤンキースが同日ですが一足先に優勝を決めました。東海岸なので、西海岸より3時間早いんです。)

 

大谷翔平ドジャースへ移籍して、NHK BSでほぼ毎試合を放映してくれたこともあり、毎回録画してスキマ時間に視聴していたら、結果的にほぼ全試合を視聴していました(笑)

 

開幕ダッシュから順調に勝ち星をあげてきたドジャースは、一時期10ゲーム以上も話して独走状態だったのですが、オールスター直前からちょっと調子を落としたことや、2位のパドレス、3位のダイヤモンドバックスが驚異的に追い上げてきたことで、ゲーム差がどんどん縮まって、2ゲーム差まで追い詰められました。

 

そして、2位パドレスとの最終3連戦をホームに迎えた今週。

 

パドレスが3連勝すると、同率で並ぶことになり、直接対決でパドレスが勝ち越していることから、ドジャースの地区優勝が厳しくなるという緊張感ある展開。

 

第1戦はパドレスの快勝でゲーム差が再び2まで縮まりました。

 

第2戦は、いまやドジャースのエース、フレアティが登場するも、ドジャースが得点をすればパドレスが追いつく、という展開。

 

そこで決めたのが大谷翔平(^^)

 

大谷の勝ち越し打で得たリードを守りきってドジャースが勝利。

 

そして迎えた第3戦。

 

パドレスが2点先行し、なおかつパドレスの先発マズグローブが絶好調。

 

重苦しい雰囲気だったところ、90球ほど投げていたマズグローブのそれまで絶妙だったコントロールがわずかに乱れ始めて、先頭打者を四球で出してしまいます。

 

次打者スミスは、ストライクが欲しいマズグローブの甘い球を見逃さずセンターに打ち返すと打球はバックスクリーンにホームラン!

 

春先は打率4割近かったが、後半打撃不振だったスミスの意地のホームラン。

 

同点になって重苦しかった球場は一気に盛り上がりました。

 

こうなるとホームの強み。

 

観客のドジャースびいきの声援がドジャースを後押し。

 

ここで大谷がまたやってくれました。

 

ランナー1,2塁でせまい1,2塁間を抜くタイムリーヒットでついに勝ち越し。

 

ここ数試合不調だったベッツが、さらにヒットで続き2点を獲得して、突き放します。

 

こうなると球場はお祭り状態。

 

8回はここ13試合以上連続で点数をとられていないトライネンが、切れ味のいいスイーパーでパドレスを抑え込み、9回はシーズン途中から加入したコーペックが160キロを超える速球でねじ伏せ、ついに優勝。

 

いや〜、力はいりました(^^)

 

 

 

開幕時は、山本を始め移籍してきた2メートル投手のグラスナウ、若手のストーンズ、左腕のベテランパクストンという4本の柱が見事に機能し、打線はMVPトリオのベッツ、大谷、フリーマンばかりでなく、マリナーズからきたTヘルナンデス、スミスなどが打ちまくって、投打ともにリーグ随一を誇る戦力で、かなり楽な展開。

 

ところが、パクストンはDFAで放出(移籍先で怪我をしてそのまま今年引退)、グラスナウは度重なる怪我で戦線離脱、山本も肩をいためて離脱して、頼りになるのがストーンズしかいなくなってしまいます。

 

そしてそのストーンズもついに怪我で離脱し、グラスナウとともに今季絶望となりました。

 

若手のホープ、ミラー、ミューラーはコントロールが悪く四球でランナー出してはホームランを打たれるというパターンでゲームが作れません。

 

当初は好調だったリリーフ陣も、登板過多となって疲れがたまり、中盤はリリーフが打たれ始めます。

 

打線も前半順調だったスミスが不振、大谷も打てない時期が続き、ベッツが死球による骨折で戦線離脱。

 

中盤の戦力はボロボロ。

 

そこを救ったのがシーズン途中からの移籍組。

 

投手ではタイガースから移籍してきたフレアティが先発の柱になって移籍後は6勝2敗と大きく貢献。

 

また、ホワイトソックスから移籍してきたコーペックが160キロ超えのちからのあるストレートを武器に、抑え不在で崩壊していたリリーフ陣にあって、頼りになるクローザーとなってくれました。

 

打者では、カージナルスから移籍してきたエドマン。ゴールデングラブ賞をとるくらいの高いレベルで外野、内野どちらも守れて、しかもスイッチヒッターというオールマイティープレーヤー。

 

母親が韓国出身のため、昨年のWBCでは韓国代表に入っていました。

 

投手も野手も怪我なので離脱することが多く、1年を通じて怪我なく過ごせた選手は、おそらく大谷とスミス、貴重な左腕リリーフのベシアだけと思われます。

 

スミスはもう一人のキャッチャー、バーンズと入れ替わりが多かったので、実質大谷とベシアだけでしょう。

 

そして、後半ボロボロだったチームを牽引したのは、まぎれもなく大谷でした。

 

シーズン途中調子を落とすことはあっても、この土壇場で力を発揮できる集中力、体力、技術力はすごいですね。

 

ニューヨーク・ヤンキースのホームラン王アーロン・ジャッジにも似た空気を感じます。

 

 

 

気がついたらすっかりドジャース推しになっていた私。

 

私がいつも録画してみていることを知っているハウスメイトは「今朝のドジャース、もう観ました?」と朝必ず訊いてくる(笑)

 

「まだ観てない」というと「じゃ、だまっときます^^」とそっとしてくれます(笑)

 

高い勝率で地区優勝をしたので、ドジャースポストシーズンは10月6日からです。

 

ドジャースは2013年から今年まで12年間で地区優勝11回目という常勝軍団。

 

それでもワールドシリーズはコロナで開催が短かった2020年の1回だけ。それだけ短期決戦は別物ということなんですね。

 

来月も楽しみです(^^)