富山マラソンの楽しみの一つが、「打上げ」。
ここ2年ほど、ホテルに併設されている「くろべ」さんにお世話になっていました。
飲み放題があって、個室で、ホテルに極近という条件がよく、食事もまずまず美味しいというのが選択理由でした。
今回打ち上げメンバーが3人ということもあり、せっかくだから富山の飲み屋に行ってみたいと思って探し当てたのが、「吟魚」さん。
9月に早速電話してみると、「すみません、予約は1ヶ月前からなんです」とのこと。11月の予約は10月から開始らしい。
10月に入って2〜3日経ってしまって、いかんいかんと電話したら「すみません、もう予約でいっぱいになってしまって、夜11時からのご案内なら可能なんですが」とのこと。
ありゃ〜。
調べるとこの「吟魚」さん、系列店があるらしい。「吟魚のはなれ チロリ」と「ぎんぎょの酒場 マルギン」。
いずれも高評価だったのですが、特に理由もなく「ぎんぎょの酒場 マルギン」に早速電話。すると「はい、とれますよ」とのこと!やった!
ということで、打ち上げ場所はこちらに決定しました。
「あの、ご来店のお客様は必ず1人刺盛りの1人前分のオーダーが確定しますが、よろしいでしょうか」とお店の方。こちらはせっかく富山に来たので美味しい魚を食べたいと思っていましたから、むしろありがたい、と即了解。
そして、実はホテルから徒歩4分というとても近い場所にあることに後から気づく(笑)
私とMさんはお風呂に入ってまったりとしていましたが、制限時間ギリギリでゴールしたAさんは、ホテルに到着してお風呂入って休む時間があまりなかった模様。
16時が制限時間で、ホテルに戻るのが45分頃。17時半にお店を予約していたので、お風呂などで30分くらいしか時間がとれなかったことになります。
うん、来年は18時予約にしよう(^^)
ホテルをでてほどなくしてお店に到着。
看板はでておらず、入口もわからない(^^)でもお店はにぎやか。
入ると奥のテーブルに案内してもらいました。
こちらメニューの一部。どれもそそられます。
お店の人がいくつか説明してくれました(^^)
こちらお通し。タコのつみれです。これだけで味がしっかりついていて美味。しょうががピッタリの逸品です。これは期待できます(^^)
そしてお刺身の盛り合わせ。一番手前がかんぱち。時計回りに、かつお、めかじき(オレンジ色)、メバチマグロ、真鯛、ひらめ、しいらの漬け、穴子(なんと刺し身で!)です。
こちら氷見牛のたたき。卵黄のねっとりとおろしポン酢のあっさり感がまたすばらしい。肉の味がしっかりしていました。
げんげの唐揚げ。げんげとは富山湾の深海に住む魚。富山ならではの料理です。穴子に近い食感でした。
「時価」ということでびびった白エビの天ぷら。2,000円でした^^;;この日は不漁であまりとれなかったらしい。。。
能登を応援しよう企画の穴子の白焼。穴子って、東京江戸前だったり仙台あたりの印象がありますが、こちら能登でも名産らしいです。ふっくらして美味しかった(^^)
「今日いい鯵が入ったんですが、いかがでしょう。たたき、またはなめろうでご提供できます」ということで、大好きな「なめろう」を選択。のりに巻いていただきます。いや〜、これはやばい。日本酒おかわりしました(笑)
こちらも能登応援で、牡蠣の磯辺揚げ。数年前にMさんと能登でたべた牡蠣を思い出します。揚げたて最高(^^)
このあと、富山名産「しめすそば」、お店名物の「甘エビ100匹使ったというカレー」を締めでいただきました。写真撮り忘れました(笑)
いや〜、ここのお店は美味しい。
そして3人で食べまくって、日本酒4合飲んで2万円弱。
「来年もここにしよう」がお店をでた後にでてきた言葉。
日本酒も名産羽根屋を中心にいいラインアップです。
いいお店に出会えました(^^)
コンビニで2次会用のつまみとお酒を調達して部屋で2次会。
テレビをぼーっとみながらおしゃべりしていました。