第1回からいつも一緒に参加しているMさんと、富山マラソン終わった後毎回どこかにでかけるのが、富山マラソンの楽しみの一つ。
というのも第1回に参加した2015年は打上げの後宿泊して、翌日午前中にそのまま帰宅したのですが、「なんかもったいないね」という反省があり、その翌年から近隣を旅行することになりました。
2016年 トロッコ列車に乗って宇奈月温泉、欅平へ。帰りは贅沢にグランクラス。
2017年 金沢。兼六園みて海鮮丼に舌鼓。
2018年 レンタカーを借りて五箇山相倉集落で合掌造り
2019年 レンタカー借りて、富山の名産「錫食器」の「能作」見学。
2020年 大会中止
2021年 運河を下って岩瀬浜へ。北前船による発展の歴史を見学。
2022年 レンタカー借りて能登半島へ。七尾で牡蠣をいただく
2023年 福井で恐竜博物館を見学。
いろいろなところに行ってきました。
今年は、北陸新幹線が敦賀まで延伸して、大人の休日倶楽部発行「北陸フリーきっぷ」も敦賀までカバーしていたので、敦賀まで足を伸ばそうということに。
いつも事前にめぼしいところを探していたのですが、今年は10月ゴタゴタしていて手がつかず。
走り終わってからMさんがいろいろ調べてくれたところ、「1日かけて観光するにはちょっと寂しい」という印象が強かったらしい。
でも「はっしーは乗り鉄的に敦賀まで行きたいよね」という心優しいMさんの気遣い(T_T)
予定を変更して、
・一旦敦賀まで新幹線で足を伸ばす
・福井に戻って東尋坊を観光
ということにしました。
この日の夜はMさんの奥さんも夕方合流して、翌日は福井恐竜博物館リターンです。
というのもMさんの奥さんも恐竜好き(^^)
なので、2日間にかけて福井観光ということになりました。
マラソン翌日の朝、5時半に起床して朝風呂へ。朝焼けによる立山連峰のシルエットが大浴場から眺められます。
戻るとMさんも起きていた。
ブログの下書きを書いて、いつも朝食を食べない2人なんですが、朝食が1,280円でやっているというので、「食べようか」と。
以前はバイキング形式で富山の名産品をおかずに食事ができたのですが、コロナを機にサービス内容が変わってしまいました。
それでも今どきのホテルの朝食は、物価高騰のせいか、インバウンド狙いなのか2,000円を超えるところがザラ。
こちらが和定食。ご飯、サラダ、飲み物はおかわり自由。パンもおかわり自由です。
いや〜十分すぎる内容。手前の粕漬けは射水名産のサクラマスかな。ホタルの沖漬けやかまぼこ、モンゴウイカなど、富山名産品もしっかり入っています。
美味しい朝食からスタートできました(^^)
ホテルをチェックアウト。いい天気です。
9時39分の富山始発つるぎで敦賀に向かいます。
向かいのホームに戻る新幹線が止まっていたので乗ろうとすると「せっかくだから外にでてみようよ」というMさん。
13分しか乗り換え時間がないんだけどなんとかなるだろうと改札へ。
インバウンドの旅行者が改札でごった返していました。敦賀からサンダーバードで京都に向かう人が多いようです。
構内はめちゃ広い!
新幹線は3階にあり、1階に京都にいくサンダーバード、名古屋にいくしらさぎが入選するホームがあります。在来線はだいぶ離れたところにあり、そこを超えて駅の外へ。
すると残り5分!Mさんとキャリーケースをゴロゴロ転がしながらダッシュ(笑)
ギリギリ戻る新幹線に乗れました^^;;
20分ほどで福井に到着。
コインロッカーに荷物をいれます。観光案内所を抜けてCURFというショッピング街の奥に空いているロッカーがたくさんありました。Suicaが使えるタイプでよかった。
観光案内所にはたくさんパンフレットがあるので、地図などここで結構情報を得ることができます。
えちぜん鉄道のフリーきっぷを購入します。片道800円くらいかかるので、往復するだけでお得です。
昨年は乗らなかった「三国芦原線」です。2両でやってきました。
向かい合わせのボックスシート。
のどかな風景の中を走ります。
終点の一つ手前「三国」駅で下車。
昔北前船で栄えたことが一部残っているのでその史蹟を訪れるのが目的。
旧岸名家、旧森田銀行など徒歩で10分ほどでアクセスできるところに昭和前期の建物をみることができます。
旧森田銀行の建物です。中に入ることもできます。当時は福井県2番目の規模の銀行だったそうで、現在は福井銀行に吸収合併されたとのこと。
海にでたり3〜40分の散歩コースとしてはちょうどいいですね。
ジェラートのお店がでていました。
土日祝日は30分に1本の割合で三国駅から東尋坊にいくバスがでています。
バスで15分ほどで東尋坊に到着(^^) パノラマで撮影してみました。
こちら遊覧船。1人1,800円で海からの景色を見ることができます。我々もチケットを購入して乗ることにしました。この乗り場に降りるまでもすごそう(笑)
東尋坊からすぐのところにある雄島(おじま)です。無人島でこの島自体が信仰の対象になっているそうです。
手前に見えるのは板状節理と呼ばれる大変珍しい地形です。右斜45度に柱が傾いたように侵食されています。
こちらは有名な柱状節理です。北朝鮮、ノルウェー、そしてここで大きな柱状節理が観られると解説していました。
遊覧船は30分ほど。
すこしブラブラしてからバスに乗り、三国港駅まで戻りました。
こちら三国港駅。えちぜん鉄道三国芦原線の終点です。ここから乗ったことで、同線を制覇(^^)
過去に来たことがある気がしていた東尋坊ですが、たぶん人生初訪問だと思われます。