48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

大人の休日倶楽部パス2024秋〜1日目(全4日間)

例年11月〜12月に発売していたJR東日本の大人の休日倶楽部パスが今年は9月に移され、タイミング的に諦めていたら、11月に特別設定で発売されたことを以前お話させていただきました。

 

www.almater.jp

 

たまたま今月仙台に行く用事がある日が利用期間にはまったことから、法人の年度末を迎えた慰労も兼ねて、実行に移しました。

 

1日目は仙台への移動なのですが、ちょっと寄り道。

 

品川7:43 常磐線特急ひたち3号 9:18水戸

水戸9:23 水郡線 12:33郡山

郡山13:24 磐越東線 15:00いわき

いわき15:15 常磐線特急ひたち13号 17:30仙台

 

です。

 

東京から仙台は東北新幹線はやぶさで移動すればわずか1時間40分で到着できます。

 

しかしそれでは”乗り鉄”的には面白くない(笑)

 

最初は品川7:43発の「ひたち3号」が仙台行きなので、常磐線制覇を目指して5時間半の電車旅も考えたのですが、せっかくだからこういうときでないと乗らないであろうローカル線を踏破することにしました。

 

その一つが水郡線(すいぐんせん)。茨城県の水戸と福島県の郡山を結ぶローカル線です。

 

もう一つが磐越東線。郡山を起点に東に伸びて太平洋にでて、いわきまで結ぶのが磐越東線で、逆に西に伸びて会津若松を経由して新潟県新津を結ぶのが磐越西線

 

この磐越東西線に乗ってきます。

 

 

 

ということで1日目です。

 

ハウスからの最寄りは上野駅からの乗車ですが、せっかく「ひたち」に乗るんだから、始発の品川から乗ることにしました。

 

その分朝早く起きなきゃいけないのですが、頑張って起きて水筒にはコーヒーをドリップして出発。

 

常磐線が上野始発だったのが、品川まで延伸して久しいですね。

 

品川駅で仙台へのお土産を調達しようと思ったのですが、ほとんどのお店が8時開店。間に合わない・・・「ひたち」が入線する9番線の上にあるNewDaysに少しお土産コーナーがあったので、そこで調達できました。

 

9番線は品川駅の中でも幅が広いホームで、7号車付近にはこのようにかなりの座席がある待合スペースがあります。



「ひたち」が入線しました(^^)

 

車内清掃が終わって乗車。シートはこんな感じです。肘掛けのところにコンセントがついているので、スマホの充電ができます。

 

座り心地はまずまず(^^)さっそく朝食です。

 

指定席の変更をした前日では通路側の席はほとんど空いていたんですが、車内放送では「本日柏駅より指定席は満席です」だって。

 

確かに柏駅からお仕事系の人たちがたくさん乗ってきました。

 

時間が中途半端だったので車内では読書に専念。吉村昭の分厚い文庫本はこういうときに役に立つ(^^)

 

9時18分に水戸駅に到着。

 

柏から乗ってきた乗客の多くがここで降りた模様。私も一緒に降りて水郡線のホーム1番線へ。

キハE130系車両で4両編成とローカル線にしては長いな、と思ったのですが、そのうち3両は途中の常陸大子(ひたちだいご)駅で切り離しされるため、郡山まで向かうのは先頭の1両のみ。

 

とても合理的^^;;常陸大子駅車両基地があるようです。

 

水郡線は、水戸から東北本線にある安積永盛(あさかながもり)を結ぶ137.5kmが主線で3時間ちょっとで結んでいる。途中上菅谷から常陸太田までいく9.5kmの支線も水郡線とされている。

地形図にするとわかるが、山の谷間を縫うように走るので、意外とトンネルが少ないです。東北新幹線は宇都宮をすぎるとほぼトンネルなのと対象的です。

 

なので、スマホのデザリングができるので車内でお仕事(笑)

 

山といっても低い山の間なので、比較的車窓からの視界は良好なところが多いです。

 

季節柄紅葉も見られました。

 

郡山に到着です(^^)

なぜか3番線がない(^^) その3番線に水郡線が停車しています(^^)

4番線に停車していた東北本線701系

 

ここでお昼。

 

郡山駅は新幹線に接続する2階の改札と、在来線のみの1階の改札と2箇所あります。

 

私は事前にGoogle mapで調べて、乗り継ぎまで50分あることから改札でて駅構内にある海鮮丼のお店に行くことにしていました。

 

1階の改札をでて左に折れるとSPALという駅ビルにあるFoof Courtがあり、それをやり過ごしてSPALを出るとすぐに食品館pivotという建物になります。

 

ここ入ってすぐ左手にお店があります。「魚河岸処 仙」。

 

日替わりの海鮮丼があったので、そちらをチョイス。

 

たぶん10種類以上具材が乗っています(^^)味噌汁は大きめのアサリが入った味噌汁でおかわり自由!オレンジがデザートでついてこれで900円はお安い!

 

ご飯大盛り無料で、ちゃんと酢飯を使っています。

 

900円でこれだけの海鮮丼なら私は満足です(^^)

 

腹ごしらえを終えて、再び郡山駅へ。一番改札から遠い6番線へ。今度は磐越東線です。

 

磐越東線は通称「ゆうゆうあぶくまライン」と呼ばれ、福島県郡山駅いわき駅を結ぶローカル線です。

 

車両は東北の気動車の代表格キハ110系。

 

2両編成なんですが、これが見事に混んでいた^^;;向かい合った4人がけシートも通常は1〜2人で使用することが多いのですが、しっかり4人埋まるくらい。

 

初老のおじさん(私より10年以上上だろう)が「ここ空いてますか」と私の隣に座ってきた。まあ、それはよい。おもむろにお弁当を開けてビール缶をプシュッ!まあ、これもよい(^^)

 

やがて客が折り始め、我々の向かいにいた2人がいなくなったので、おじさんは反対側に席を移った。まあ自然な流れ。これでお互いゆったり座れる。

 

おじさんが座っていた席にはおじさんの荷物。まあ、これもありでしょう。私は荷物は網棚の上。

 

ビールが回ったかおじさん気持ちよくなってきた模様。私の向かいの席に腕を伸ばして、4人がけシートの3人分を占拠。ん〜〜。

 

そして靴を脱いで足を組んできたのだが、おじさんだけに体が硬い(笑)見事に足の裏が私の目の前にきた。んんんん〜〜〜〜。不必要に臭くなかったので、我慢・・・

 

ずっと足を組んでいるのもつらいのか、足を崩して右足を下ろしたはいいが、今度は左足が私の足の間に突っ込んできた。おいおい(笑)

 

しばらくしたら足を引っ込めた^^;;

 

そんなおじさんと終点いわき駅まで一緒でした(笑)約1時間半の磐越東線踏破でした。

 

いわき駅からは、再び特急「ひたち」で仙台に向かいます。E657系ですが朝とは違うカラーで登場。

(写真は仙台駅で撮影)

 

今度はガラ空きでした(^^)

 

いわきの隣の駅広野までは海沿いですが、そこから内陸にぐっと切り込んできます。なので意外とトンネルが多く、テザリングがよく遮断されるのがこまったもの・・・

 

途中双葉駅に到着。ここからずっと東の海外沿いには福島原発があります。

 

今回はゆったりと座れたので、しっかり仕事しました(^^)でも常磐線から東北本線に入ると、結構揺れが大きくなってなかなかPC作業が辛かった^^;;

 

お〜久しぶりの仙台!